職場の英語 - 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog https://www.bizmates.jp/blog 講師は全員ビジネス経験者。モチベーションを高める独自のレベルアップシステムが特徴のビジネス特化型オンライン英会話のビズメイツが運営するブログ。 Wed, 07 May 2025 03:11:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.3 社会人のためのビジネス英語勉強法【初心者レベルから徹底解説】 https://www.bizmates.jp/blog/business-english/ Wed, 07 May 2025 09:00:30 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=49 [この記事でわかること] 日常会話よりもビジネス英語を学ぶべき理由 ビジネス英語勉強法を3ステップで解説 ビジネスの現場で求められる英語力 「どうやったらビジネス英語を習得できるのか」 会社から英語スキルを求められている […]

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「どうやったらビジネス英語を習得できるのか」

会社から英語スキルを求められている人には、ビジネス英語の上達は常につきまとう悩みです。

「まずはビジネス英語の前に日常英会話を勉強する」と考えている方も多いと思いますが、それは間違っています。

なぜならビジネスパーソンは、普段は使わない日常英会話だと、使う場面が無く、身につける意味を感じなくなり飽きてしまうため、学習のモチベーションを維持しづらいからです。

ビジネスパーソンが英語をマスターするには、自分の仕事に必要なシチュエーションで英語を勉強するのが最短の方法です。

本日はオンラインビジネス英会話のBizmatesで英語教材プログラムを開発しているHika Itoが、ビジネス英語の効率的な勉強方法を3ステップで解説します。

社会人が日常会話よりもビジネス英語を学ぶべき理由

社会人が日常会話よりもビジネス英語を学ぶべき理由

社会人が日常会話よりもビジネス英語を勉強すべき理由は下記の通りです。

  • 必要語彙が少なく習得しやすい
  • 業務につながるから主体的に学べる
  • キャリアアップにつながる

1つずつ順番に解説していきます。

必要語彙が少なく習得しやすい

日常英会話で必要な語彙数が3,000~4,000語と言われるのに対し、ビジネス英語に必要な語彙数は1,500語です。

また、ビジネス英語と日常英会話では、使われる語彙やフレーズが全く異なります。

そのため、ビジネスシーンで使う英語を習得したい方が、日常英会話を学んでも活かせる部分が少なく効率的ではありません。

さらに、ビジネス英語は対策すべきシーンが限られています。

広範囲に学ぶ必要がある日常英会話よりも使用する単語やフレーズがある程度絞られるため、上達を実感しやすいでしょう。

業務につながるから主体的に学べる

自分の仕事に関係のないことや自分が興味のないものは、主体的に学べないため上達が遅くなります。

一方、ビジネス英語は自分の業務に直接繋げられるため、進んで学習できます。

学んだことが即業務に活かせるため、習得が早いのです。

オンライン英会話のBizmatesは、そんな社会人のために開発されたビジネス英語特化型のオンライン英会話スクールです。

Bizmatesの講師は全員ビジネス経験者であり、英語初心者~上級者まで対応できる豊富なビジネス教材が揃っています。

1レッスン479円~毎日受講できるため、効率的にビジネス英語を習得できます。

初回は無料体験レッスンも行なっているので、興味のある方はぜひ試してみてください。

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キャリアアップにつながる

ビジネス英語を習得できれば、キャリアアップにも活かせます。

日本にはまだ英語人材が不足しているため、ビジネスで使える英語力がある方は貴重な存在です。

ビジネス英語を勉強すれば、自分の希望する業務、今よりも待遇の良い仕事にチャレンジすることもできます。

「本気でキャリアアップしたい!」「自分が置かれている環境を変えたい!」と思うなら、本気でビジネス英語を学びましょう。

社会人のためのビジネス英語勉強法を3ステップで解説

社会人のためのビジネス英語勉強法を3ステップで解説

社会人が効率よくビジネス英語を勉強する3ステップは下記の通りです。

  1. 目標を明確にする
  2. 中学英語を復習する
  3. 業務に必要な英語をマスターする

順番に解説していきます。

1. 目標を明確にする

なんとなく英語学習を始めてしまうと、途中で挫折する可能性が高いです。

そのため、最初に「ビジネス英語を身に着けてどうしたいのか」を明確にしましょう。

たとえば、ビジネス英語を身に着けて

  • 海外取引を任されたい
  • 海外赴任したい
  • キャリアアップしたい
  • 外資系に転職したい

などです。

目的を明確化することでモチベーションの維持がしやすい他、自分が優先的に磨くべき英語スキルや対策すべきシチュエーションも明確になります。

2. 中学英語を復習する

中学高校以降に英語を勉強していない方・日常的に英語を使っていない方は、最初に中学英語の復習から始めましょう。

難しい文法や複雑な構文を完璧にマスターする必要はありませんが、フレーズの丸暗記では応用が利かなくなってしまうので、単語・文法・発音の基礎は身につけていくべきです。

一度習っている中学レベルの英文法や単語なら、すぐに思い出せるはずです。

大人向けの学び直しテキストを1冊買って、さっそく復習を始めましょう。

3. 業務に必要な英語をマスターする

中学英語の基礎が復習できたら、自分の業務に必要な語彙・フレーズを中心に勉強を始めます。

英語の基礎に加えて、自分に必要な英語を優先的に学ぶことで、一気に実践で使えるフレーズが増えるでしょう。

「学んだことが実践に活かせた! 」という経験は、英語学習を続けるモチベーションにもなります。

このように「インプット」+「アウトプット(実践)」を組み合わせて覚えた英語は、記憶に残りやすく忘れにくいのもメリットです。

なお、まだ自分の業務で英語を使う機会がない方は、オンライン英会話を活用しましょう。

ビジネスシーンを想定した練習を繰り返すことにより、実践で即使える英語が身に付きます。

Bizmatesのシーン別教材では、海外出張・Eメール・ミーティングなど、自分に必要な英語だけを集中的に勉強することも可能です。

Bizmatesの初回無料体験レッスンでは、英語のレベルチェックや学習アドバイスも行っています。

ぜひご自身の英語力向上にお役立てください。

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ビジネスの現場で求められる英語力とは

ビジネスの現場で求められる英語力とは

ビジネスの現場で求められる英語力とは何か、具体例を挙げて解説していきます。

  • 電話でのリスニング・スピーキングスキル
  • メールでのリーディング・ライティングスキル
  • 会議・プレゼンでのリスニング・スピーキングスキル

順番に見ていきます。

電話でのリスニング・スピーキングスキル

電話での英会話は、対面での英会話と比べて圧倒的に難易度が上がります。

電話を介した会話では、ノイズが入る・相手の状況がわからない・相手の表情や口元が見えないという状況でも、正しく英語を理解する高いリスニング力が求められます。

スピーキングにおいてもジェスチャーが使えないため、適切な語彙やフレーズを使い、ハッキリとした発音で話すことが必要です。

また、

  • こちらは○○です。
  • ○○さんはいらっしゃいますか?
  • 伝言をお願いします。
  • また掛けなおします。

など、電話特有の表現もあるため、シーン別の対策が必須です。

逆に言えば、電話シーンを徹底的に対策してしまえば、パターン化して繰り返し使えるので、上達しやすいとも言えます。

メールでのリーディング・ライティングスキル

ビジネスメールでは英文を正しく理解するリーディング力と、伝えるべき内容を簡潔に伝えるライティング力が求められます。

英文メールでは、特にメールの目的・相手に求めるアクションはハッキリ明示することが必要です。

また、英文ビジネスメールには基本の型があるので、それを守ってライティングすることで分かりやすく良い印象のメールになります。

【ビジネスメールの基本の型】

  • あいさつ
  • 相手への心遣いを伝える言葉(感謝や祝辞など)
  • メールの目的
  • 相手への依頼事項と期限
  • 締めの言葉
  • 署名

会議・プレゼンでのリスニング・スピーキングスキル

英語の会議やプレゼンに参加する場合、相手の伝えたいことを正しく理解するリスニング力が必要です。

また、自分が話し手になる場合は、相手を説得するスピーキング力が求められます。

英語のスピーキングに慣れておらず、自分の英語に自信がないと、相手を説得するのは不可能です。

英語のプレゼンを成功させるには、「高い英語力」に加えて「自信を持って話せるマインド」が必要になります。

自信を持って英語を話せるようになるためには、日常的に英語を使って外国人と話す経験が不可欠です。

オンライン英会話で実践するのが近道

ビジネス英語は日常的に使い続けなければ、英語力を維持・向上させることはできません。

現状そのような環境にない方は、オンライン英会話を活用してまずは英語を使う習慣をつけましょう。

その上、最短距離で確実にビジネス英語をマスターしたい方は、英語コーチングをプラスするのがおすすめです。

英語学習の専門家にアドバイスを貰うことで、間違った勉強方法による英語学習の遠回りを回避できます。

  • 時間がないので効率的に英語を習得したい
  • 自分に合った学習方法がわからない
  • 学習の継続が難しい

こんな方は、ぜひ「Bizmates Coaching」にご相談ください。

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最短でビジネス英語を習得するには?

最短でビジネス英語を習得するには?

英語を習得するのに最も効率的な方法とはなんでしょうか?それは英語そのものを楽しむことです。英語を楽しめれば、英語に興味が生まれ、自ら英語を貪欲に学習するようになるでしょう。

それは好きな音楽をみつけて、そのジャンルの音楽を聞いて、その音楽について自分でどんどん調べたくなるのと同じ原理です。

この原理をビジネスパーソンに応用すると、英語を仕事の内容で英語で学習するのが、一番楽しく、モチベーションを維持できます。ビジネスパーソンからよく以下の声をききます。

「楽しい英語は求めていない、仕事で使える英語を教えてほしい!」

「文法はいいから、もっと実践的な英語を教えてほしい!」

こういった受講生の声は間違いではありません。では、その理由をもう少し詳しく次のトピックで説明します。

最適な英語教材は自分の仕事内容

最適な英語教材は自分の仕事内容

30~50代のビジネスパーソンに、学生と同じように基礎や文法からの日常英会話は効率が良くないです。その理由は自分の英語のシチュエーションと異なる英語で学習するのは、モチベーションが上がりにくいからです。

例えば、ビジネスパーソンに英語を学ぶ例文として下記のような英語がふさわしいでしょうか?

  • What is your hobby?
  • Where do you like to go shopping?
  • What’s your favorite animal?

毎日、これらのフレーズをスクールや独学で学んでもビジネスパーソンには楽しくありませんよね?ビジネスパーソンのモチベーションが続く英語とは以下の例文です。

  • What is your job?
  • Where do you go on business?
  • Who are your competitors?

そして、さらにあなたの仕事をテーマにした学習であれば、モチベーションを高めつつ英語学習に取り組めます。具体的な例を次で紹介いたします。

 

英語の面接対策をしたビジネスパーソンの話

英語の面接対策をしたビジネスパーソンの話

10年前の話ですが、わたしが英会話スクールの主任講師をしていた時、受講生に40代のビジネスパーソンがいました。彼は文法のレッスンを中心に受けていましたが、あまり英語力が上がっていない印象でした。

そんなある日彼から、

「10日後に外資企業で面接があるから、面接対策をお願いしたい」というリクエストが。

彼の英語力や文法力では、外資の面接を受けるのは厳しいと感じましたが、受講生からのリクエストに応えて面接対策のレッスンを行いました。しかしそこで驚きました。

普段は漫然とレッスンを受けていた彼が、”10日後に実際に行う面接のシチュエーション”だと、いきいきしてレッスンに取り組んでいるのです。

しかも彼の英語は文法こそひどいものでしたが、極めてシンプルで意図が明確に伝わる英語でした。

それから、面接のシチュエーションにフォーカスしたレッスンを続け、彼は見事に外資系の部長のポストを手に入れたのです。

ビジネスパーソンには仕事に関連した英語のレッスンこそが、モチベーション高く取り組めて効果的であるという例です。

どうやって仕事を教材にしたビジネス英語を学ぶのか?

どうやって仕事を教材にしたビジネス英語を学ぶのか?

では、どうやって自分の仕事を教材にして、ビジネス英語を学べばいいのか。

自分の仕事についてスペシャルレッスンを提供しているビジネス向けの英会話スクールに行くことでしょうか?あるいは自分向けの教材を探すことでしょうか?

残念ですが、あなたの仕事に特化した英会話スクールも、教材もこの世の中に存在しません。

でも、あなた自身の手によってあなた専用の英語レッスンを作れるのです。

今から具体的にその3つのステップを紹介いたします。

自分のビジネスを教材に英語を学ぶ3つの具体的なステップ

自分のビジネスを教材に英語を学ぶ3つの具体的なステップ

自分のビジネスを教材にして英語を学ぶ方法を3ステップで紹介します。

「英会話スクール」・「オンライン英会話」どちらでも行えますが、費用と時間の観点から、オンライン英会話で行うことをおすすめします。

自分専用の英語レッスンを行う方法とは、要約すると以下の流れです。

  • ステップ① 自分と相性の良い講師を探す
  • ステップ② 講師を自分専用の講師に育てる
  • ステップ③ 自分の仕事のシチュエーションのレッスンを行う

つまり自分のビジネスに特化した講師と教材を自ら用意するというやり方です。

しかも、自分のビジネスの製品やサービスを講師に説明するというステップは、実際のビジネス英語のシチュエーションに近く、実践的です。

では、各ステップの詳細を説明します。

ステップ① 自分と相性の良い講師を探す

ステップ① 自分と相性の良い講師を探す

この方式では、自分専用の講師を自分で作ります。

講師3人から5人を自分専用の講師に育ててレッスンする方法です。

オンライン英会話の講師は、人気のある講師は予約が埋まっていて取れないことがありますから、3人から5人の講師を見つけましょう。

講師を見つけるポイントは以下の3点です。

✔話しやすい講師
✔高いティーチングスキル
✔講師のプロフィールを確認

話しやすい講師

講師には、型どおりのレッスンを好むタイプや、話しづらい講師もいます。

この方式を実践するには、自分の意見を聞いてくれる講師が向いています。あなたと相性のいい講師を探しましょう。

高いティーチングスキル

下記の点を確認しましょう。

✔レッスンの際に適切なアドバイスをくれるか?
✔英語の間違いなどをスルーして、そのままレッスンを続けてしまわないか?
✔英語のレベルをこちらに合わせて、話してくれるか?

講師のプロフィールを確認

どこのオンライン英会話のサービスも講師のプロフィールをWEBで公開しています。

自分のビジネスの業界と同じ、または近いプロフィールであればベストですが、なかなかいないと思いますので、もし同じ業界の出身者がいればGood!くらいに考えましょう。

ただ、最低限講師にビジネス経験があるのが望ましいです。

Bizmatesのオンライン英会話講師は全員ビジネス経験があるため、同じ業界出身の講師が見つけやすいでしょう

例えば「営業」「事務」「IT」「金融」など、レッスン予約の際に業種や業界で講師検索もできますので、自分と近しい講師を探してみて下さい!

まずは普通にレッスンを受けよう

まずは先に説明した3つのポイントを確認するために、ポイントを意識しながらレッスンを受けます。

気に入った講師がいたら、続けて受講して、その講師と信頼関係を築きましょう。

最初の1ヶ月間は、気に入った講師を3人から5人探し、信頼関係を作ることが大切です。

では、レッスンで使う英語を紹介しますので、これからオンライン英会話のレッスンを行う方は下記のフレーズをスラっといえるように、練習しましょう。

ステップ①で使うフレーズの例文紹介

・自己紹介をする
Hi, my name’s Nobuaki. Please call me Nobu.

・質問をする
Can I ask a question?

・キチンとした説明を求める
I’m sorry I don’t understand. Can you explain that again?

・意見を聞く
What do you think?

・間違えをなおしてほしい(自分のリクエストを伝える)
Could you correct my mistakes?

・ もっとゆっくり話してほしい(自分のリクエストを伝える)
Could you speak slowly for me?

・いろんな単語教えてほしい(自分のリクエストを伝える)
Could you teach me new words?

・発音を確認してほしい(自分のリクエストを伝える)
Could you check my pronunciation?

ステップ② 講師を自分専用の講師に育てる

ステップ② 講師を自分専用の講師に育てる

英語レッスンに必要な、自分の情報や目的を講師に伝えましょう。

自分の目的は、ビジネスで英語を使えるようになることだと説明します。

その上で、まずは自分のビジネスや商品・サービスの説明をしてみるのがおすすめです。

徐々にあなたのビジネスシチュエーションを具体的に説明し、講師に自分の仕事を理解してもらいましょう。

この説明するという行為はビジネス英語の上達に最高に役立ちます。

なぜならあなたのビジネスの商品やサービスをまったく知らない人に伝えるという行為は、もっとも実践的なビジネス英語だからです。

あなたの業界ではない人に、あなたの仕事を英語で説明できれば、どんな人にも説明できるようになります。

ステップ②で使う英語フレーズの例文を紹介

ここでは下記の受講生の設定で英語を説明します。

  • 受講生:Nobu
  • 会社:製薬会社
  • ポジション:海外営業

※下記の音声はここから

Nobu: Trainer Sara-san. I have a special request. I want to study English for my business. Can you help me?

Sara: Of course.

Nobu: Thank you. May I explain my company and job in today’s lesson?

Sara: Sure.

Nobu: Can you google search my company? My company name is MMB Corporation.

Sara: Yes, I found it. Let me check the English website… OK, I see it.

Nobu: This is my company. We are a medium-sized pharmaceutical company. Our office is in Tokyo and we have 1 factory in Saitama. We have 25 employees. Our main product is… It is used for… This product has 3 key points. First,… Second,… Third… Do you understand our product?

Sara: Yes, but who buys your products…?

Nobu: It is a good question. Our main customers in Japan are… But we want to sell our products to other pharma companies overseas, like China, Malaysia, and Thailand.

Sara: I see. So how does your company promote your products?

Nobu: Yes, we have sales people in Japan. But my job is overseas sales. So I go to exhibitions in other countries to explain our products. So, I need to study English. I want to prepare for my next exhibition in Kuala Lumpur next month.

Sara: OK, I think I understand your company and products.

ステップ③ 自分の仕事のシチュエーションのレッスンを行う

ステップ③ 自分の仕事のシチュエーションのレッスンを行う

そして、ステップ②であなたのビジネスをある程度理解してもらえたのなら、あなたのビジネスのシチュエーションに基づいた英語のレッスンをはじめます。そのためには毎回のレッスンの冒頭に講師に行いたいレッスンのシチュエーションを伝えます。

では、具体的にどのようにレッスンを伝えればいいのでしょうか?

具体的に、毎回のスペシャルレッスンのリクエストを行う例文4パターンを紹介いたします。

  • パターン1:ビジネスの自己紹介のレッスンをリクエストする例文
  • パターン2:ビジネスのメールのレッスンをリクエストする例文
  • パターン3:ビジネスの電話対応のレッスンをリクエストする例文
  • パターン4:プレゼンテーションのレッスンをリクエストする例文

 それでは、パターン一つひとつを見ていきましょう。

パターン1:ビジネスの自己紹介のレッスンをリクエストする例文

パターン1:ビジネスの自己紹介のレッスンをリクエストする例文

ビジネスにおいて自己紹介は、自分の印象を良くするために極めて重要です。また海外と日本では習慣も異なりますから、どのようにして効果的な自己紹介や挨拶を行うのかを、自分のビジネスのシチュエーションで練習をします。

では、講師にスペシャルレッスンをリクエストする例文を見てみましょう。

本日行いたいレッスンの内容を伝える

Nobu: Hi Sara. Today, I would like to practice introducing myself to visitors at the exhibition.

Sara: OK, sure.

レッスンの細かい場面(シチュエーション)を説明する

Nobu:  So, in Kuala Lumpur, I have an exhibition for 2 days. It is an exhibition for natural medicine. It is an international exhibition, but most visitors are Malaysian, Chinese, and Indians. Some people have technical knowledge but some have no technical knowledge. And my goal is to get 10 new leads.

Sara: OK, so you can say. Thank you for stopping by our booth. Let me give you my business card. My name’s Nobu. Please contact me if you have any questions.

細かい質問をする

Nobu: My visitors are Malaysian, Chinese, and Indians. Is it OK to shake hands?

Sara: Hmm, that’s a good question. Based on my experience, even in Asian countries, if English is…

他の質問の例

  • Should I shake hands if the other person is a woman?
  • How long should I shake hands?
  • What should I talk about after I introduce myself?
  • Should I call the visitor by his or her first name or last name?
  • Do I introduce myself before or after I talk about my products?
  • If the customer doesn’t say his or her name, is it OK to ask for it?
  • Is it polite to ask for the other person’s business card?

 

 パターン2:ビジネスのメールのレッスンをリクエストする例文

パターン2:ビジネスのメールのレッスンをリクエストする例文

英語のメールに慣れていない方は、どこかのスクールのメールライティングコースやプログラムを受けるのをお勧めします。一般のビジネスメール教材で学べるスキルはどこも大差がありません。

ただし、自分のシチュエーションにあった言い回しを学ぶには、カスタマイズレッスンが最適です。メールのライティングスキルをあげるためには、自分が書いた文章を添削されながら、講師からアドバイスをもらうのがもっとも効果が高いからです。

以下のように講師にリクエストを伝えましょう。

本日行いたいレッスンの内容を伝える

Nobu: Hi Sara. Today, I would like to practice writing a follow-up e-mail to my visitors.

Sara: OK, sure.

レッスンのシチュエーションを説明するため、自分の書いたメールを見せる。

Nobu: After the exhibition, I send a follow-up e-mail to my customers. Usually I just say thank you. And I attach our product information.  I wrote a sample. Could you please check?

Sara: Sure. OK, there are some small mistakes here.

細かい質問をする。

Nobu: Is this expression OK? Is this too formal?

Sara: Hmm, that’s a good question. For a really formal situation, you can write…

他の質問の例

  • Is this e-mail too short? Too long?
  • How can I make it clearer?
  • What is a good way to open my e-mail?
  • What is a good way to close my e-mail?
  • How do I write the subject line?
  • Should I use “Best regards” or just “Regards”?
  • How soon should I reply to an e-mail?
  • How do you spell…?

 

パターン3:ビジネスの電話対応のレッスンをリクエストする例文

パターン3:ビジネスの電話対応のレッスンをリクエストする例文

オンライン英会話は英語の電話や、電話会議にぴったりな勉強方法です。なぜならば、Skypeレッスンではあまりボディーランゲージを使えず話す声のトーンが非常に会話に影響するからです。

電話でのコミュニケーションにおいては、使うフレーズや言葉より声のトーンの方が影響力があると言われています。

では、電話レッスンのリクエストをする例文を紹介します。

本日行いたいレッスンの内容を伝える

Nobu: Hi Sara. Today, I would like to practice calling my visitors to make an appointment.

Sara: OK, sure.

レッスンのシチュエーションを説明する

Nobu: Sometimes I call my customers to make an appointment if I have a chance to visit their country. So, I explain I have a business trip. And I ask if they have time. And I set up an appointment.

Sara: OK, so when you call, you can say, “Hello, may I speak to Mr…?

細かい質問をする

Nobu: How do I say department or section?

Sara: Hmm, that’s a good question. You can say, “Hello, may I speak to Mr. Lee in marketing?

他の質問の例文

  • How do you pronounce this word?
  • Is my tone OK?
  • What do I say if I can’t catch what the other person is saying?
  • What do I say if I can’t hear the other person due to bad reception?
  • What do I say if the other person is speaking too fast?
  • What do I say to leave a message?

 

パターン4:プレゼンテーションのレッスンをリクエストする例文

パターン4:プレゼンテーションのレッスンをリクエストする例文

オンラインでもプレゼンテーションのレッスンを行うことは可能です。むしろ実際のプレゼンテーションは聴衆を目の前にして、行うのですから、オンラインである分、実際よりプレゼンの意図が伝わりづらいので、プレゼンテーションの練習としては実はオンラインは悪くないのです。

レッスン前に、プレゼンテーションに使うチャートを用意しておきましょう。

プレゼンテーションのレッスンをリクエストをする例文を紹介いたします。

本日行いたいレッスンの内容を伝える

Nobu: Hi Sara. Today, I would like to practice making my presentation to my visitors at the exhibition.

Sara: OK, sure.

レッスンのシチュエーションを説明する

Nobu: My presentation is only 5 minutes. My goal is to get the visitor interested in our product. I want to show how our product is different. I also hope to get questions from the visitor. Here are my PowerPoint slides.

Sara: OK, I think you should make the font size a little bigger.

細かい質問をする

Nobu: I see. How about the font color? What color should I use here?

Sara: Hmm, that’s a good question. I would just use black but use blue for this one word.

他の質問の例文

  • Is my presentation confusing?
  • What gestures should I use?
  • Is there too much information on this slide?
  • Is the font style OK?
  • Should I use some animation in the slides?
  • What questions do you think my visitors will ask me?

ビジネス英語でよくある質問

ビジネス英語でよくある質問

初心者がビジネス英語を習得するためには、どのような教材で勉強するべき?

ビジネス英語を学ぶときは、実際にビジネスで使うことを想定した教材を使いましょう。

記事でも事例を紹介していますが、自分の仕事に関連させて英語を学ぶことがモチベーション高く効果的に英語力を伸ばす近道です。

ビジネス英語でのメールライティングを勉強したい場合はどうすればいいでしょうか?

英語のメールに慣れていない方は、Bizmatesのメールのライティングに特化したプログラムをぜひ試してみてください。

>>メールライティング教材を見る

ビジネス経験講師にビジネスメールの基本の型やフレーズからメール添削まで教えてもらえますよ。

また、こちらの記事でも書き方を紹介しています。

>>【保存版】悩まず書ける!英語メールの書き方の5つのポイント

日常会話とビジネス英語では、使う単語や表現はどれほど違う?

ビジネスではプレゼンやメール、電話とそれぞれの場面で使う単語やフレーズを覚える必要があります。

Bizmatesでは、ビジネス英語に特化した教材を用意していますので、効率よくビジネスで必要な英語力を伸ばせますよ。

>>教材一覧を見る

ビジネス英語は独学でマスター可能?

ビジネス英語は独学で勉強することも可能です。

ですが、完全に一人で習得するのは難しく、独学で遠回りしている間に挫折してしまう可能性もあります。

自分一人では気付くのが難しい発音やニュアンスの間違いもあります。

つまり、誰かと実際に英語を使って会話をしたり、フィードバックをもらったりすることは英語習得の近道なのです。

学生のように時間がたっぷりある方以外は、独学ではなくコーチングなどでアドバイスをもらいながら勉強するのがおすすめです。

>>ビジネス英語特化コーチングサービス「Bizmates Coaching」

ビジネス英語の勉強に使える本やアプリは?

ビジネス英語が学べる本は、下記の2冊がおすすめです。

  • ビジネスで1番よく使う英会話
  • 英会話ペラペラビジネス100

すぐに使える実践的なフレーズが豊富に掲載されています。

ビジネス英語が学べるアプリであれば、下記の2つがおすすめです。

  • VOA Learning English
  • TED Talks

VOA Learning Englishは、最新のニュースが非ネイティブ向けに分かりやすい英語で伝えられています。

TED Talksは、世界の経営者や著名人の面白いプレゼンがまとめられています。

どちらも音声とスクリプトを合わせて確認でき、ビジネスパーソンに役立つ内容です。

ビジネス英語が学べる無料の学習教材は?

オンライン英会話のBizmatesでは、ビジネス英語が楽しく学べる「Bizmates Channel」という無料の動画チャンネルを運営しています。

初心者から上級者まで、ビジネスで使えるフレーズを楽しく学べる90本以上の無料英語学習動画を配信しています。

スキマ時間の英語学習にぜひご活用ください。

>>Bizmates Channel | ビジネスを成功に導く英会話学習の旅を楽しくする、動画チャンネル。

ビジネス英語を学ぶなら、TOEICを取るべき?

ビジネス英語の要素が大きいTOEIC(LR)は、キャリアアップにも活かせるのでおすすめです。

ただし、TOEICの勉強中はインプット中心となってしまうため、アウトプットに掛けられる時間が減ってしまいます。

また、TOEIC高得点と英会話は別のスキルであることも頭に入れておくべきです。

そのため、アウトプット中心の英語学習を続けていく中で、結果的にスコアが上がる・TOEICを取得できるというのが理想です。

TOEICの点数が高いのに、話せない・・・という状況にならないよう学習できると良いですね。

社会人のためのビジネス英語勉強法まとめ

社会人のためのビジネス英語勉強法まとめ

いかがでしたか?本日はビジネス英語を最短で習得するための勉強方法を解説しました。

社会人が効率的にビジネス英語を身に付けるには、オンライン英会話を活用したアウトプット中心の勉強法がおすすめです。

また、教材は自分の英語学習の目的に合ったもの・ビジネスで必要な英語が学べるものを選ぶようにしましょう。最後に一つだけ注意点があります。

レッスン中、日本人の多くは講師と受講生という関係に忠実になってしまい、うまく講師にリクエストできていません。

  • 「もっとレッスンをこうしてほしい」
  • 「もう少しゆっくり話してほしい」
  • 「理解できなかったので、もう一度教えてほしい」

など、レッスン中にリクエストをしていきましょう。

 

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「〜していただけますか」「〜してください」を英語で言うと?9つのフレーズと例文集 https://www.bizmates.jp/blog/shiteitadakemasuka-eigo/ https://www.bizmates.jp/blog/shiteitadakemasuka-eigo/#respond Wed, 22 Jan 2025 05:32:06 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=3519 [この記事でわかること] Can you …?で「〜していただけますか」を表現 Would you…?で「〜していただけますか」を表現 より丁寧な「〜していただけますか」の表現 ビジネスシーンでも日常会話でも「〜していた […]

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[この記事でわかること]

ビジネスシーンでも日常会話でも「〜していただけますか」「〜してください」とお願いする機会は多いですよね。

どんなことをお願いするのか、相手は誰なのかによって英語表現では使い分けが必要です。

さまざまな表現方法を知っておけば、英会話の幅が広がりますので、ぜひ本記事を参考に「〜していただけますか」「〜してください」の表現を身につけましょう!

 

「〜していただけますか」を表現するフレーズ

具体的な英語表現のニュアンスや違いを紹介する前に、「〜していただけますか」を意味する基本的なフレーズを紹介します。

これらの表現は学校で習う表現ですので、知っている人も多いでしょう。

・Please〜.
・Can you 〜?
・Will you 〜?
・Could you 〜?
・Would you 〜?

英語でお願いをするなら、Please〜をつけた表現が一番簡単ではありますが、「〜してください」という指示のニュアンスになってしまいます。丁寧な表現を意識したいなら、Pleaseよりもほかの4つの表現のほうが丁寧です。

Can you / Could you とWill you / Would youの違いは、前者は対応が可能かどうかを聞いているのに対し、後者は相手の意思を確かめているという点です。

また、過去形のCould you / Would youの方がCan / Willよりも改まった印象になります。

それでは、それぞれの使い方を詳しく解説していきます。

Please〜 で「〜していただけますか」を表現する

Please〜
〜してください。 / 〜していただけますか。

Please〜?は「〜していただけますか」よりも、「〜してください」というニュアンスになり、指示や命令を丁寧に衣を着せる目的の英語表現です。主にメールなどで使われます。

口頭で使うこともできますが、 イントネーションによっては上から指示している、または相手と距離があることを示すような冷たい印象になりがちなので、使う際は注意が必要です。

[例文1]
A: If I get a call when I’m away, please pick it up.
私がいない間に電話がかかってきたら代わりに出ていただけますか。
B: Sure, no problem.
わかりました。大丈夫ですよ。
[例文2]
A: Thank you for coming all the way here. Please come in.
お待ちしておりました。どうぞお入りください。
B: Thank you.
ありがとうございます。失礼します。
[例文3]
A: Please finalize the plan within today.
今日中に企画案の確認をしていただけますか。
B: I understand. Will do ASAP.
かしこまりました。できるだけ早く確認します。
[例文4]
A: If you have any questions, please feel free to contact us.
ご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。
B: Thank you very much. We certainly will.
ありがとうございます。よろしくお願い致します。
[例文5]
A: The manager would like to speak to you.
鈴木さん、マネージャーが話したいそうです。
B: I see. Please excuse me for a moment.
かしこまりました。(話していた人に対して)すみません、少々お待ちいただけますか。

Can you …?で「〜していただけますか」を表現する

Can you〜?
〜してもらえますか? / 〜していただけますか?

Can you〜?は、依頼にしたことを相手が「できるかどうかを尋ねる」時に使います。「できるならお願いしたい」というニュアンスを含んでいます。「〜していただけますか?」というよりは、「〜してもらえますか?」という意味が近いです。

文中、もしくは文末に pleaseをつけてより丁寧な印象にすることが可能です。

[例文1]
A: Can you walk me through the new system?
このシステムの使い方を教えてもらえますか?
B: I’d love to, but I’m not that familiar with it either.
私もあまり詳しくないんです。
[例文2]
A: Sorry for the short notice, but can we have a quick meeting?
すみません、軽くミーティングしたいのですが、今ちょっとお時間ありますか?
B: No problem. Can you give me 5 minutes, please?
わかりました。あと5分だけ待っていただけますか。
[例文3]
A: Can you give me the address of the shop you were talking about the other day?
この間教えてくれたお店の場所を教えてもらえますか?
B: Sure. Let me send it now.
いいですよ!お店のホームページのURLも送っておきますね!
[例文4]
A: Can you please send me a copy of the materials from the last meeting?
前回の会議の資料を送ってもらえますか?
B: Of course! I’ll email them to you.
いいですよ。探すので少し待ってくださいね!
[例文5]
A: Can you email the client the delivery date?
クライアントに納期についてのメールを送っていただけますか。
B: Right away!
わかりました。すぐに送っておきます!

Will you…?で「〜していただけますか」を表現する

Will you 〜?
してもらえますか? / していただけますか?

相手に依頼を受けてくれる意思があるかどうかを確かめる表現です。たとえば、ある作業を何回も経験している部下に再び依頼する時などの状況に使われます。

依頼していることをできるかどうか聞いているCan you〜?とは厳密には意味が異なりますが、ほとんどの人は違いを意識して使ってはいません。

またCan you〜?同様、「〜してもらえますか?」と少しカジュアルな表現になります。

[例文1]
A: I need help prepping the meeting room. Will you help me?
会議室を準備するのを手伝ってもらえますか?
B: Sure I will.
もちろん!
[例文2]
A: Will you excuse us for a minute?
少しお時間いただけますか?
B: Of course. Take your time.
はい、ごゆっくり。
[例文3]
A: Will you get something at the convenient store for me too?
コンビニで私の分も何か買ってきていただけますか?
B: Sure, I’ll get you a packed lunch or something.
いいですよ!何かお弁当を買ってきます。
[例文4]
A: I have to attend an emergency meeting so I can’t join the sales team meeting today. Will you cover for me?
明日急に打合せが入ったので、代わりに営業会議に出てもらえる?
B: I see. No worries! Just send me the meeting materials if there are any.
いいですよ!会議の資料などあれば共有してください。
[例文5]
A: Will you introduce me to your client next time you visit them? I’ll come along.
次回の打ち合わせに同席するので、クライアントに紹介してもらえますか?
B: Absolutely. I’m meeting them again next Thursday. Will that work?
わかりました!次回の打合せは来週の木曜日ですが、来られますか?

Could you…?で「〜していただけますか」を表現する

Could you〜?

Can you〜?を改まった印象にした表現です。さらに文中や文末に〜, please?をつけて、より丁寧なニュアンスにできます。

[例文1]
A: Could you come to my desk tomorrow morning?
明日の朝、私のデスクまで来ていただけますか?
B: Sure. I’ll be there by 10 AM .
はい、では10時までには伺います。
[例文2]
A: Could you please give us the estimate by tomorrow?
明日までに見積もりをいただけますか?
B: Noted on this.
かしこまりました。
[例文3]
A: Could you sweeten the deal a bit?
大量注文すれば値引きは可能ですか?
B: Let me talk to my supervisor.
そちらにつきましては、一度上の者と相談させてください。
[例文4]
A: Could you please sign your name here?
こちらにご署名をいただけますか?
B: Sure. Right here?
はい。ここですか?
[例文5]
A: I just sent you a file . Could you please check?
先ほど資料をお送りしました。確認していただけますか?
B: Got it! Let me have a look, and I will get back to you.
かしこまりました。内容を確認してまたご連絡いたします。

Would you…?で「〜していただけますか」を表現する

Would you…?
日本語訳

Will you〜?を改まった印象にした表現です。Could you〜?と同じように文中、もしくは文末に〜, pleaseをつけるとより丁寧な表現になります。

[例文1]
A: Would you please tell us some of your strengths?
あなたの強みを教えていただけますか?
B: One of my strengths is resilience.
私の強みは何事も諦めないことです。
[例文2]
A: Would you please suggest another design?
別のデザインもご提案いただけますか?
B: Certainly. We will get back to you in 3 or 4 days.
承知しました。3〜4日ほどお時間をいただければと思います。
[例文3]
A: Would you tell me the WiFi password?
WiFiのパスワードを教えていただけますか?
B: Sure. It’s written on that wall.
はい、あちらの壁面に記載してあります。
[例文4]
A: Would you make enough copies for everyone, please?
全員分のコピーを用意していただけますか?
B: No problem. How many people will be at the meeting?
承知しました。会議には何名参加するのでしょう?
[例文5]
A: Would you translate this document into English when you have time?
お時間あるときにこの資料を英語に翻訳していただけますか?
B: Sure, I’ll work on it today.
かしこまりました。今日取り掛かります。

「〜していただけますか」の英語表現を5つ紹介しました。

英語には微妙にニュアンスの異なるフレーズが多く存在し難しく感じるかもしれません。

そういったフレーズは実際に誰かに使ってみて合っているか確認したり、指摘されたりしたほうが取得が早いです。

周りに英語環境が無い、という方は、気軽に始められるオンライン英会話を試してみてはいかがですか?

Bizmatesでも、初回は無料でレッスンが可能なので、英語を話す機会として一度試してみてくださいね。

 

より丁寧な「〜していただけますか」の表現

ここまで「〜していただけますか」の基本的な表現を紹介しましたが、より丁寧に伝えられる表現もあります。

Would you mind ~ing?で「〜していただけますか」を表現する

Would you mind ~ing?
〜していただけますか?

お願いする時に相手の迷惑にならないか、少し下手に出ながら丁寧に依頼できる表現です。

この表現を使う時に注意したいのが、もし相手にWould you mind ~ing?で何か依頼された時の答え方です。「いいですよ」と答える時はNoと答えます。Yesと答えると断っていることになるので慣れが必要です。

[例文1]
A: Would you mind checking my proposal?
この提案書をチェックしていただけますか?
B: Not at all. I’ll go through it later today.
もちろんです。午後に目を通しておきます。
[例文2]
A: Would you mind checking your email after this meeting? I’ve sent you the data you requested.
この会議の後、 メールをご確認いただけますか?ご依頼のデータをお送りしました。
B: Not at all. Will do.
承知しました。
[例文3]
A: Would you mind giving me access to your Google Drive folder?
グーグルドライブのアクセス権限を与えていただけますか?
B: Actually, yes. I don’t think I’m supposed to share it with anyone outside the company.
ちょっと難しいですね。社外の方に共有してはいけない決まりになっているんです。

I was wondering if you could…. で「〜していただけますか」を表現する

I was wondering if you could…
〜していただけますか? / 〜していただきたいのですが…

「相手に依頼したいけどダイレクトにお願いするのはちょっと…」という時に使える丁寧で控えめな表現です。遠慮しがちな印象で依頼できるので、覚えておきたい表現です。

[例文1]
A: I was wondering if you could lend me your pocket WiFi tomorrow.
明日ポケットWiFiを貸していただきたいのですが…
B: No problem. I’ll put it on your desk later.
いいですよ。ご自由にお使いください。
[例文2]
A: I was wondering if you could talk to our manager about my heavy workload.
上司に私の業務量について話していただきたいのですが…
B: Of course. Could you give me more details?
もちろんです。詳しく教えていただけますか?
[例文3]
A: I’m really having trouble planning my project. I was wondering if you could give me some advice.
プロジェクトの企画が本当に難しくて…少しアドバイスをいただけますか?
B: Sure. I’ll be free after 1 PM.
はい、午後1時以降なら空いてますよ。

Would it be possible to〜?

Would it be possible to〜?
〜していただけますか? / 〜していただくことは可能でしょうか?

こちらも遠回しに依頼ができる表現です。特に、難しそうなことが可能かどうか打診する時につかいます。

[例文1]
A: Would it be possible to have the invoice ready by the 15th?
15日までに請求書をご用意いただくことは可能でしょうか?
B: Yes, we should be able to send it to you tomorrow.
承知いたしました。明日にはお送りできます。
[例文2]
A: Would it be possible to have the contract signed and returned by mail?
こちらの契約書にサインの上、返送していただくことは可能でしょうか?
B: Yes, I’ll read through it and send it back to you.
かしこまりました。内容を確認して、返送いたします。
[例文3]
A: Would it be possible to ship the parcel this week?
今週中に荷物を発送していただくことは可能でしょうか?
B: Yes, we should be able to ship it in a day or two.
はい、今日明日に発送できるはずです。

I would be grateful if you could…. で「〜していただけますか」を表現する

I would be grateful if you could 〜.
〜していただけますか? / 〜していただけると幸いです。

かなり丁寧に依頼できますが、口頭で使うと大袈裟な印象を与えます。基本的にメールなどの文書でのみ使うようにしましょう。

[例文1]
I would be grateful if you could give us an update on progress at the end of the month.
月末に進捗をご連絡いただけますと幸いです。
[例文2]
I would be grateful if you could push back our meeting to next week.
会議を延期させていただけますと幸いです。
[例文3]
I know it’s been hectic these days, but I would be grateful if we could discuss the contract face-to-face.
お忙しいことと存じますが、契約について対面で議論させていただけますと幸いです。

英語初心者でも大丈夫!仕事で使える英語を身につけませんか?

今回は「〜していただけますか」の英語表現を紹介しました。

同じ意味を持つ表現でもこれだけさまざまなフレーズがあり、それぞれ伝わるニュアンスが異なることがわかりましたね。

自分の意思と異なる伝わり方をしないようにするには、たくさんの英語に触れ、実際に会話の中で学んだ英語を試し、相手の反応を見ることが大事です。

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「お疲れ様」って英語で何と言う?会社で使えるフレーズ12選と会話例3つ https://www.bizmates.jp/blog/otsukaresama-eigo/ https://www.bizmates.jp/blog/otsukaresama-eigo/#respond Sun, 12 May 2024 02:22:00 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=1510 [この記事でわかること] あいさつとして言う「お疲れ様です」 退社するときに言う「お疲れ様でした」 労いの言葉として言う「お疲れ様」 職場で同僚や上司と居合わせたとき、日本では「お疲れ様です」とあいさつしますよね。時間や […]

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[この記事でわかること]

職場で同僚や上司と居合わせたとき、日本では「お疲れ様です」とあいさつしますよね。時間や立場に左右されずにいつでも使える、汎用性が高い決まり文句です。

ところが、英語には「お疲れ様」にあたる表現はなく、場面や目的によって異なるフレーズを適宜使い分ける必要があります。しかし、ここで覚えたいのは英語表現だけではありません。「お疲れ様です」のあいさつを気持ちよく交わすためには、相手への関心と思いやりがとても大切。

今回は日本語で「お疲れ様です」と声を掛ける場面で、英語ならどう表現するのがふさわしいのか例文を使って解説します。コミュニケーションを円滑にする会話のコツも紹介するので、ぜひご覧ください!

「お疲れ様」を英語で表現する方法

あいさつとしてのお疲れ様

日本語で言う「お疲れ様です」には、場面によって色々な意味が込められます。

あいさつとして言う「お疲れ様です」は英語でなんという?

あいさつとして使う「お疲れ様」に対応する英語表現には、主に次のようなフレーズがあります。

Good morning. / Good afternoon. / Good evening.
How are you? / How’s it going?
How was your weekend?
How’s everything?
What’s up?
What are you up to?

上記の表現は一度は耳にしたことのあるフレーズばかりではないでしょうか。これらの表現は、出会い頭に使われた場合には「Hi」などと同じような意味合いで、具体的な返答を求めていないことがほとんどです。

続けて「仕事は順調?」などちょっとした話題や気にかけなどを提供できると、相手に対して興味関心があることを伝えられて、コミュニケーションがスムーズになるでしょう。また、気にかけてくれた側は「Thanks for asking(気遣ってくれてありがとう)」などと一言付けると印象が良くなります。実際にはどのような会話になるのか、例文でお見せします。

[例文]
Aさん: John, how are you?
ジョンさん、お疲れ様です。お元気ですか?
Bさん: I’m good. How’s it going? Have you gotten used to your new job?
お疲れ様です。元気ですよ。仕事にはもう慣れましたか?
Aさん: Slowly. Thanks for asking.
はい、ちょっとずつですが。気遣ってくださってありがとうございます。
【覚えておきたい単語・イディオム】
get used to(~に慣れる)

退社するときに言う「お疲れ様でした」は英語でなんという?

続いて、退社する時に使う「お疲れ様」のフレーズを確認しましょう。

See you tomorrow./ See you on Monday.
Have a good evening./ Have a good weekend.

別れ際のあいさつも慣れ親しんだセリフばかりですね。「また来週!」の後に「ゆっくり休んでください」など一言声を掛けるようにするといいですよ。また、相手の名前を呼ぶようにするとお互いに親近感が増すので意識してみましょう。

[例文]
Aさん: See you next Monday! It’s been a tough week. Take it easy.
また月曜日に!今週は本当に忙しいので、ゆっくり休んでくださいね。
Bさん: Thanks, John. Have a good holiday.
ありがとうございます!スミスさんもゆっくりお過ごしください。
【覚えておきたい単語・イディオム】
tough(大変な、骨の折れる)
take it easy(気楽にいきましょう、無理しないで)

労いの言葉として言う「お疲れ様」は英語でなんという?

3つ目の「お疲れ様」は、ひと仕事終えた相手をねぎらう時に使うフレーズです。

Good job./ Well done.(よくやった)
You did well today.(今日はよくやった)
You must be tired./ You’ve got to (gotta) be tired.(お疲れでしょう)
Thank you for~(〜してくださってありがとうございます)

「Good job./ Well done.」は、目上の人が健闘をたたえる言葉なので、先輩や上司相手には使いません。代わりに「You must be tired./ You’ve got to(gotta) be tired.」などの言葉を掛けましょう。返事としては「Thank you for worrying about me.」などと、心配してくれた相手に感謝の気持ちを伝えましょう。

また、初対面の人やあまり接点のない相手には、「Thank you for~」で具体的にお礼を述べるのがベストです!

[例文]
Aさん: You must be tired. You might want to go home today.
きっとお疲れでしょう。今日はもう上がった方がいいですよ。
Bさん: Thanks, but I’m going to stick around a little more. I have to have a draft ready by tomorrow.
ありがとうございます。明日には初稿を出さないといけないので、もう少し仕事していきます。
【覚えておきたい単語・イディオム】
you might want to〜(~した方がいい)
stick around(その場に残る)

「お疲れ様」はお互いの存在を認め合う大切なコミュニケーション

「お疲れ様」の効果

私たちが「お疲れ様」と言う理由は、その場にいる相手の存在を認めたり、相手が成した仕事に対してねぎらいの気持ちを表したりするためです。また、コミュニケーションを図るきっかけとしてお互いに声を掛け合うこともあります。

「お疲れ様です」という言葉は便利であると同時に、職場での良好な人間関係を補助する大事な文化なのです。

ポイントは、「英語で何て言うんだろう?」と考えるのではなく、「英語で同じ効果を得るためには、どう声を掛けたらよいのだろう?」という考え方をすること。周囲に関心を持ち、職場と人たちとの関わりを大切にすると、自然に言葉が出てくるようになるでしょう。

これまで何気なく「お疲れ様」とだけ言っていた人は、一言付け加えるなど、少しだけ工夫してみてはいかがでしょうか。工夫を心掛けるだけで、コミュニケーションの取り方が変わりますよ!

「お疲れ様」と同じ効果をもたらすコミュニケーションとは?

最後に、「お疲れ様」と同じ効果をもたらすコミュニケーションを、会話例を用いて紹介していきます。

【会話例①】相手の近況について質問する

[相手の近況について質問するフレーズ]
What’s up?
How’s it going?
What are you up to?

 

 

[例文]
A: Hey what’s up?
お疲れ様。何しているの?
B: Oh hey, not much. Just making myself some coffee. What’s up with you?
お疲れ様。コーヒーを入れてたんだ。君こそ何しているの?
A: Not much. I just wanted to get some coffee myself.
特に。僕もコーヒーが飲みたいと思っていところだったんだ。

「what’s up?」に対して、「not much」と返答するのは儀礼的なもので、内容はあまり重要ではありません。お互いに「相手に対して興味を示した」という状況が良好な人間関係を演出し、日本語でいう「お疲れ様です」に相当するコミュニケーションが成り立ちます。

【会話例②】相手について知っていることについて質問する

[相手について知っていることについて質問するフレーズ]
How’s your project going?
How are your kids doing?
How did the meeting with Suzuki-san go?

 

 

[例文]
A: Good morning.
お疲れ様です。
B: Good morning.
お疲れ様です。
A: How did the manager’s meeting go yesterday?
昨日のマネージャー会議はどうでした?
B: Oh it was long and tiring. You’re lucky you weren’t there.
あーすごい長くて退屈でした。君は参加しなくてラッキーでしたね。
A: Really? What took so long? …
そうだったんですか。何にそんなに時間が長かったんですか?…

「前回話したことを覚えていますよ」と示唆することで相手のことを気に掛けている様を演出できるため、日本語で言う「お疲れ様です」に相当するコミュニケーションが成り立ちます。

【会話例③】共通の話題を切り出す

[共通の話題を切り出すフレーズ]
(土砂降りの日に、皮肉を込めて)Great weather, ay?
(金曜日の朝に)Friday, finally.
(給湯室で)Coffee?

 

 

[例文]
(エレベーターで乗り合わせた同僚同士で)
A: Lunch?
お昼?
B: Yeah. I’ve got to make it quick. I only have 20 minutes.
そう。20分しかなくて、早く食べないと。
A: Oh, are you attending the project meeting?
あ、プロジェクト会議に参加するの?
B: Right. I’m not too excited about it. I’ll need a lot of focus to stay awake.
そう。憂鬱ですよ。がんばって起きていないと。
A: Well make sure you get some caffeine too. All right I’ll talk to you later.
コーヒーでも飲んで。またあとで。
B: Talk to you later.
またあとで。

上記の会話文のように「コーヒーでも飲んで」と、これから相手が行うであろうことを言い当てようとするのも、日本語で言う「お疲れ様」に相当するコミュニケーションになります。

【会話例④】飲み会の次の日

[飲み会の次の日で使えるフレーズ]
I had a good time yesterday.
Are you hung over?
How are you feeling?(あまり関わりのなかった人と飲み会で仲良くなった翌日の職場での会話)
[例文]
A: How are you? I had a good time yesterday.
お疲れ様です。昨日はありがとうございました。
B: Good morning! So did I. Are you going to be busy today?
お疲れ様です。こちらこそ、楽しかったです。今日はお忙しいんですか?
A: A little. But I’ll survive.
はい、少し。でもなんとかなるでしょう。

飲み会などで普段接点の少ない人と関わる機会があったら、職場で会ったときに積極的に話し掛けてみましょう。「あ、自分のことを覚えてくれているんだ。」と思い、距離が近づいてより仕事がしやすくなりますし、その人との会話の幅も広がります。せっかく関われた人と飲み会だけで終わるのは、もったいないことです。次の日でなくても、職場で会う機会があれば、「お疲れ様です」と積極的に話しかけてみましょう。

話題に悩まないようにするためには

「お疲れ様」で雑談

「お疲れ様」のひと言だけで会話が終わってしまうのは少し味気ないですよね。「お疲れ様」のあとにちょっとした会話があるだけで、その会話から温かみが生まれます。しかし、そもそも親しくない人と話すのが苦手だと、話したくても話せないと困っている人もいるのではないでしょうか。そんな人のために、ちょっとした会話のコツを伝授します。

会話を広げる方法

「何て話し掛けたらよいか分からない!」そんな時には、「天気や話題のニュース」をネタにするのがおすすめです。誰にでも共通する話題なので、雑談として持ち掛けやすいでしょう。

[例文1]
I heard it’s going to rain all weekend.
週末はずっと雨だそうですね。
[例文2]
A: Did you read about Google?
グーグルのニュース、見ました?
B: What was it about?
どんなニュースだったんですか?
A: They’re going to start another new service.
また新しいサービスを開始するそうです。

もし相手と個人的な会話をしたことがあるのなら、「そういえば、前言ってたあれはどうなったんですか?」など、その後の様子について聞いてみましょう。

[例文3]
A: Oh yeah, how did your presentation go?
そういえば、例のプレゼンはどうなったんですか?
B: Oh, it went well.
ああ、うまくいきましたよ。

また、相手の持ち物やうまくいっている仕事なども、雑談にうってつけの話題です。目上の人であれば、「先月もご契約されてましたね!すごいですね!」や「そのネクタイとてもオシャレですね!どこで購入されたんですか?」などと会話を広げられると、あまり話したことのない上司や先輩にも顔を覚えてもらえるでしょう。

[例文4]
A: I really like your tie.
素敵なネクタイですね。
B: Thanks. I got it just yesterday.
ありがとうございます。昨日買ったばかりで。

親しくない人との会話のコツ

ビジネスシーンでのコミュニケーションは、お互いが心地よく仕事ができる環境作りをするための手段と言えます。とはいえ、距離を縮めようとして根掘り葉掘り質問攻めするのは考えものです。相手を戸惑わせるようなことは、話題にしないのが基本です。

家族のことや恋人のこと、給料のことなど、個人的なことを聞かれて困ったことはないでしょうか。ストレートに答えたくない質問に対して、失礼のないようごまかすのに苦労しますよね。

仲の良い同僚なら構いませんが、そうでなければプライベートに踏み込みすぎるのは避けた方が無難です。あまり親しくない社員や目上の人と話すときには、話題の選び方に注意しましょう。

まとめ

機械的に「お疲れ様です」と声を掛けるだけではなく、世間話まで交えることがスムーズな人間関係を築くポイント。今回解説した会話のコツは、日本語での会話のヒントにもなるのではないでしょうか。

ちょっとした変化に気付いてもらえると、やっぱり嬉しいものですよね。英語表現を覚えることはもちろんですが、上手にあいさつできるようになるには、近しい相手がどんな仕事をしているのか、普段どんな様子なのか把握しておくことも大切です。

まずは自分から積極的に声を掛けることに挑戦してみましょう。コミュニケーションの機会を多く持つほど、どんどん自然な英語表現が身に付いていきますよ!

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日常英会話で役立つ頻出フレーズ集|ビジネスシーンでも使えるフレーズも紹介! https://www.bizmates.jp/blog/everyday_phrases/ https://www.bizmates.jp/blog/everyday_phrases/#respond Thu, 09 May 2024 01:00:36 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=7089 日常会話で役立つ頻出フレーズを紹介。シチュエーション別・ビジネスに役立つフレーズも紹介しています。「どんなフレーズを使えばいいのかわからない」という方はぜひ参考にしてください。

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「英語の文法はわかるのに話せない」「日常会話で咄嗟にどんなことを話せばいいのかわからない」と悩んでいませんか?

日本の学校では読み書きを中心に学習するため、「読み書きはできるけど話すのは苦手」という人も多いのではないでしょうか。

本記事では、日常会話によく出てくる英語のフレーズを紹介します

シチュエーション別にフレーズを紹介しているので、これらを覚えればスムーズなコミュニケーションに役立つでしょう。

英会話は頻出フレーズの暗記が大切

英会話は頻出フレーズの暗記が大切

英会話において「会話のペースについていくこと」は重要なことです。

言いたいことをいちいち日本語から英語に翻訳していては、言いたいことを口にするまでに時間がかかってしまい、スムーズに会話ができません。

今自分のエピソードを話したかったのに、英文を考えているうちに話題が過ぎ去ってしまい、話せなかった…という経験がある人もいるのではないでしょうか。

リズムよく会話できたほうが、会話も弾みますよね。

円滑にコミュニケーションをとるには、日常的に使われる表現をそのまま暗記するとよいです。

日常会話で使うフレーズはある程度決まっているため、よく使うフレーズに絞り覚えていきましょう。

多くのフレーズを覚えることで伝えられることが増えていき、英語で楽しく会話ができるようになりますよ。

ビジネスの日常英会話シーンで頻出フレーズ集

日常英会話の頻出フレーズ集

ビジネスシーンでも使える日常英会話の頻出フレーズをシチュエーション別に紹介します。

覚えればそのまま使えるので、ぜひ覚えてみてください。

  • あいさつするとき
  • 自己紹介するとき
  • 相手について知りたいとき
  • お願いをするとき
  • 感謝を伝えるとき
  • 謝るとき
  • 聞き返したいとき
  • 英語が出てこないとき
  • 別れるとき

順番に見ていきましょう。

あいさつするとき

あいさつする時に覚えておきたいフレーズはこちらです。

  • How’s it going?
  • How’re things?
  • What’s up?

「調子はどうですか」などと訳されることが多いですが、単に「こんにちは」を意味する場合もあります。

上記のフレーズは友人同士で使うカジュアルな表現なので、ビジネスなら「How are you? 」が適切です。

その他、日常会話でもビジネスシーンでも使える便利なフレーズがこちら。

  • How have you been?

「元気だった?」「最近どうしてた?」と言いたいときに使えますよ。

「調子はどう? 」と聞かれて答えるときのパターンもいくつか紹介します。

覚えやすいものから覚えていきましょう。

  • Not bad.(悪くないよ)
  • Pretty good.(けっこう調子がいいよ)
  • I’m good.(まあまあだよ)
  • I’m Okay.(悪くないよ)
  • Not much.(変わりないよ)
  • I’m excellent.(絶好調だよ)

自己紹介するとき

自己紹介をするときに使えるフレーズを紹介します。

  • Hi, I’m 〇〇.(私は〇〇です)
  • Nice to meet you.(はじめまして)
  • Nice to meet you too.(こちらこそはじめまして)
  • I’m from Tokyo.(東京出身です)
  • I’m an engineer.(私はエンジニアです)
  • I work for a trading campany.(私は商社で働いています)
  • I’m an elementary school teacher.(私は小学校の教師です)

上記のフレーズは日常会話でもビジネスでも使えます。

自分の職業を言うときには「I’m a 〇〇.」を使うと簡単ですよ。

相手について知りたいとき

相手について知りたいときのフレーズはこちらです。

  • Where are you from?(出身はどこですか?)
  • What do you do?(仕事は何ですか?)
  • What were you doing last night?(昨日の夜は何をしていましたか?)
  • What do you usually do after work?(いつも仕事のあとは何をしていますか?)
  • What were you doing last Sunday?(先週の日曜日は何をしていましたか?)
  • Where are you going for your next vacation?(次の休暇はどこへ行きますか?)

上記のフレーズも、日常会話とビジネスどちらでも使えます。

お願いをするとき

相手にお願いするときのフレーズを紹介します。

相手に頼みごとをしたいとき、最初に言うフレーズです。

このあとに、頼みたい内容のフレーズを続けます。

  • Can I ask you something?(頼みごとをしてもいい?)

上記は家族や友人にいう場合などに使うカジュアルなフレーズです。

仕事で英語を使う場合は、ビジネスシーンでも使える丁寧な言い方も覚えておきましょう。

  • I have something to ask you.(お願いしたいことがあるのですが)

「~していただけませんか?」と丁寧にいいたいときのフレーズも覚えておくと便利です。

  • Would you mind taking a picture of us?(写真を撮っていただけませんか?)
  • Would you mind helping me?(手伝ってくれませんか?)

感謝を伝えるとき

感謝を伝えるときのフレーズを紹介します。

  • Thank you so much.(本当にありがとう)
  • Thanks a lot.(ありがとう)

「Thanks」はカジュアルな表現なので、ビジネスで使うなら「Thank you」を使いましょう。

ありがとうと伝えたいときに覚えておくと便利なのが「Thank you for〜」のフレーズです。

  • Thank you for everything.(いろいろありがとう)
  • Thank you for inviting me.(招待してくれてありがとう)
  • Thank you for helping me.(手伝ってくれてありがとう)
  • Thank you for your message.(メッセージをありがとう)
  • Thank you for calling me.(電話をありがとう)

上記のフレーズは、日常会話とビジネスどちらのシーンでも使えます。

この他に、仕事で英語を使うなら覚えておくと便利なフレーズがこちらです。

  • Thank you for your time.(お時間を割いていただきありがとうございます)

謝るとき

謝るときのフレーズを紹介します。

  • I’m sorry.(ごめんなさい)
  • I’m so sorry.(本当にごめんなさい)
  • I’m very sorry.(本当にごめんなさい)
  • It’s my fault.(私のせいです)

ごめんなさいと伝えたいときに覚えておくと便利なのが「I’m sorry for〜」のフレーズです。

  • I’m sorry for being late.(遅れてごめんなさい)
  • I’m sorry for yesterday.(昨日はごめんなさい)

仕事で英語を使うなら「My apologies for~」の表現も覚えておきましょう。

  • My apologies for the inconvenience.(ご不便をおかけし申し訳ありません)
  • My apologies for the mistake.(間違いをお詫びします)
  • My apologies for the delay.(遅れてしまったことをお詫びします)

聞き返したいとき

聞き返したいときのフレーズを紹介します。

  • Sorry?(何て?)
  • What does 〇〇 mean?(〇〇ってどういう意味?)
  • Can you say that again, please?(もう一度言ってくれる?)

上記は日常会話で使うカジュアルなフレーズです。

仕事で英語を使う方は、以下のフレーズも覚えておきましょう。

  • Excuse me?(すみません、何ですか?)
  • I beg your pardon?(何とおっしゃいましたか?)
  • Could you repeat that please?(もう一度言っていただけますか?)
  • Could you speak more slowly?(もっとゆっくり話してもらえますか?)

英語が出てこないとき

「あれ?何て言うんだっけ?」と英語が出てこないときに使えるフレーズを紹介します。

  • You know.(えー)
  • Well…(えーっと)
  • Like…(えっと)(なんか)
  • Let me think…(考えさせて)
  • Let me see…(そうだなぁ)
  • I mean…(つまり)

上記は日常会話で使うカジュアルなフレーズです。

仕事で英語を使う方は、以下のフレーズも覚えておきましょう。

  • How should I say?(何て言うべきでしょう?)
  • My point is…(つまりは)
  • I don’t know how to say it in English.(英語でどう言えばいいのかわかりません)
  • How can I explain this?(どう説明すればいいのでしょう?)

別れるとき

誰かと別れるときのフレーズを紹介します。

  • Bye.(じゃあね)
  • See you.(またね)
  • I have to go.(そろそろ行かなくてはなりません)
  • I must be going.(そろそろ行かなくてはいけません)
  • See you soon.(またね)
  • Please say hello to 〇〇.(〇〇によろしく)
  • Please say hello to your family.(ご家族によろしく)
  • Let’s keep in touch.(連絡を取り合おうね)

仕事で英語を使う方は、以下のフレーズも覚えておくとよいでしょう。

  • Have a nice day.(よい一日を)
  • Nice talking to you. (話せてよかったです)
  • It was nice seeing you.(お会いできてよかったです)
  • I hope to see you again soon.(近いうちにまたお会いしたいです)

暗記だけではなくアウトプットも忘れない

暗記だけではなくアウトプットも忘れない

日常会話やビジネスシーンで使える頻出フレーズを紹介してきましたが、フレーズを使いこなせるようになるには「話す」「書く」といったアウトプットが重要です。

とくに「話す」ことは、英会話を上達させるためには不可欠なもの。

覚えたフレーズを何度も繰り返して話すことにより、実際に会話の中で使えるフレーズとして定着するのです。

ひとりでフレーズを音読するだけではアウトプットが足りず、会話の中でとっさに出てこない場合があります。

独学では、正しい発音も学べませんよね。

「頻出フレーズを使いこなせるようになりたい」「日常会話でもっとテンポよくした話したい」という方には、気軽に英語環境が手に入るオンライン英会話がオススメです。

Bizmatesのオンライン英会話なら、毎日25分、または50分の英会話レッスンで何度も繰り返しフレーズを練習できます。

毎日講師と会話をすることで、より早く頻出フレーズを覚えられますよ。

まずはぜひ無料体験レッスンで雰囲気を確かめてみてください。

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日常英会話で役立つ頻出フレーズをアウトプットして効率良く覚えよう!

日常英会話で役立つ頻出フレーズをアウトプットして効率良く覚えよう!

英会話を上達させるには、頻出フレーズを覚えてしまうのが近道です。

毎日よく使うフレーズを覚えてしまえば、単語を変えることでさらに多くのフレーズが使えるようになります。

はじめからすべてのフレーズを覚えるのは難しいため、まずは覚えやすいものから覚えてみましょう。

フレーズを覚えたら、誰かに話してアウトプットすることが大切です。

独学では暗記などのインプットに偏ってしまいがち。

オンライン英会話などを利用して、アウトプットにも取り組みましょう。

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「催促」って英語で何と言う?ビジネスにおける失礼のない催促の仕方を例文から学ぼう! https://www.bizmates.jp/blog/saisoku-eigo/ https://www.bizmates.jp/blog/saisoku-eigo/#respond Wed, 01 May 2024 01:17:43 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=6839 [この記事でわかること] 「催促する」の英語表現 「○○を催促する」の言い回し 催促する時の英語例文集 ビジネスでは、いろんな人と関わり合いながら仕事をしますよね。その際、返信や支払いを催促する場面もあるかもしれません。 […]

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[この記事でわかること]

ビジネスでは、いろんな人と関わり合いながら仕事をしますよね。その際、返信や支払いを催促する場面もあるかもしれません。そこで今回は、相手に失礼のないように英語で催促する方法をご紹介します。

「誰に何をするよう催促する」を英語で表現すると?

まずは「催促する」の英語表現を学んでいきましょう!

Remind 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Remind 人 to ~
人に~するよう催促する

Remindは「催促する」の英語表現としてよく耳にする人も多いのではないでしょうか。「思い出させる」という意味の単語なので、ソフトなニュアンスの催促を指します。

[例文1]
I reminded Mr. Sato to submit the report within the day.
佐藤さんに報告書を今日中に提出するよう催促しました。
[例文2]
My boss reminded me to book a meeting room as soon as possible.
部長から会議室をなるべく早く押さえるよう催促されました。
[例文3]
Could you remind the client to check the draft of our design tomorrow afternoon in case they have forgotten?
忘れているかもしれないので、明日の午後先方にデザインの初稿を確認してもらうよう催促してもらえますか?

Request 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Request 人 to ~
人に~するよう催促する

Request 人 to~も「催促する」という意味でよく耳にする表現ですが、Remindに比べややかしこまった風な表現になります。

[例文1]
I requested a reply from the client but he hasn’t gotten back to us yet.
取引先の担当者に返信を催促しましたが、まだ返事はありません。
[例文2]
I’ll request Janet to email us the documents.
ジャネットさんに資料をメールしてもらうよう催促しておきます。
[例文3]
Please try requesting Hannah to adjust the deadline within this week.
ハンナさんに納期を今週中に調整するよう催促してみてください。

Push 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Push 人 to ~
人に~するよう催促する

Pushは「押す」という意味から、誰かの行動や発言を促したり、催促したい時に使う表現です。Remindと比べ、催促の度合いが強く、相手をせかしたり、強要したりするニュアンスもあります。強めの表現なので、 I’d like to push you to…などと催促したい相手に対してはまず使いません。

[例文1]
The client is pushing us to give them a discount.
クライアントが値引きを催促してきています。
[例文2]
My boss pushed us to decide our roles by tomorrow.
上司に明日までにそれぞれの役割を決めるよう催促されました。
[例文3]
I can’t push Karen to move forward her schedule any further.
カレンさんに、これ以上スケジュールを繰り上げるよう催促することはできません。

Urge 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Urge 人 to ~
人に~するよう催促する

Urgeは「強く促す、駆り立てる、急がせる」といった、強めのニュアンスを持ちます。

[例文1]
Let’s urge them to submit the proposal.
例の企画案の提出を催促しましょう。
[例文2]
Could you urge Maya to get in touch with her client?
マヤさんにクライアントと連絡をとるよう催促してもらえますか?
[例文3]
My senior colleague has been urging me to participate in the training program.
先輩が研修に参加するよう、しきりに促してくれます。

Press 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Press 人 to ~
人に~するよう催促する

Press 人 toは、「プレスをかける」いったニュアンスから、人に圧をかけたり、行動をうるさく求めたりするニュアンスで使われます。こちらもPush同様、催促したい相手に対しては使いません。

[例文1]
I pressed Jayson to report the reasons for the system failure.
システム障害の原因について、ジェイソンさんに報告するよう催促しました。
[例文2]
My boss has pressed me to propose a way to improve sales in the next meeting.
上司から次の会議で売上改善案を提出するよう圧をかけられました。
[例文3]
Please stop pressing people to join the drinking party.
飲み会へ参加するようメンバーに強く求めるのはやめてください。

「〇〇を催促する」を英語で表現すると?

「人に~するよう催促する」ではなく、よりシンプルに「資料などを催促する」と言いたい場面もありますよね。そこで、「○○を催促する」の言い回しについても確認しておきましょう。

Request 〜(〜を催促する)

Request 〜
〜を催促する

Requestは先ほど解説したように、丁寧な催促をする時に使われる言葉です。

[例文1]
I requested the invoice for the previous month.
先月分の請求書を催促しました。
[例文2]
I requested a prototype of the new product.
新商品の試作品を催促しました。
[例文3]
I’m thinking of requesting some new hires.
人員の補充を催促するつもりです。

Solicit 〜(〜を督促する)

Solicit 〜
〜を督促する

Solicitは、あまりなじみのない人も多いかもしれませんが、「督促する、せがむ、勧誘する」といった意味を持つ単語です。どちらかというと硬めの表現なので、契約書を作成したり、会計事務所などで資料の提出を促したりする場面で使われます。

[例文1]
We have already solicited the documents in question.
すでに件の資料を督促しています。
[例文2]
The tax accounting office has solicited payment.
税理士事務所から支払いを督促されています。
[例文3]
It’s been a week. Let’s solicit a response.
もう1週間経ちましたから、回答を督促しましょう。

催促する時の例文集

ビジネスでメールやチャットで催促する場面も多いですよね。ここでは、メールの件名や、本文で使われやすい表現を例文とともにご紹介します。

件名にはReminderを使う

メールを作成する際、意外と悩むのが件名の書き方ではないでしょうか。催促に関するメールを送る場合、件名は「Reminder:メールの内容」とするのが一般的です。

なお、催促感をあまり押し出したくない時は、
• Friendly Reminder:
• Gentle Reminder:
• Kind Reminder:
などを使いましょう。

丁寧で相手を不快にしないための配慮をしていることが伝わりますよ。

状況を確認したい時の例文

普段はスムーズにやり取りできている相手から連絡がない時、どうしても不安になってしまいますよね。もしかしたら、何らかのエラーでメールの送受信がうまくいっていないのかもしれず、うかつに催促したくないような場面も少なくありません。そんな時は、遠回しに催促の意味も含めた表現を使うとよいでしょう。

[例文1]
Were you able to receive the email I sent you on October 20th?
10月20日にお送りしたメールは、お受け取りいただけましたでしょうか?
[例文2]
Have you had a chance to read the email I sent you last Wednesday?
先週の水曜日にお送りしたメールにつきまして、ご確認いただけましたでしょうか?
[例文3]
Has there been any changes regarding the content of the email I sent you the other day?
先日したメールの内容に関してですが、その後状況に変化はございましたか?
[例文4]
Could you share when you could possibly send me a reply on the following details?
下記内容につきまして、ご返信いただける時期をご教示いただけますか?

返信がほしい時の例文

相手からなるべく早く返信がほしいと思うことがありますよね。とはいえ、多少返事を急いでいたとしても、直接それを伝えてしまうのはあまり印象がよくありません。そんな時は「返信を念のためリマインドします」というスタンスで、丁寧かつ柔らかいニュアンスを持たせましょう。

[例文1]
Just a friendly remind that we are waiting for your reply about our last email.
先日のメールにつきましてお返事をお待ちしておりますこと、念のためご連絡させていただきます。
[例文2]
I would like to kindly inform that we have not yet received feedback on the report.
報告書に関するフィードバックをまだいただけていないようでしたので、念のためご連絡いたします。
[例文3]
We will wait for your response on this matter.
例の件につきまして、引き続きご連絡をお待ちしております。
[例文4]
It would be great if we could hear back from you regarding our meeting next week.
来週の会合に関しまして、ご回答いただけますと幸いです。

早急に返信がほしい時の例文

ビジネスシーンでは丁寧な言い回しが求められるとはいえ、早急に返信をもらわなければ困る場面もあるでしょう。そんな時は「お早めにご返信ください」といった、より直接的な表現を用いたり、「○○までにご連絡ください」など期限を設定したりすると効果的です。

[例文1]
Please RSVP immediately.
ミーティングへの参加可否につきまして、お早めにお返事いただけますと幸いです。
[例文2]
It would be great if you could give us a reply within the day.
今日中にご返信いただけますと大変ありがたく存じます。
[例文3]
I’m terribly sorry, but would you please reply as soon as possible?
大変恐縮ですが、至急お返事いただけますと助かります。
[例文4]
Sorry to bother you when you must be busy, but could you give us a reply by November 10th?
お忙しいところ申し訳ございませんが、11月10日までにご返信いただけますでしょうか?

「催促・督促」にまつわる英語表現

催促に関する表現は「催促する」という動詞だけでなく、「催促○○」など名詞でもよく使われています。いくつか例文を見ておきましょう。

・(支払いの)催促書・支払督促 / Payment notification

[例文]
Please send the payment notifications out today.
今日催促書を送っておいてください。

・催促メール / E-mail reminder

[例文]
Let’s work on it right away since our client has sent us a reminder e-mail.
クライアントから催促メールが届いているので、急いで対応しましょう。

・督促状 / Demand letter

[例文]
If they don’t respond even after we send a demand letter, let’s consider consulting a lawyer.
督促状を送っても音沙汰がない場合は、弁護士への相談も考えましょう。

【英語学習のTIPS】”続けること”が英語学習のカギ

英語学習をする際、単語帳を使って言葉を暗記したり、文法書で言語ルールを勉強したりしますよね。しかし、この学習方法のみでは、その場限りの学びになってしまうことも少なくありません。英会話を上達させるには、少しでも英語に触れる時間をつくることが大切です。学んだ単語やフレーズをただ暗記することで完結するのではなく、実際の会話で使うことでより長期的に記憶し、用途や正しい発音、イントネーションを学ぶことができます。とはいえ、働きながら学習時間を確保するのも簡単ではありません。

そこでおすすめなのが、オンライン英会話を使った学習方法です。オンライン英会話では、パソコンや携帯などを使って講師と楽しく英会話ができます。最初はあいさつ程度が精いっぱいかもしれませんが、レッスンを続けるうちにカリキュラムや学習方法に慣れ、自然と「明日は何を話そうかな?」と英語を話すことが楽しくになりますよ。特にビジネスで英語を使えるようになりたい場合は、やはりビジネスの話題を話したり、実際的なビジネスの場面での英会話のロールプレイなどを通じて会話の経験を積むことが最も重要です。

オンラインレッスンで英語を話す習慣を長期的に続けていくことで、ふとした時に「あれ?私話せるようになってる?」と思う瞬間が必ず訪れます。単語・フレーズを覚えるのは目的ではなく、英語を話せるようになるための第一歩でしかありません。ビズメイツのオンライン英会話では、ビジネス経験豊富なトレーナーが覚えた単語やフレーズ職場での使い方や使い所についてもしっかりアドバイスしてくれます。

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まとめ

何かを催促する時は、相手の状況を気遣う丁寧な表現を意識することが大切です。まずは、RemindやRequestなどの表現から取り入れて、少しずつ自信をつけていきましょう!

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「さらに」の英語表現12選|各表現の例文と使い分け https://www.bizmates.jp/blog/sarani-eigo/ https://www.bizmates.jp/blog/sarani-eigo/#respond Tue, 30 Apr 2024 07:40:09 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=3034 [この記事でわかること] 話し言葉として頻繁に使われる「さらに」 相手の注意を引きつけたい時に使われる「さらに」 次の発言に注目してもらいたい時に使われる「さらに」 「さらに」は、すでに述べたことに追加して情報を伝えられ […]

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[この記事でわかること]

「さらに」は、すでに述べたことに追加して情報を伝えられる副詞・接続詞で、日常的に使われる表現ですね。日本語では一言で「さらに」と言いますが、英語には微妙にニュアンスの異なるフレーズが多く存在します。

こちらの記事では、話し言葉として使う「さらに」の英語表現と、書き言葉として使われる「さらに」の英語表現を数種類ずつ、それぞれ例文と共に紹介します。

 

「さらに」を英語で言うと?【話し言葉】

まずは、話し言葉として頻繁に使われる「さらに」の英語表現を紹介します。

Besides(それに、さらに)

Besides
それに、さらに

直前で述べたことに対し、別の観点から情報を追加する時に使います。

また、BesidesはBesides the fact that…などと前置詞として使うこともでき、「〜のほかにも」という意味になります。似た単語にBesideがありますが、「〜のそばに、〜と比べて」と意味が異なるので気をつけましょう。

[例文1]
A: There’s too much work and not enough people. The project is impossible.
作業量が多すぎるし人がいなさすぎます。このプロジェクトは不可能ですよ。
B: Don’t worry. We’ll figure it out. Besides, we haven’t even set a deadline yet.
心配しすぎです。大丈夫ですよ。それにまだ期限が決まったわけでもないですから。
[例文2]
We really need to hire a few more salespeople if we want to reach the sales target. Besides, we need more people in our back office to process our administrative tasks faster.
売上目標を達成したいなら営業人員をあと数名雇わなければなりません。さらに、事務処理を早めるためにも、バックオフィスも増員しなければなりません。
[例文3]
Besides my sister, I’ve got two brothers.
僕には姉のほかにも弟が2人います。

What’s more(おまけに、さらに)

What’s more
おまけに、さらに

ポジティブ・ネガティブ両方のニュアンスで使用でき、ネガティブな追加情報を述べる時はWhat’s worseを使うこともあります。

[例文1]
He delivers work very quickly. What’s more, he is very likable.
彼は仕事が早くて、さらに周りから好かれる体質です。
[例文2]
The postal services in these countries are not very organized. What’s more, there is a certain level of political instability.
これらの国では郵便サービスがあまり整っていません。さらに、一定の政治的不安定性も抱えています。
[例文3]
I missed my train yesterday, and what’s more, I slipped and fell on ice. It was not the best day.
昨日は電車に乗り遅れ、そのうえ雪で滑って転ぶという散々な1日でした。

Also(また、さらに)

Also
また、さらに

カンマと一緒に文頭に置くことで、「さらに」という意味で使用できます。

[例文1]
We have bought a display for each member. Also, we purchased a few new iPads.
各部員のためにディスプレイを購入しました。さらに、iPadも数台購入しました。
[例文2]
Today, we will be discussing the concept and features of our new product. We’d also like to talk about the schedule.
今日は新商品のコンセプトと機能についてお話しします。さらに、スケジュールについてもお話しできればと思います。
[例文3]
Yesterday, we released several bug fixes. There also have been some changes in the UI of the app.
昨日はバグ修正を数点リリースしました。さらに、アプリのUIにも変更が加わっています。

Plus(そしてさらに、加えて)

Plus
そしてさらに、加えて

BesidesやAlsoと同様、文頭に置き、カンマと一緒に使いましょう。

[例文1]
Switching over to this other service will allow us to analyze our data better. Plus, we’ll be able to reduce costs.
こちらのサービスに切り替えることでより効果的に分析できるようになります。さらにコストも浮きます。
[例文2]
I still have to pay for mortgage for another 20 years. Plus, I have a loan for my car.
住宅ローンの返済があと20年分あります。さらに車のローンの支払いもあるんです。
[例文3]
At my company, we can choose to work at the office or from home. Plus, we get allowances for housing.
私の会社では出社か在宅勤務するか選べて、さらに住宅手当も出るんです。
[例文4]
Membership enrollment has increased by 5% this year. Plus, retention has improved by 5% as well.
今年は入会者数が5%上がっていて、さらに継続者数も5%改善しています。

話し言葉として使う「さらに」の英語表現を紹介しました。

 

英語には微妙にニュアンスの異なるフレーズが多く存在し難しく感じるかもしれません。

 

ニュアンスをを理解するには、実際に英語を話す人と会話し、使い方が合っているか確認したり、指摘してもらったりすることが大切です。

 

英語環境が身近に無いという方は、気軽に始められるオンライン英会話をおすすめします。

 

Bizmatesでは初回のレッスンは無料で受けられますので、ぜひ一度アウトプットの場として試してみてくださいね。

 

「いきなり英語でレッスンするのは不安」という方にはBizmatesの初心者向けの英語コーチングサービスが最適です。

 

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英会話レッスンのサポートもしますので、初心者の方でも安心してレッスンに臨めます。

 

インプットとアウトプットの両面から最適なルートで英語力を伸ばしていくことができますよ。

 

Too(そのうえ、さらに)

Too
そのうえ、さらに

これまで紹介した表現とは違い、Tooは基本的に文末で使用されます。

[例文1]
The entire staff and all our managers will attend the conference. Our director will join us, too.
会議には全従業員とマネージャー全員が参加します。さらに部長も参加されます。
[例文2]
It’s been a year since you joined our team, and you’ve been very reliable especially in terms of the quality of your deliverables. Your time management skills are impressive, too.
チームに加わっていただいてもう一年になりますが、特に成果物の質に関してすごく頼りになります。さらにタイムマネジメントのスキルも素晴らしいと思います。
[例文3]
Ken is in charge of two big projects, and he even oversees training of his team members, too.
ケンさんは重大なプロジェクトを2つも抱えていて、さらにチームメンバーの研修も担当していて、多忙を極めています。

「さらに」を英語で言うと?【書き言葉】

これまでカジュアルな表現を紹介しましたが、次は、どちらかというと書き言葉としてよく使われる「さらに」の英語表現を見ていきましょう。

In addition(さらに、加えて)

In addition
さらに、加えて

よく文頭でカンマと一緒に使用され、In addition to〇〇とすることで「〇〇に加えて」という意味になります。

[例文1]
In addition to expanding our business, our company plans to contribute to the local community further.
我が社はますますの事業拡大はもちろん、さらに地域貢献事業にも尽力する所存です。
[例文2]
If you sign up today, we will provide a one year warranty in addition to a 10% discount.
今回ご契約いただくと、10%の割引に加え、さらに1年間の保守サービスもお付けします。
[例文3]
She can speak English and Portuguese. In addition, she says she can understand a little Japanese.
彼女は英語のほかにポルトガル語が話せます。さらに日本語も少し理解できるそうです。

Furthermore(そのうえ、さらに)

Furthermore
そのうえ、さらに

Furthermoreは、これから話す内容をより強調して、相手の注意を引きつけたい時に使います。文頭にコンマと一緒に置くことが多いです。

[例文1]
Our department has been given an award this year. Furthermore, we have received praise for having more female employees take leadership.
我々の部署は今期の優秀賞をいただきました。さらに、より多くの女性社員がリーダーシップをとったことも評価されました。
[例文2]
Our revenues have increased by 15% this year. Furthermore, it is to be noted that productivity has improved by 20%.
今年度の売り上げは昨年度に比べ15%アップしました。さらに、仕事の生産性も20%アップしたのは注目すべき点です。
[例文3]
This product is equipped with a feature to reduce cooking time. Furthermore, the built-in timer allows you to program scheduled cooking.
こちらの商品には時短調理機能が備わっています。さらに、タイマーも付いているので予約調理も可能です。

Moreover(そのうえ、さらに)

Moreover
そのうえ、さらに

Moreoverは、Furthermoreと同様、次の発言に注目してもらいたい時に使われます。

[例文1]
Personal information of 500,000 customers was found to have leaked last weekend. Moreover, some of their credit card information was stolen.
先週末、約50万人の個人情報が流出しました。さらに、クレジットカードの情報も流出していることがわかりました。
[例文2]
Please make sure you set a unique, powerful password in order to prevent any unauthorized accesses. Moreover, please do not use the portal with a device other than the one we have provided.
インターネットの不正利用を抑制するために、強力なパスワードの設定をお願いします。さらに、会社から支給されたデバイス以外での利用はしないでください。
[例文3]
Our school takes pride in high acceptance rates into national universities. Moreover, our alumni network supports our students after they graduate.
我が校は国立大学への高い進学率を誇っています。さらに、各界で活躍する卒業生のネットワークが学生を卒業後も支えます。

As well(さらに、そのうえ)

As well
さらに、そのうえ

文末に置くことがほとんどで、as wellの直前の発言を強調します。

[例文1]
I heard that this year, we get incentive bonuses and a travel voucher worth 50,000 yen as well.
今回の報奨はインセンティブだけでなく、旅行券5万円分ももらえるらしいですよ。
[例文2]
I went to the hospital because I had a bad headache, and a fever as well.
昨日は頭痛がしたうえ、さらに熱が出たので病院へ行きました。
[例文3]
We can expect an increase in our staff next year because the company’s performance has been picking up. I heard they’re going to resume investment in our facilities as well.
会社の業績が良くなってきているので、来年度は部の増員が見込めそうです。さらに設備投資も再開されるそうです。

英語初心者でも大丈夫!仕事で使える英語を身につけませんか?

この記事では、「さらに」の言い方についてご紹介しました。

話し言葉として使う「さらに」の英語表現と書き言葉として使われる「さらに」で英語表現が異なるので難しく感じた方がいたかもしれません。

語彙力や表現力を上達させるためには、英語環境に身を置き、会話をすることが欠かせません。

まずは1つずつ、英語が話せる人と会話をしてみて使用感を確かめていきましょう。

英語環境が近くにないという方はオンライン英会話がおすすめです。

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英語で「ある程度」って何と言う?あえて曖昧に伝えたい時に便利な英語表現 https://www.bizmates.jp/blog/aruteido-eigo/ https://www.bizmates.jp/blog/aruteido-eigo/#respond Thu, 25 Apr 2024 07:48:00 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=2841 [この記事でわかること] 「ある程度」を英語で何という? 「ある程度」を使った英語例文 形容詞として使う「ある程度」 日本語でもよく使われる「ある程度」を意味する英語表現は、はっきりと断定せず、曖昧に説明したい場合などに […]

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[この記事でわかること]

日本語でもよく使われる「ある程度」を意味する英語表現は、はっきりと断定せず、曖昧に説明したい場合などに覚えておくと便利な言葉です。ビジネスシーンでも「ある程度」を使う場面は多く、さまざまな言い回しを覚えておくことで、表現の幅がグッと広がります。

こちらの記事では、実践で使える「ある程度」を意味する英語フレーズを、例文と一緒に紹介します。

「ある程度」を英語で言うと?

同じ「ある程度」を意味するフレーズでも、どのくらいの程度を指すのか、表現によってニュアンスが微妙に異なります。

to some extent / to some degree / to some level(ある程度)

to some extent / to some degree / to some level
ある程度

「ある程度」を英語で表現する時、一般的によく使われるのがto some extentです。extentには「程度・限度・範囲」の意味があり、someがついて「ある程度」を意味します。

また、degreeも「程度」など度合いを表す単語なので、extentと同様の意味で使えますし、その他の度合いを表す単語(temperature, impact, sizeなど)でも置き換えられます。これらは日常的にはもちろん、ビジネスシーンでもよく使われ、話し言葉・書き言葉共に使える便利なフレーズです。

[例文1]
Aさん:We need someone who can speak French for our next meeting. Did you say you were able to speak French?
今度の会議でフランス語を話せる人が必要なのですが、田中さんはフランス語話せましたっけ?
Bさん: I can to some degree, but I’m not very confident.
ある程度は話せますが、あまり自信はないです。
[例文2]
Aさん:I can’t believe we’re raising our prices. How would our customers feel about it?
お客様の心象を無視して価格の改訂を強行しようだなんて、信じられないです。
Bさん:I understand where you’re coming from, but we need to make the business profitable as soon as possible. We need to prioritize our financial goals to some extent.
君の気持ちもわかるけど、早く黒字化するためにも、こちらの都合をある程度優先することも必要だよ。
[例文3]
Aさん: How did the presentation go today?
今日のプレゼンの出来はどうでしたか?
Bさん: I got nervous, but the client responded positively and I felt they came on board to a certain level.
緊張しましたが、クライアントとの反応も良く、ある程度の手応えは感じました!
[例文4]
Aさん: I heard a rumor that Dennis is leaving the company next year. Do you think it’s true?
デニスさんが来期で会社を辞めるって噂だけど本当だと思いますか?
Bさん: I’m afraid it’s true to some degree. I’ve also heard he’s been meeting with many people outside the company.
その噂ある程度本当らしいですよ。社外の人にたくさん会っているみたいです。
[例文5]
Aさん:I’d like to take a vacation from the 23rd to 26th next month. Would that be OK?
来月の23〜26日の間、有給をとりたいのですが、可能ですか?
Bさん: Sure. It’s going to get busier to some degree starting next-next month, so make sure you get the ongoing project out of the way.
わかりました。再来月から仕事がある程度増えるはずなので、今抱えている仕事を今のうちに終わらせておいてください。
[例文6]
Aさん: Standing your ground is important to some extent but we are working as a team and we all need to listen to what other people have to say.
自分の意見を主張するのもある程度大事だけど、チームで仕事をしているんだから人の意見を聞くことも忘れないでね。
Bさん: I’m sorry. I’ll be careful next time.
失礼しました。以後気をつけます。

to a certain extent / to a certain degree / to a certain level

to a certain extent / to a certain degree / to a certain level
ある程度、一定の

certainには「ある一定の」という意味があり、こちらも程度を表すあらゆる単語の前に置くことができます。どちらかというと、会議などの改まった場で、数宇について話している時によく使われます。

[例文1]
Aさん: How’s the project coming?
プロジェクトの進捗状況はどうですか?
Bさん: We’re making progress, but we may need to revise the plan to a certain degree. It has something to do with the budget.
順調に進んでいるのですが、予算の関係である程度見直しが必要になりそうです。
[例文2]
Aさん: The client is asking us to come down.
先方はやはり値引きを望んでいます。
Bさん: We had expected they would bargain to a certain extent. They have no other option, so keep negotiating.
それはある程度予想ができていたことなので、他に選択肢はないはずですから、諦めないで交渉を続けてみてください。
[例文3]
We expect an increase in demand to a certain extent this October.
10月にある程度需要が増すことが見込まれます。
[例文4]
The press release is scheduled for Friday. Stock prices will be affected to a certain extent.
金曜日にプレスリリースを予定しています。株価にも一定の影響があるでしょう。
[例文5]
Aさん: Didn’t you say you can code a bit? Can you make web pages?
確かコーディングできると言っていましたよね?Webページのコーディングはできますか?
Bさん: I understand HTML and CSS to a certain level, but I can’t really handle JavaScript well.
HTMLやCSSはある程度わかりますが、JavaScriptは苦手です。

英単語を1つずつ調べているだけでは、常に時間を無駄にしているのと同じです。どんなに長時間働いても、残業しても、その時間がただの検索であれば成果は出ません。

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somewhat(ある程度、少々)

somewhat
ある程度、少々

somewhatには「一部」「少々」などの意味があり、そこから派生して「ある程度」という意味でも使われます。

[例文1]
The president liked our proposal. But he was somewhat concerned about the cost.
提案は社長に好評でしたが、コストが少々気がかりだったようです。
[例文2]
Aさん: Did you understand the lecture?
講義の内容、わかりましたか?
Bさん: Somewhat.
ある程度は。
[例文3]
Aさん: How’s the cookie I made? I’m thinking of selling it for 200 yen a piece.
私が作ったクッキー、どうですか?ひとつ200円で売ろうと思っています。
Bさん: If it tastes this good, I think you can price it somewhat higher.
この味なら、ある程度価格を上げてもいいと思いますよ。
[例文4]
Aさん: What kind of person is Chris? I’m going to be working together with him in my next project.
クリスさんってどんな方かわかりますか?今度プロジェクトで一緒になることになりまして。
Bさん: He has a somewhat difficult personality.
少々難しい性格をしている方ですよ。
[例文5]
Aさん: Have you had a chance to take a look at the file I sent you the other day?
この間提出した資料、いかがでしたか?
Bさん: Oh sorry I hadn’t replied. It was good, but do you think you can somewhat shorten it somewhat?
ああ、すみません。ご連絡していませんでした。内容はよかったのですが、ある程度文字を削れませんか?

kind of / sort of (ある程度、まあまあ)

kind of / sort of
ある程度、まあまあ、だいたいそんなところ

kind of、sort ofは、どちらも話し言葉で使われるカジュアルなフレーズです。断定はできないけど、曖昧に肯定しているというニュアンスを表現したい時に使います。

[例文1]
Aさん: That was a pretty quick explanatation, but any questions so far?
急ぎ足で説明してしまいましたが、ここまで理解できていますか?
Bさん:I could kind of understand the gist, but let me confirm a few points.
だいたいおおまかなところは理解できていますが、何点か確認させてください。
[例文2]
Aさん: How was that Italian place you said you were going to?
この間行くって言ってたイタリアンのお店、どうでしたか?
Bさん: It was good. But it was kind of pricey.
美味しかったですよ。でもなかなかのお値段でした。
[例文3]
Aさん: Was there any progress with Company C?
C社との打ち合わせ、何か進捗はありましたか?
Bさん:I think we sort of made progress. They now have a good idea of what we’re suggesting they do.
ある程度進んだと思います。提案の趣旨をやっと理解してくれました。
[例文4]
Aさん: Are you acquainted with Tanaka-san in Sales?
営業部の田中さんとは面識ありますか?
Bさん:Sort of. We haven’t talked many times, though.
ある程度は。何回も話したことがあるわけではありませんが。
[例文5]
Aさん: Have you made any progress in your job search?
そういえば転職活動は進んでいるの?
Bさん:Kind of. I’ve sent out a few applications and I’m waiting to get a reply.
まあまあですかね。一応願書をいくつか出して、返事待ちです。
[例文6]
Aさん: Have you gotten better?
風邪は治りましたか?
Bさん: Sort of. I still feel a bit light-headed.
まあまあですかね。午前中仕事して無理そうだったら午後は帰るよ。
【覚えておきたい単語・イディオム】
light-headed (朦朧とする・ふらふらする)

形容詞として使う「ある程度」

これまでご紹介した some と a certain を他の色々な名詞とくっつけることで、より「ある程度」を柔軟に表現できます。

a certain amount of money (ある程度のお金)

a certain amount of money
ある程度のお金
[例文1]
You’ll need a certain amount of money to keep you afloat if you want to start up on your own.
独立するなら、ある程度のお金が必要です。
[例文2]
You need a certain amount of money if you want to move.
引越しにはある程度の手持ち資金が必要です。

a certain volume of water (ある程度の水量)

a certain volume of water
ある程度の水量
[例文1]
This machine won’t start without a certain volume of water.
ある程度の水量がないと、この装置は動きません。
[例文2]
You need to put in a certain volume of water, but I can’t remember exactly how much.
ある程度の水を入れなくてはならないのですが、具体的にどのくらいかは覚えていません。

a certain age (ある程度の年齢)

a certain age
ある程度の年齢
[例文1]
It becomes tough to change jobs without practical skills after you reach a certain age.
ある程度の年齢になったら、スキルがないと転職は厳しくなるでしょう。
[例文2]
People start seeing you differently after you reach a certain age, so it’s important to act your age.
ある程度の年齢になると、周囲からの評価も変わってくるので、常識的な行動を心がけましょう。

a certain amount of time / some time (ある程度の時間)

a certain amount of time / some time
ある程度の時間
[例文1]
It’s important to allow a certain amount of time for some projects to bear fruit.
良い結果を導き出すには、ある程度仕事に時間をかけることが必要です。
[例文2]
You need to invest some time to acquire any skill.
英語に限らず、スキルを習得するにはある程度の時間がかかるものです。

a certain amount of pressure / some pressure (ある程度のプレッシャー)

a certain amount of pressure / some pressure
ある程度のプレッシャー
[例文1]
We need to apply a certain amount of pressure in order to draw out better performance from our employees.
社員の生産性を上げるには、ある程度のプレッシャーは必要です。
[例文2]
The vendor hasn’t been producing any output, so I’ll try applying some pressure.
ベンダーがなかなか成果物をあげてこないので、ある程度プレッシャーをかけてみます。

a certain amount of risk / some risk (ある程度のリスク)

a certain amount of risk / some risk
ある程度のリスク
[例文1]
You need to accept a certain amount of risk to make big gains.
ある程度のリスクを負わなければ、大きな成功は得られない。
[例文2]
Investing always involves some risk, and therefore you shouldn’t stop researching.
投資は常にある程度リスクがあるから、勉強を怠ってはいけません。

some effect (ある程度の効果)

some effect
ある程度の効果
[例文1]
If you get off a station early and walk to the office, you can expect some effect.
出勤時に一駅分歩けば、ある程度のダイエット効果が期待できるでしょう。
[例文2]
It was announced that the new drug has had some effect in treating patients.
新薬が患者にある程度の効果を示していることが発表された。

some flexibility (ある程度の柔軟性)

some flexibility
ある程度の柔軟性
[例文1]
It would be nice if our service could allow some flexibility since we have many different types of customers.
様々なタイプのお客様がいるので、サービスにある程度柔軟性を持たせたいですね。
[例文2]
We can’t expect everyone to be free all on the same day. Let’s give it some flexibility.
参加者全員の予定が同じ日時に空いているとは考えにくいです。参加日程はある程度柔軟にしましょう。

a certain level of understanding (ある程度の理解)

a certain level of understanding
ある程度の理解
[例文]
My boss has a certain level of understanding for my struggles.
上司は私の課題についてある程度理解があります。

some confidence (ある程度の自信)

some confidence
ある程度の自信
[例文]
The off-site training helped me to gain some confidence in myself.
海外研修を通して、ある程度自信をつけることができました。

a certain level of experience / some experience(ある程度の経験)

some experience
ある程度の経験
[例文1]
This profession requires a certain level of experience.
この業務をこなすには、ある程度の経験が必要です。
[例文2]
You designs will improve after gaining some experience.
デザインはある程度経験を積めば上達しますよ。

some privacy (ある程度の距離感)

some privacy
ある程度の距離感
[例文]
Everyone needs some privacy even in their closest relationships.
いくら親しくても、ある程度の距離感は必要ですよね。

some truth(ある程度の信憑性)

some truth
ある程度の信憑性
[例文]
This is just a guess, but I think there is some truth in it.
まだ推測ですが、ある程度の信憑性があるように思えます。

a certain level of profitability(ある程度の利益率)

a certain level of profitability
ある程度の利益率
[例文]
We want to raise our employees’ pay, but we need to maintain a certain level of profitability, too.
従業員の給料を上げることも大事ですが、ある程度の利益率を保たなければなりません。

a certain degree of success (ある程度の成功)

a certain degree of success
ある程度の成功
[例文]
You can sort of tell people who have achieved a certain degree of success.
ある程度の成功を収めた人はなんとなく雰囲気でわかります。

some command of English (ある程度の英語力)

some command of
ある程度の英語力
[例文]
Working in the overseas business department will require some command of English.
海外事業部に移りたいなら、ある程度の英語力が求められるだろう。

【英語学習のTIPS】

よく、「英語をマスターするにはどれくらいの時間が必要か?」という質問を耳にしますが、英語学習には最低でも1000時間程度必要とされています。ただし、ある日は5時間勉強したけど、別の日は0時間、では意味がありません。

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まとめ

ビジネスでは基本的には明確な答えが求められますが、はっきりとした回答を避けて、漠然と説明したい場面もありますね。そんな時に今回紹介した表現が役に立ちます。単語だけで覚えるのではなく、フレーズごと覚えて、さっそく使ってみましょう!

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「割合」って英語でなんと言う?割合とグラフの効果的な説明の仕方 https://www.bizmates.jp/blog/wariai-eigo/ https://www.bizmates.jp/blog/wariai-eigo/#respond Thu, 25 Apr 2024 03:35:23 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=2376 [この記事でわかること] 「割合」を英語で言うと? 「割合」についてグラフで説明する時によく使われる動詞 グラフを使って割合を説明する英語例文 ビジネスシーンでは、プレゼンテーションをする機会があると思います。その際、内 […]

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[この記事でわかること]

ビジネスシーンでは、プレゼンテーションをする機会があると思います。その際、内容に説得力を持たせるために、数字やグラフを使って、割合の変化や差を伝えることが求められるでしょう。とはいえ、「英語で割合やグラフを説明するのは難しそう…」と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、割合を説明する時に頻出する英単語やフレーズ、グラフを説明する時のポイントといった仕事で必須のコミュニケーションスキルを解説します。

「割合」を英語で言うには?

まずは、「割合」を意味する英単語を見ていきましょう。「A対Bの割合」や「全体の○割」など、伝えたい内容によって表現も変わってくるので、例文を参考にしながらニュアンスをつかんでみてください。

ratio(比率、割合、比例)

ratio
比率、割合、比例

Ratioは、2つのものから割合を比較する時に使う英単語です。「The male to female ratio is 4:6.」としても問題ありません。ちなみに、比は英語でもコロン(:)を用いて表し、「to」と読みます。

[例文 1]
In our company, female workers outnumber male workers. The male to female ratio is 4:6.
弊社の男女比は4:6で女性の方が多いです。
[例文 2]
In our company, there are 6 female employees per 4 male employees.
弊社では、男性社員4名毎に女性社員が6名いる計算になります。
【覚えておきたい単語・イディオム】
outnumber (上回る)

rate(割合、率)

rate
割合、率

Rateは1週間や1年間など、一定期間で算出された割合を示します。通常は、その割合の傾向から何らかの結論を導くことが多いので、「上がった、下がった、変わらない」といった変化を表現する単語とセットで使われます。例えば下の例文では、失業率が上がったという事実から、「景気が悪化している」という結論を導き出せます。

[例文1]
The unemployment rate is increasing and it isn’t expected to go down any time soon.
失業の割合は上がっていて、また下がることは当面なさそうです。
[例文2]
According to the census, the birth rate has been declining steadily since the 1980s.
国勢調査によると、出生率は1980年代から下がり続けています。
[例文3]
The occupancy rate at our hotel greatly improved after implementing a new reservation system.
新予約システムを導入したことによって、当ホテルの稼働率が格段に上がりました。
【覚えておきたい単語・イディオム】
Census(国勢調査)
unemployment rate(失業率)
according to~(~によると)
occupancy rate(ホテルの稼働率)

proportion(割合、比率、部分、全体のバランス)

proportion
割合、比率、部分、全体のバランス

Proportionは「全体に対する割合がどのくらいなのか」と、バランスを表すのによく使われます。下の例文では、月収を全体として見た時に、娯楽費の割合がどうなっているのかを話題にしています。

[例文1]
You should save money because the proportion of your spending on hobbies and leisure is too high compared to your income.
収入に対して娯楽に費やす支出の割合が多いので、見直す必要があります。
[例文2]
It is often advised that the proportion of rent should be 30% of your monthly income.
家賃の割合は月収の3割が推奨されています。
[例文3]
The ideal proportion of chocolate and butter is 10:3.
チョコレートとバターの理想の割合は10対3です。
【覚えておきたい単語・イディオム】
advise(推奨する)
ideal(理想の)

percentage(割合、歩合、率、パーセンテージ、パーセント)

percentage
割合、歩合、率、パーセンテージ、パーセント

Percentageは日本語でもなじみがあるように、100を基準とした時の割合を表す英単語です。上の例文では売上金額を100に換算し、そのうちの一定のパーセンテージが手数料として引かれることを説明しています。なお、「60パーセント」などの具体的な数字と一緒に使用する場合は、「60%」や60 percentと書きます。

[例文1]
We charge a fixed percentage of sales as commission.
売上に対し一定の割合が手数料として徴収されます。
[例文2]
A high percentage of participants responded “The seminar was informative.”
高い割合の参加者が「セミナーはためになった」と回答しています。
【覚えておきたい単語・イディオム】
commission (手数料)
informative (ためになる)

グラフを使って割合を説明する時に使う動詞

「割合」についてグラフで説明する時は、「表す」や「占める」などの表現と一緒に説明しますよね。そこで次は、プレゼンテーションでよく使われる動詞を確認していきましょう。ちなみに、ここで紹介する動詞は円グラフだけでなく、帯グラフやツリーグラフなどでも活躍します。

represent
表す

下の例文のようにThis pie chart represents~とすれば、これから説明しようとしている円グラフが何に関するデータであるかを伝えることができます。

[例文]
This pie chart represents the rate of kinds of pets which are owned in our country.
こちらの円グラフは全国のペットを飼育する家庭の、ペットの種類の割合を表しています。
show
示す

showはrepresentと同じ意味です。プレゼンテーションでグラフを紹介する時に用いられる一般的な表現です。

[例文]
This chart shows the proportion of all households occupied by each household type.
こちらの図は全家庭に対して各家庭タイプが占める割合を示しています。
summarize
まとめる

グラフでは、大量のデータや情報を簡潔にまとめて示すことが求められます。「要約したデータです」という意味合いでsummarizeを使い、グラフを紹介します。

[例文]
This chart summarizes the survey results of a survey conducted by WHO.
こちらは、WHOが実施した調査データをまとめたものです。
account for
占める

ビジネスシーンでグラフの内訳を説明する時や、ニュースでもよく使われるので、覚えておくと便利な表現です。

[例文]
This product accounts for over half our sales.
我が社ではこの商品の売上が半分以上を占めています。
take up
占める

割合以外にも、「空間を占める」「時間を占める」といった使われ方もするので、文脈によって適切な解釈が必要です。

[例文]
In Japan, freelancers take up about 17% of the entire workforce.
日本ではフリーランスが労働人口全体の約17%を占めています。
constitute
構成する
[例文]
Sales from consumers constitute over 70% of our revenues.
コンシューマーからの売上が収益の70%以上を構成しています。
add up to
にものぼる
[例文]
Traffic from Youtube is not small. It adds up to around 18% of all traffic into our website.
Youtubeからの流入は少なくありません。ウェブサイト全体の流入数の18%にものぼります。

「割合」の度合いを表す単語

グラフの説明では、「ほとんどの~」を意味するalmostやmostなどを使って、割合の「度合い」を伝える場面もあります。ここでは度合いを表す表現の違いを解説します。

almost all
ほとんどすべての

Allは「全部」を意味するので、almost allは「ほぼ100%」といったニュアンスです。90%を超える割合を占めている事柄に対して使います。

[例文]
Almost all of our customers answered that they find value in our service.
ほとんどすべてのお客様が、サービスを高く評価していると回答しています。
the vast majority
大多数/大部分

Vast majorityには「圧倒的多数」という意味があり、「the vast majority of~」で「~の大多数」となります。「almost all~」と同じように、90%以上の割合を伝える時に用いるのが目安です。

[例文]
Nowadays, the vast majority of the population own cell phones.
今やほとんどすべての人が携帯電話を所持している。
most
ほとんど

Mostも日本語では「ほとんど」と解釈されますが、almost allより少ない割合(およそ51~80%)を表したい時に使います。人によって受ける印象に差が出やすいため、プレゼンテーションでは具体的な数字も添えて説明した方が誤解を避けられるでしょう。

[例文]
Most of our employees commute to the office every day.
我が社はほとんどの社員が毎日出社しています。
roughly half
およそ半分

Roughlyは「ざっくりと」といった意味を持つ単語です。「roughly half」とすると「およそ半分」なので、50%前後の割合を示す場合に活用できます。

[例文]
Web ads account for roughly half of our marketing budget this year.
今年のマーケティング予算のおよそ半分はWEB広告が占めています。
some
いくつか、幾分か、一定数

Someは「いくつか」を指す、おなじみの表現ですよね。グラフなどを説明する時は、20~30%など、半数を下回る割合に対して使います。

[例文]
There are some people who still use the old system.
いまだに古いシステムを使っている人が一定数います。
a significant number of
かなりの数の

過半数まではいかないものの、一目置くべき程度の高い割合に対して使います。

なお、number of は boxes, people, units などの数えることが可能な有形のものについて話す時に使われます。Gas, time, spaceなど数えることができない無形のものについて話す場合はamount of を使用します。

[例文]
We can see that there is a significant number of people who prefer working at the office.
かなりの数の人がオフィス勤務を希望しているのがわかります。
a (small) number of
いくつかの

決して大きくはない割合であるが、それでも言及したい場合に使います。 Small をつけても同じ意味になります。こちらも、無形のものについて話す際はa small amount of 、もしくは a portion ofを使います

[例文]
A number of companies use wind power to power their facilities.
いくつかの企業は風力で施設の電力を賄っています。
almost none
ほぼ全く

Noneは、割合でいえば0%を意味する単語なので、almost noneで「ほとんどない」となります。全体の比率から見て、無視できるレベルの小さな数値であることが伝わります。

[例文]
Almost none of the clients use this service.
このサービスはほぼ全く利用されていません。
as~as…
…と同じぐらい~

2つの割合がだいたい同じであるときは、as~as…を使います。また、一方の数字の報告で頻繁に使うフレーズです。

[例文]
Home sales of Belhomes is as big as Althomes.
ベローム社の住宅の売上はアルソーム社と同じくらいの水準です。
Not as〜as…
…ほど〜ではない、・・・にはおよばない
[例文]
However condominium sales of Belhomes is not as large as Althomes’.
しかしベローム社のマンションの売上はアルソーム社のそれには及びません。

グラフを使って割合を説明する例文

ここからは、グラフ使って割合を説明する例文をお見せします。次回の英語プレゼンの参考にしてみてください。

例文1:調査結果を発表する

Now if you could please take a look at this pie chart.

This shows the breakdown of the responses to the questionnaire we conducted during our last marketing campaign. The questionnaire asked the question “On a scale of 0 – 10, how inclined are you to recommend others to use our services?” The vast majority gave us a score over an 8. It accounts for 75%. Around 15% gave us a score between 5 and 7, A number of respondents gave us a score between 2 to 4, and almost none gave us a score below that.

In short, it seems like we have been maintaining customer loyalty, however we need to take note that most of these respondents were long-term customers. Approximately 70% of the respondents have been with us for over 6 months. I believe we will need to conduct another survey targeting new customers and provide a higher incentive to respond.


ではこちらの円グラフをご覧ください。

こちらは前回のキャンペーン期間中に実施したユーザーアンケートの回答の内訳です。「弊社のサービスをいかに他の人に勧めるかを0-10の数値で表してください」と質問したところ、大多数が8以上。75%を占めます。約15%が5から7の間と回答、若干名が2から4と回答し、それ以下はほぼありませんでした。

要約すると、ロイヤリティーを保つことができているように見えますが、ほとんどの回答者は長期のユーザーであることを念頭に置かなければなりません。回答者のうち約70%が6ヶ月以上の継続利用者になります。このため、新規顧客のみを対象としたアンケートを実施し、より高いインセンティブを用意すべきでは、と考えています。

割合を説明する時は、冒頭でPlease take a look at~をよく使います。この一言で出席者はグラフに注目します。

次に、何について調査したものなのかを説明しましょう。上の例文でも、This shows the breakdown of~という表現で、「こちらは~の内訳を表したものです」と伝えています。

また、改善点を提案するような場合、根拠となる数字は明確にした方が説得力が出るので、それぞれのパーセンテージについて言及してもよいでしょう。

最終的な結論を伝える前にIn short, …といったフレーズを入れると、すっきりとまとまった、わかりやすいプレゼンテーションになります。

【覚えておきたい単語・イディオム】
breakdown of~(~の内訳)
conduct(実施する)
respondent (回答者)

例文2:売上の比率を発表する

And now this chart summarizes the sales volume by region. As you can see here, sales from the Asia Pacific region constitute roughly half of our overall sales. The next biggest is the Middle East, which adds up to 28%, and then comes Europe, which accounts for roughly 12%.

The Asia Pacific region is becoming saturated and there is a lot more potential in the Middle East and Europe. We might want to consider dispatching more people in these regions moving forward.


さて、こちらの図は地域毎の売上高をまとめたものです。ご覧の通り、アジア太平洋地域からの売上が全体の約半分を占めています。次に大きいのが中東地域で28%にのぼり、その次にヨーロッパですが、こちらは約12%になっています。

アジア太平洋地域は成熟し始めている一方で中東とヨーロッパにはかなりの伸び代があります。今後はこれらの地域への増員を検討してもいいかもしれません。

上記のように数字の報告だけでなく、次回に向けての新たな施策も提案するといいですね。

【覚えておきたい単語・イディオム】
saturated (成熟している)
dispatch (派遣する)
moving forward(今後、将来)

グラフを説明する時のポイント

円グラフなどの図の説明は、以下の順序で話すのがポイントです。聞き手にとってわかりやすいのはもちろん、慣れない英語でのプレゼンテーションでも落ち着いて進行できるでしょう。

▼ グラフの見方や、何を表した図なのかを伝える。
▼ それぞれの数値を概算で説明し、数値の大小について言及する。
▼ 必要な場合は、過去の数値や他社の数値などと比較し、変化や現状を述べる。
▼ これまでの考察から、今後の戦略について伝える。

ビジネスでは、データをもとに企画や戦略を練ることが重要です。数字やグラフの発表は避けて通れないはずなので、しっかり練習と実践をしておきましょう。

【英語学習のTIPS】

英単語は、やみくもに覚えようとしても、イメージがわかずに挫折してしまいがちです。今回は「割合」を意味する英単語を4つほど紹介しましたが、全てを一気に習得する必要はありません。

例えば、「まずは円グラフを説明できるようにしよう」といった目標を決めて、それに必要な英単語を少しずつマスターしていくとよいでしょう。無計画に学習するよりも、目的がはっきりしているので、必要なフレーズが頭に入りやすくなります。

ある程度基礎ができてきたら、「プレゼンテーションでのグラフ説明」「謝罪の仕方」など、自分が何をできるようになりたいかを意識することが非常に重要です。

まとめ

「割合」に関する英語はプレゼンテーションなど、重要なタイミングで必要になることが多いでしょう。特に、自分の企画や戦略について説得力をもたせたい場合は、しっかりとその根拠を説明できるようにしておきたいものです。

またビズメイツブログでは、ビジネス英語に役立つフレーズをさまざまなトピックで解説しています。業務内容のテーマ毎に学習ができるので、ぜひ他の記事も見てみてくださいね。

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「ごめんなさい」って英語で何と言う?状況によって使い分けよう https://www.bizmates.jp/blog/gomennasai-eigo/ https://www.bizmates.jp/blog/gomennasai-eigo/#respond Sun, 21 Apr 2024 23:51:40 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=1458 [この記事でわかること] 「Sorry」以外の謝罪するときに使えるフレーズ 丁寧に謝りたい時に使う英語表現 ビジネスで使える謝罪の英会話例文 普段の生活でもビジネスでも、「ごめんなさい」は色々な場面で口にする言葉の一つで […]

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[この記事でわかること]

普段の生活でもビジネスでも、「ごめんなさい」は色々な場面で口にする言葉の一つです。申し訳ない気持ちを伝える英語として、なじみがあるのが「I’m sorry」です。

これだけでも謝罪の意は伝わりますが、シチュエーションによってさまざまな謝罪の言葉を使い分けられるようになると、より正確に気持ちや誠意を伝えることができます。特にビジネスシーンにおいては、丁寧な謝罪が求められることもあります。

そこで、この記事では日常生活からビジネスシーンまで、さまざまなケースにふさわしい「ごめんなさい」の表現をご紹介します。

カジュアルな表現の「ごめんなさい」

まずは、日常生活で使えるカジュアルな「ごめんなさい」から見ていきましょう。

Sorry(ごめん、ごめんなさい、すみません)

ごめん 英語

Sorry
ごめん、ごめんなさい、すみません
[例文1]
Aさん: I called you earlier.
さっき電話したのですが…
Bさん: Oh sorry! I didn’t notice.
あ!ごめんなさい!気付きませんでした。

日本人は謝り過ぎとよく言われますが、日本という文化圏で育ったのですから、英語を話す日本人として「Sorry」と言うのは全く恥じることでも遠慮することでもないと思いますが、いかがでしょう。申し訳ない気持ちを表す方法は文化毎に色々あるので、外国の方と英語でコミュニケーションを取る時はこうした違いに注目してみると面白いですよ。

[例文2]
Sorry, can you say that again?
ごめん、もう一度言ってくれる?(相手の言っていることを聞き取れなかった)
【覚えておきたい単語・イディオム】
earlier(先ほど)

My Bad(ごめん、悪い)

My Bad
ごめん、悪い
[例文]
Aさん: You forgot to turn the AC off before you went to bed yesterday!
昨日エアコン切るの忘れて寝たでしょう!
Bさん: My bad! I totally forgot.
ごめん!忘れてた。

近しい人に使えるくだけた言い方です。軽く謝る時に使う「ごめんね」程度のニュアンスなので、大きな失敗をしてしまったときに使うのは避けた方がよいでしょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
AC(エアコン)
totally(まったく、すっかり)

丁寧な表現の「ごめんなさい」

続いて、丁寧に謝りたい時に使う英語表現を見ていきましょう。日常生活だけではなく、ビジネスシーンでも使える表現をご紹介します。

I’m sorry(ごめんなさい、ごめんね)

I’m sorry
ごめんなさい、ごめんね
[例文1]
I’m sorry I didn’t call you earlier.
もっと早く連絡せずごめんさない。

「Sorry」よりも丁寧な表現です。以下のように様々な構文の仕方があり、また、最も自然な言い方は文化圏や状況によって様々です。

  • I’m sorry to〜
  • I’m sorry for〜
  • I’m sorry about〜
  • I’m sorry that〜

「“I’m sorry to”の後は動詞をつけないと」「”I’m sorry for”と”I’m sorry about”の後は名詞をつけないと」などとルールを覚えるより、職場や動画などで、他の人が言っているフレーズを真似て、それぞれの場面に適切な”I’m sorry”表現を感覚的に覚えてしまうのが一番です。

また、一番よく耳にするのは以下の例文のように”I’m sorry”の後に文章を続けるパターンです。

[例文2]
I’m sorry I was late again.
また遅れてしまい、ごめんなさい。
[例文3]
I’m sorry I forgot about the meeting.
会議のことを忘れてしまい、ごめんなさい。
[例文4]
I’m sorry we ran out of time to discuss your concern today.
みなさんの懸念について話し合う時間がなくなってしまいましたね。ごめんなさい。
【覚えておきたい単語・イディオム】
run out of(なくなる、足りなくなる)
concern(懸念、心配事)

My fault(私のミスです)

My fault
私のミスです
[例文1]
Aさん: I found some mistakes in the material to submit to our client.
お客様に提出する資料にミスがあったよ。
Bさん: It’s my fault. I missed a digit when I was entering the figures. Here’s the corrected file.
すみません私のミスです。一桁入力ミスをしてしまいました。こちらが修正されたファイルです。

自分のミスについて謝るときに使います。何が起こったのか伝えたいときは、例文のように「It’ my fault…」に続けて原因について述べると良いでしょう。

[例文2]
Aさん: It’s too bad there weren’t many people at the event.
イベントの参加者が少なくて残念でしたね。
Bさん: It’s my fault there wasn’t enough promotion.I should have started earlier.
プロモーションが足りなかったのは私のミスです。もっと早くから宣伝すればよかったです。

「fault」に「過失、責任」といった意味があるため重い表現に感じますが、カジュアルなシーンでもよく使われる言葉です。

【覚えておきたい単語・イディオム】
figures(数字)

I apologize for 〜(〜で申し訳ございません)

I apologize for 〜.
〜で申し訳ございません。
[例文1]
We apologize for any trouble caused.
ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。

より誠意を見せたいとき、礼儀正しく謝りたいときに使う表現です。また、“I”ではなく“We”にすることで、個人ではなく会社組織としてクライアントに謝っていることになります。

[例文2]
We apologize for any misunderstanding this may have caused.
(誤植をお知らせするメールなどで)誤解を招くような表現があり、大変申し訳ございません。
[例文3]
We sincerely apologize for the inconvenience.
この度はご不便をおかけして、大変申し訳ございません。
【覚えておきたい単語・イディオム】
inconvenience (ご不便)

Please accept my/our sincere apologies (心からお詫び申し上げます)

Please accept my/our sincere apologies.
心からお詫び申し上げます
[例文]
Please accept our sincere apologies for the delay in delivery.
商品の到着が遅れたことを、心からお詫び申し上げます

Please accept my/our sincere apologies.は、謝罪の定型文なのでこのまま覚えてしまいましょう。お客様への謝罪メールなどにそのまま使えます。また、例文のように“Please accept my/our sincere apologies.”の後に、“for”などを付けることで、何に対しての謝罪なのかを簡潔に述べることもできます。

【覚えておきたい単語・イディオム】
delay(遅延)

Please forgive me for…(お許しください、ご容赦ください)

ごめんなさい 英語

please forgive me…
お許しください、ご容赦ください
[例文1]
Please forgive me for not being able to submit it by the deadline.
納期までにご提出できなかったことを、どうかお許しください。

許しを請うニュアンスを伝えたいときは、 “please forgive me for…”と形容詞を付けることで、より謝罪の気持ちを強調することができます。どちらかと言うと文面にて謝罪する時に使われる表現です。
口頭で相手の許しを請う場合は ”I’m sorry…”と一度謝った後、 「Will you forgive me?」と加えます。

[例文2]
I didn’t think it would be a big deal. I’m sorry. I was wrong. Will you forgive me?
こんなにおおごとになるとは思いませんでした。私が間違っていました。すみません。許していただけますか?
【覚えておきたい単語・イディオム】
a big deal(おおごと)

【実践編】謝罪を伝える

では次に、今回ご紹介したフレーズが
どのような文脈の中で使用されるかイメージがつきやすいうように、謝罪文を見てみましょう。

[例文1]
Thank you for letting us know about your inability to log into your user account. We have found that there was an error in the system causing the issue, and we are currently working on fixing it.In the meanwhile, we have reset your password so you can log in immediately. Please find the password in the e-mail that will be sent to you after this. We expect to have the problem fixed within this week.We sincerely apologize for the inconvenience. Thank you for your kind understanding and continued support.


お客様のアカウントにログインできない問題についてご報告くださり、ありがとうございます。この問題につきましては現在対応中でございます。

修正までお待ちいただく間、お客様のパスワードを再設定させていただきました。次のメールにてパスワードをご確認ください。

この度はご不便をおかけして大変申し訳ございません。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「~のせいで」「~のために」という意味の英語表現は「because」「because of」など
いくつかありますが、謝罪文のようなシリアスな場面では「caused by」「due to」 といった、改まった印象の表現が使われます。

また、日本語ではメールの締めによく使われる「どうぞよろしくお願いいたします」に該当する表現は英語にはありません。今回の例文ではこれまでの感謝と「今後も支援をお願いします」といった気持ちを表現した文章で代替しています。

【覚えておきたい単語・イディオム】
currently(現在)
immediately(すぐに)
[例文2]
We regret to inform you that the warranty period has passed, and we are afraid we cannot comply with your request for a refund.
恐れながら、保証期間を過ぎてしまっており、返金は致しかねます。

要望に応えられないことを残念に思う気持ちを表すときは、「We regret to inform you that」や「We are afraid」を文頭に加えましょう。唐突に「できません」と言ってしまうのは少し冷たい印象を受けますし、自分が悪くなくても相手を怒らせてしまう可能性があります。「恐れながら」や「申し訳ありませんが」といったニュアンスを最初に述べることで、より柔らかくて丁寧な印象を与えるように心掛けましょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
warranty perid(保証期間)
We are afraid(恐れながら)
[例文3]
Please accept my sincere apology for any inconvenience caused. I realize that the issue was caused by my own carelessness. I will take full responsibility for it.
この度は多大なるご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。今回のミスは私の不注意から来るものであることを承知しておりますので、私が責任を引き受けます。

「問題」と英語で言いたい場合は「problem」と表現できますが、「issue」と表現することで「課題」のようなニュアンスにしています。また、例文のように立場が上であればあるほど「自分の責任です」と伝えるシーンは多くなるでしょう。覚えておくと便利な表現です。

【覚えておきたい単語・イディオム】
carelessness(不注意)
take responsibility for〜(~の責任を取る)

ビジネスにおいて謝罪する時の3つのポイント

ビジネスにおいてトラブルはつきものといっても過言ではありません。当然、謝罪しなければならない場面にも出くわすことでしょう。

ここでは、英語の表現ではなくビジネスシーンで望ましい謝罪の対応の仕方について紹介したいと思います。

①認めて謝罪の言葉を伝える

こちらに非があるケースでは、当然ですが、まず誠意を持って謝ることが大切です。責任の所在を明らかにしないまま言い訳をしてしまうと、火に油を注ぎかねません。

始めに謝罪の気持ちを込めた言葉をしっかりと伝えることで、相手にその後の話を聞いてもらえる流れを作りましょう。

②原因・今後の対応・対策を伝える

謝罪の後は、トラブルの原因と今後の対応について説明する必要があります。なぜその状態になったのか調査しているのとしていないのとでは、与える印象が大きく違ってくるでしょう。

ただ、何が原因なのかわからない場合もあるでしょう。その場合には、まず「申し訳ございません。」と謝罪の言葉を伝えてから、「すぐに確認いたします。」や「担当のものにすぐ確認いたします。」などすぐに行動に移すことを伝えるようにしましょう。スピーディーに対応することで、相手の怒りが収まるかもしれません。こういったトラブルでは後回しにせずに、できる限り早く対応することが大切です。

そして、同じトラブルが起きないようにするための具体的な対策について説明し、今後の取引への不安を取り除くようにしましょう。

③直近で目の前の相手への不都合などにいかに対応するか述べる・提案する

不都合が生じている真っ最中である相手とっては、今後の対応策よりも差し当たってどう対応してもらえるのかの方が重要なこともあります。

そんなときは、「In the meantime, would it be ok if…?」や「In the meantime, how about if we…?」を使って、現状が改善されるまでの間どのように対応するのかを提案するのがベターです。

[例文]
I am currently looking into the problem, and in the meantime, would it be ok if we lent you another PC?
今問題を調査中ですので、その間、他のPCをお借しする形でもよろしいでしょうか?

【番外編】ニュアンスの違う「ごめんなさい」

日本では、人に道を聞くときや、最寄りの駅を探したいときなど、自分がミスをしたとき以外にも「ごめんなさい」や「すみません」を使うシーンがありますよね。

こんなとき、英語圏の人々はあまり「I’m sorry」は使わずに、「Excuse me!」を使用します。

自分に非がないのに「I’m sorry」ばかり言ってしまうと、「なぜこんなに謝るのかしら?」と不思議に思われてしまうかもしれないので注意しましょう。

【英語学習TIPS】

社会人の方が英語を学ぶ目的の多くは、「英語を使ってキチンと仕事ができるようになる」であると思います。目的達成のためには、実は完璧な英語力は必要ありません。17億人以上いる世界の英語人口の70%以上は非ネイティブで、完璧な英語を話さないのですから。

日本で働くビジネスパーソンがさらに活躍するために必要なのは、完璧な英語ではなく、「シンプル・丁寧・効果的」な英語なのです。詳しくはこちらの動画で説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

ビジネスシーンでは、個人としてミスしていなくても会社の代表として謝罪しなければいけないときがいくつもあるでしょう。

誠意をしっかりと伝えられるかどうかで、今後の相手との付き合い方が変わりますし、トラブルを上手に収められれば、次なるビッグチャンスへつなげることもあるかもしれません。

シチュエーションに応じた表現や、丁寧な謝罪の仕方を身に付けて、どんな時も落ち着いて対応できるようにしておきましょう!

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「提案」「提案する」の英語表現方法を覚えよう!ニュアンスの違いが大切 https://www.bizmates.jp/blog/english_proposal/ https://www.bizmates.jp/blog/english_proposal/#respond Sat, 20 Apr 2024 02:00:13 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=10455 「提案」をあらわす英語表現について例文とともに解説しています。「提案するときに使える表現を知りたい」「〜はどうですか?と言いたいときにつかえるフレーズは?」という方はぜひ参考にしてください。

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日常生活、ビジネスシーンで相手に提案をする機会はよくあります。

  • 同僚を食事に誘うとき
  • 提案書を提出するとき
  • 改善策を提示するとき

本記事では、上記のような場面で使える「提案する」の英語表現をまとめました。

正しく使い方を覚えて、シーンに合わせた使い分けができるようになりましょう!

「提案」を英語で表現する方法5つ:名詞編

「提案」という英語表現を5つ紹介します。

表現によって「提案」の意味合いや強さが異なるので、例文を見ながらニュアンスも一緒に覚えましょう。

  • 積極的に提案をおこなう時に使う「proposal」
  • 状況を考慮して提案をする時に使う「suggestion」
  • 協力や援助を申し出る時に使う「offer」
  • ビジネス的な提案をおこなう場合に幅広く使う「proposition」
  • 会議などで正式に採択された提案「motion」

積極的に提案をおこなう時に使う「proposal」

proposalは積極的に提案をおこなう時に使う英語表現です。

日本語でも結婚を申し込むことを「プロポーズする」と言いますよね。この言葉はproposalから来ています。

提案する計画に対して、相手に意思決定を求めたり、承認を仰いだりする時に使う表現です。

[例文1]
It would be great if you could let us know what you think of our proposal by Thursday.
提案させていただいた内容について来週の木曜日までにご意見いただけると幸いです。
[例文2]
Our proposal has been accepted!
提案が通りました!
[例文3]
I’ve made a proposal and it would be great if we could go over it together.
提案書を作成しましたので一緒に見ていただければと思います。

状況を考慮して提案をする時に使う「suggestion」

suggestionはproposalと比べると控えめで、相手の状況を考慮して提案をする時に使います。

suggestionも「make」「put」「forward」などの動詞を付け加えることで「提案する」という意味になります。

[例文1]
Thanks for your suggestion. I’ll think about it.
提案ありがとう。検討してみるよ。
[例文2]
We came up with a good idea thanks to your suggestion.
あなたの提案のおかげで新しいアイデアが浮かびました。
[例文3]
I have a suggestion. Can I set up a meeting with you soon?
提案があります。会議を設定してもいいですか?

協力や援助を申し出る時に使う「offer」

offerは相手に対して何か協力や援助を申し出る時や、こちらから金額などの条件を出して提案を行う時に使える英語表現です。

offerはもともと「提案する」という意味で、make an offer(提案する)という表現もあります。

[例文1]
We’re planning to offer attractive benefits.
魅力的な福利厚生をオファーする予定です。
[例文2]
$200? The offer is tempting but I cannot make a decision today.
この商品が200ドルという提案は魅力的ですが、即決はできません。
[例文3]
We can offer our latest product at an even more affordable fee.
より安い価格で弊社の新製品を提案できます。

ビジネス的な提案をおこなう場合に幅広く使う「proposition」

propositionはビジネスの新コンセプトやパートナーシップなど、幅広くい意味で提案をおこなう場合に使われる表現です。

proposalほどの積極性はありませんが、suggestionよりは強い提案となります。

[例文1]
We made a proposition for a partnership to Gem Corp.
ジェム社にパートナーシップの提案をしました。
[例文2]
I have a proposition for a way to raise sales next year.
来期の業績アップのための提案があります。
[例文3]
In the first ten minutes of this meeting, I’d like to have Kenji go over his proposition.
本日の会議では、ケンジさんから提案があるので、お話いただこうと思います。

会議などで正式に採択された提案「motion」

motionは「動き」という意味ですが、「経営会議など改まった場でされう動議や提議」という意味で使われることもあります。

[例文1]
The motion failed, unfortunately.
残念ながら提案は却下されることとなりました。
[例文2]
Most board members seconded the motion.
ほとんどの役員が提案を支持しました。
[例文3]
A vote was called for the motion, and the decision was made through a show of hands.
提案に対して投票がなされ、挙手によって決議されました。

「提案する」を英語で表現する方法4つ:動詞編

先ほど紹介した表現は動詞をつけることで「提案する」という意味になります。

ここでは「提案する」という意味になる動詞を4つ紹介します。

  • 積極的な提案「propose」
  • 相手の意思・意見を尊重するニュアンス「suggest」
  • 相手の求めているものを提供する「offer」
  • 正式に採択された提案をする「motion」

積極的な提案や正式な提案「propose」

proposeはproposalと同様に、積極的な提案や正式な提案を意味する英語表現です。

相手に決定を求めるような強い提案を行う時に使います。

[例文1]
We are going to propose the idea in our meeting tomorrow.
明日の会議ではこの案を提案する予定です。
[例文2]
Let’s propose a different day.
別日を提案しましょう。
[例文3]
Based on thorough research, we’d like to propose an acquisition of either of these companies.
入念な調査を元に、これら2社のうちいずれかの買収を提案いたします。

相手の意思・意見を尊重するニュアンス「suggest」

suggest(提案する)は、相手の意思・意見を尊重するニュアンスで使われます。

「こうするのはいかがでしょう?」くらいの、アドバイスのようなニュアンスでよく使われる表現です。

[例文1]
I’m going to suggest having the welcome party at a new restaurant nearby.
近くにできたレストランでの歓迎会を部長に提案するつもりです。
[例文2]
I’d like to suggest that we all go home early today.
今日はみなさん早めに帰宅することを提案したいと思います。
[例文3]
I’ve been suggested that I take a look at a few properties near here.
この近くの物件をいくつか提案されたので、検討しています。

相手の求めているものを提供する「offer」

offerは名詞での使い方と同様に、相手の求めているものを提供する時、金額などの条件を出して提案する時に使える表現です。

[例文1]
If you’re interested in the property, why don’t you make an offer?
この物件が気に入っているんだったら、試しに買値を提案してみたら?
[例文2]
He offered to sell his laptop for 300 dollars.
彼は300ドルで中古のノートパソコンを買わないかと提案してきました。
[例文3]
When you negotiate a business partnership, it’s essential to make an offer that benefits both parties.
提携を提案するときは、双方にメリットのある提案をすることが大事です。

 

正式に採択された提案をする「motion」

motionは「正式に採択された提案をする」という意味で使います。

[例文1]
The negotiations were intense, and the negotiators motioned for a brief recess to regroup.
交渉が難航したため、交渉人たちは休憩を取ることを提案した。
[例文2]
The executive committee motioned to approve the budget proposal for the upcoming fiscal year.
執行委員会は、来る会計年度の予算提案を承認するように動議しました。

「〜はどうですか?」と提案するフレーズ5つ

「提案」や「提案する」の英語表現は、カジュアルな会話のなかではこれまで紹介した単語を使わずに相手に提案することもあります。

ビジネスシーンでもプライベートでもよく使われるフレーズを集めましたので、例文と一緒に覚えてみてください。

  • What about〜? / How about~?(〜はどうですか?)
  • Why don’t you〜? / Why don’t we~?(〜してみてはいかがでしょう?)
  • Why not〜?(〜してみてはいかがでしょう?)
  • You should / We should〜(〜すべきです)
  • You might want to〜(〜した方がいいかもしれません)

What about〜? / How about~?(〜はどうですか?)

What about〜? / How about〜?はどちらも「〜はどうですか?」という意味となりますが、微妙にニュアンスが違います。

  • What about~? :「〇〇はどう?」
  • How about~?:「〇〇はどう?」「〇〇するのはどう?」

 

[例文1]
A: Should we go ahead and have the meeting today, or do you want to postpone it?
結局今日ミーティングはどうしますか?延期しますか?
How about postponing it, since everyone’s out of the office today.
今日はみんな外出してしまっているので延期しましょう。
[例文2]
A: How about if we have lunch together?
今日一緒にランチを食べませんか?
B: Sounds good. I found a new restaurant just a few minutes from here.
いいですね!最近会社の近くに新しいお店を見つけたんですよ!
[例文3]
A: Let’s get going.
そろそろ行きましょうか。
B: What about Jack? He’s still cleaning up.
ジャックさんは?まだ片付けをしていますよ?
[例文4]
A: Did you invite Jane?
明日は懇親会ですね。ジェーンさんは誘いましたか?
B: Of course! What about Jack? Let’s invite him too.
もちろん!あと、ジャックさんも誘いませんか?

Why don’t you〜?/Why don’t we~?(〜してみてはいかがでしょう?)

「〜してみてはいかがでしょう?」というニュアンスの他、「〜しようよ!」「〜しない?」という前向きな、軽い提案に使います。

[例文1]
A: Why don’t we go shopping this afternoon?
午後は買い物に行かない?
B: I was thinking the same.
私も買い物したいと思ってた。
[例文2]
Why don’t we take a break for five minutes? We’ll be back at 10:45.
ちょっと休憩を挟みましょうか。10:45に戻ってきましょう。
[例文3]
That will probably look really good on you. Why don’t you try it on?
すごく似合いそう。試着してみたら?
[例文4]
I’m not feeling great today.
なんだか今日は体調が良くありません。
B: Why don’t you take the day off? I can cover for you if there’s anything urgent.
明日は休んだらどうですか?急ぎの仕事があればやっておきますよ。

[例文5]
A: Why don’t we have dinner together after work?
A: 今日仕事が終わったらご飯に行きませんか?
B: I have a lot to do tonight. Why don’t we go out tomorrow?
今日はちょっと色々やることがあって。明日はどうですか?

Why not〜?(〜してみてはいかがでしょう?)

Why don’t we / Why don’t you の略です。

[例文1]
There might be something we overlooked. Why not take a look at it again?
何か見落としがあったのかもしれません。もう一度見返してみるのはいかがでしょう?
[例文2]
I’m going in the same direction. Why not go together?
私も同じ方向に行くところです。一緒に行くのはいかがですか?
[例文3]
This looks like the perfect job for you. Why not apply?
このお仕事はすごく合ってそうですよ。応募してみては?

You should / We should〜(〜すべきです)

You should / We should〜は直訳すると「〜すべき」ですが、会話の中では「〜した方がよいよ」「〜しないと損だよ」というニュアンスで使われることが多いです。

「You should」については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

参考記事:「した方がいい」を英語で言う7つの方法 | 表現によっては上から目線に?

[例文1]
A: What do you think I should wear tomorrow?
明日は何を着ればいいかな?
B: Short-sleeves will be fine during the day, but you should bring a jacket or something. It says it’s going to be cold in the evening.
半袖でいいと思うけど、ジャケットか何か持って行くべきだよ。夕方から寒くなるみたい。
[例文2]
A: Should I take the train or drive to your place?
あなたの家まで行くには電車と車どちらがよいかな?
B: You should drive here. I live quite far from the nearest station.
車の方がいいですよ!最寄駅から結構距離があるんです。
[例文3]
A: Shouldn’t we get started with our assignments?
研修の課題にもう取りかかったほうがいいんじゃない?
B: We should, but I just don’t feel like it right now.
わかっているんだけど、やる気がでなくて…。
[例文4]
We should start planning for the next year soon.
そろそろ来年の計画を立て始めた方がいいですよ。

You might want to〜(〜した方がいいかもしれません)

相手に軽く提案したい時に使えるフレーズです。You shouldは、知見のある人がない人に向かって言うニュアンスがあるため、やわらかく提案したい時はこの表現を使います。

「〜するといいかも」というようなニュアンスとなります。

[例文1]
You might want to check this book out if you’re studying English. I can lend it to you.
英語の勉強をしているならこの本を読んでみるとよいかもしれませんよ。よかったら貸しますよ。
[例文2]
We might want to leave early tomorrow. It’s a weekend so the traffic might be heavy.
明日はちょっと早く出た方がよいかも。週末だから渋滞しそうだよね。
[例文3]
A: It’s been a while since we heard that they were thinking of implementing a new system. I wonder if they have made any progress.
新しいシステムが導入されるって聞いてもうしばらく経ちますけど、あれはどうなったんでしょう?
B: It was announced this morning. You might want to read the memo.
今朝発表されていましたよ。告知を読んでみては?
[例文4]
A: They haven’t replied yet.
まだメールの返信が来ないんです。
B: You might want to make a call if you’re in a hurry.
急ぎなら電話したほうがよいかもしれませんね。

「提案」にまつわる英語表現

「提案」にまつわる英語表現を紹介します。日本語には提案、提案資料、提案書など様々な表現がありますが、英語ではどれも単純に Proposal でOKです。

・よい提案 / Good suggestion

[例文]
That’s a good suggestion. I think I’ll do that.
それはとてもよい提案ですね!その案を使わせていただきます。

・提案資料 / Proposal

[例文]
I’ve made some changes in the proposal.
提案資料に多少変更を加えました。

・提案内容 / Proposal

[例文]
We’ll consider your proposal within our team.
本日いただいた提案内容を持ち帰って、弊社で検討いたします。

・提案書 / Proposal

[例文]
We’ll send everyone our proposal by email soon.
提案書はのちほどメールで皆さま宛にお送りいたします。

【英語学習のTIPS】リスニングとスピーキング練習は同時にするのがオススメ!

英語学習をする時に「インプット」のみに焦点を当てていませんか?

本来、言語は誰かが話しているのを聞いてインプットし、自分の言葉でアウトプットするようになって、徐々に身に付いていくものです。

フレーズばかりを覚えても、実際にアウトプットする練習をしていなければ、十分にコミュニケーションが取れるようになりません。

そのため、リスニングやスピーキングなどを一緒に勉強していく必要があります。

ただし、日本で生活していると、なかなか英語を話す機会はありませんよね。

そこでオススメしたいのが、Bizmatesのオンライン英会話です。

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英語学習を成功させる具体的なコツは、以下の動画でも解説しています。

「英語学習をはじめても、いつも続かない……」とお悩みの方はぜひご覧ください。

「提案」「提案する」の英語表現 まとめ

「提案」「提案する」の表現は、どの英語表現を使うかによって積極性が変わってきます。

イングリッシュスピーカーはあまり意識することなく使い分けていますが、これは実践で使う機会が頻繁にあるからです。会話の場面に身を置けば置くほど感覚的に適切な英語が使えるようになります。

英語が話せる環境をつくりたい方は、オンライン英会話を活用してください!

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