英語面接 - 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog https://www.bizmates.jp/blog 講師は全員ビジネス経験者。モチベーションを高める独自のレベルアップシステムが特徴のビジネス特化型オンライン英会話のビズメイツが運営するブログ。 Thu, 01 May 2025 09:37:21 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.3 英語を使う仕事に就きたい人が明確にすべき4つのポイントを解説!失敗しないポイントも紹介 https://www.bizmates.jp/blog/english-get-a-job/ https://www.bizmates.jp/blog/english-get-a-job/#respond Thu, 11 Jul 2024 09:00:02 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=7940 「英語を使ってグローバルに活躍したい」「英語を使う仕事をするには、どの程度の英語力が必要なの?」 このような要望・疑問はありませんか。 いざ英語を使う仕事に就きたいと思っても、自分の英語力でどのような仕事ができるのかわか […]

The post 英語を使う仕事に就きたい人が明確にすべき4つのポイントを解説!失敗しないポイントも紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
「英語を使ってグローバルに活躍したい」「英語を使う仕事をするには、どの程度の英語力が必要なの?」 このような要望・疑問はありませんか。

いざ英語を使う仕事に就きたいと思っても、自分の英語力でどのような仕事ができるのかわからず、とりあえず目的なしに英語を勉強しているという方が多いのではないでしょうか。

自分が就ける仕事が見つかると、必要な英語力がわかります。そうなるとするべきことが明確になり、効率的な英語学習ができます。

そこで本記事では、英語を使う仕事を英語のレベル別に一覧でご紹介します。英語を使う仕事に就くために必要なポイントや失敗しないコツも解説しています。

自分にできそうな仕事を見つけたい方や、仕事に就くまでの手順を知りたい方はぜひ最後までご覧ください 。

英語を使う仕事に就きたい人が明確にするべきポイント4つ

英語を使う仕事に就くため、明確にしておきたいポイントを4つ解説します。

  • なぜ英語の仕事をしたいか理由を明確にする
  • 国内企業or海外企業のどちらに就職するか決める
  • 自分の英語力や資格を見直す
  • 英語以外に必要なスキルを確認する

順番に見ていきましょう。

なぜ英語の仕事をしたいか理由を明確にする

どうして英語を使う仕事がしたいのか、理由をはっきりさせておきます。

英語の仕事をしたい目的や理由が曖昧だと、仕事に就くのは難しいでしょう。なぜなら自分のやりたいことが明確でないと、どのような職種を選んでいいかわかりません。

たとえば、英語を使う仕事をしたい理由が「できるだけたくさんの国を見て、国際的な感覚を身につけたい」なら、キャビンアテンダントやツアーコンダクターなどの職種をピックアップできます。

理由を明確にすることで、目指す仕事が決まります。そうすることで、その仕事に就くための必要な条件や資格がわかり、自分に足りないものや、やるべきことがはっきりしてくるでしょう。

漠然と「英語を使う仕事に就きたい」と考えるだけでなく、その理由をできるだけ詳しくリストアップしてみてください。

国内企業or海外企業のどちらに就職するか決める

英語を使う仕事の場合、「日本で働くか」「海外で働くか」を決めなければいけません。

英語教師や、外資系企業や海外と取引のある日本の会社だと、職場は国内が多くなります。

一方で海外の企業に就職する場合、海外移住も視野に入れなければいけません。国内で働く場合は、仕事で必要な英語力を伸ばすことに注力すればいいですが、海外に住むとなると日常英会話も必要です。

海外移住では、自分だけでなく家族の状況も考慮しなければならず、国内企業と海外企業どちらで働きたいかを決めるのは、将来設計を考える上で非常に重要です。

自分の英語力や資格を見直す

英語を使う仕事を探すとき、自分の英語力を知ることは大切です。

自分では日常英会話が少しできると思っていても、外国の方と話してみたらまったく通じなかったというケースも珍しくありません。

英語の資格のTOEICや英検を受けた方も、もう一度見直す必要があります。TOEICや英検に有効期限はありませんが、会社によっては「◯年以内」と条件のついている場合があるからです。

条件が過ぎてしまっている場合は、資格を取りなおす必要があります。

「履歴書に英語資格を書いたけれど無効だった」「英語ができるつもりで、英語面接を受けたらまったくダメだった」とならないために、自分の英語力をもう一度確かめてみましょう。

英語以外に必要なスキルを確認する

英語を使う仕事を探すとき、英語以外に必要な条件もみておきましょう。

英語を使う仕事といっても、英語だけを話しているわけではありません。仕事はお客様のニーズにあわせて、自分の知識や経験を使い情報やサービスを提供します。

英語は日本人以外のお客様へ、適切なサービスを提供するために使用する手段です。仕事をするなら、英語以外にも専門的なスキルを身につける必要があります。

国際的に通用する「IT」や「会計・税理」のスキルを身につけて、国際資格を取ると有利になるでしょう。

英語を使う仕事のレベル別一覧表

英語を使う仕事にはどのようなものがあるかを、初級、中級、上級のレベル別に紹介します。

  • 初級編(日常英会話が話せるレベル)
  • 中級編(英語でディスカッションができるレベル)
  • 上級編(ネイティブと同等のレベル)

1レベルずつ解説します。

初級編(日常英会話が話せるレベル)

英語初級レベルの人が就ける仕事を紹介します。

本記事における初級レベルの目安は、ビジネス英語とまではいかないが日常英会話ならなんとか話せる「英検準2級レベル」「TOEIC500点」などのレベルを指します。

この英語レベルで働ける仕事の例は以下の3つです。

  • ツアーコンダクター
  • 観光ガイド
  • 通関士

ツアーコンダクターは、海外へお客様を連れていくので高い英語レベルが必要です。しかしほとんどのツアーは、海外についてから現地ガイドが案内します。

そのためツアーコンダクターは、日本から現地へお客様を連れていき、安全に旅行を続けるためのサポート役です。高い英語力よりお客様とのコミュニケーション力やいざという時の的確な対応力が求められます。

観光ガイドは、観光地で外国人観光客に名所や名店を紹介する仕事です。こちらは英語の説明が必要ですが、覚えてしまえば同じ内容を繰り返すのでそれほど高い英語力は必要ありません。

通関士は、海外商品を輸出入するときの通関業務をする仕事。英語の書類作成などの業務をこなします。通関士になるには、難易度の高い国家試験が必要です。ただし試験で英語力は問われません。

中級編(英語でディスカッションができるレベル)

英語中級レベルの人が就ける仕事を紹介します。

目安は、英検準1級、TOEIC700点ぐらいです。

  • キャビンアテンダント
  • 英会話講師
  • 外資系企業

ほとんどの航空会社では、キャビンアテンダントの採用に英語力を求めています。応募資格ではTOEIC600点以上のところもありますが、キャビンアテンダントは人気の職種です。

多数の応募者の中から選ばれるためには、さまざまな条件をクリアしないといけません。英語力はTOEIC700点以上あると有利になります。

英語講師に英語が必要なのはいうまでもありません。レベルは高いほど教える生徒の幅が広がりますが、初心者や子ども向けなら中級レベルでも教えられるでしょう。

外資系企業で働きたい方は、TOEIC700点以上が目安となります。外資系では外国人スタッフとのやり取りや海外とのミーティングも多くなるため、英語で意思疎通のできるレベルが求められます。

上級編(ネイティブと同等のレベル)

英語上級レベルの人が就ける仕事を紹介します。

上級になるとネイティブ英語が話せる英検1級レベル、TOEIC900点以上が必要です。

  • 通訳
  • 翻訳

通訳と翻訳はどちらも高いレベルの英語力を求められますが、必要なスキルは異なりますし、高い英会話力が求められるのに対して高い文法力が必要です。

また通訳や翻訳になるとネイティブと同等の英語力は当たり前で、さらに特別なスキルを身につける必要があります。

自分はどの分野に強いのか、どの分野に興味があるかをよく見極めてから仕事を探すといいでしょう。

英語を使う仕事に就くまでの手順4つ

英語を使う仕事に就くまでの手順を解説します。 

就職するまでに必要なことは、以下4つの流れです。

  • 入社したい企業を探す
  • 志望企業が求めるレベルまで英語力を上げる
  • 志望動機を書く
  • 面接対策を行う

順番に見ていきましょう。

入社したい企業を探す

自分が入社したい企業を探します。

企業の探し方はいくつかあります。

  • 転職サイトや転職エージェントなどの転職サービスで探す
  • 企業の採用情報を確認する
  • ハローワークで探す
  • 知り合いに紹介してもらう

上記の方法を使って、企業を探すといいでしょう。英語を使う仕事といっても、「通関士」などあまり知られていない職種もあります。

転職支援のある転職エージェントなど、専門コンサルタントに相談してみると思わぬ仕事が見つかるかもしれません。

志望企業が求めるレベルまで英語力を上げる

英語を使う仕事では、条件に英検やTOEICなど英語の資格を求められることが多いです。

自分が希望する仕事には、どのような資格が必要かをまず確認しましょう。

英語力が不足している場合は、企業が求めるレベルまで英語力を上げる必要があります。

短期でスコアアップを目指すなら、独学よりコーチングの英会話サービスなどを利用するのがオススメです。

ビジネス英語を勉強すれば、TOEIC対策にもなるし就職してからすぐに使える英会話力が身につきます。

ビジネス英語に特化したオンライン英会話のビズメイツではコーチングサービスも提供しています。まずは無料体験をお試しください。

>>ビズメイツの無料体験の申込みはこちらからどうぞ

志望動機を書く

英語を使う仕事に就くためには、まず書類審査をパスしなければいけません。

そのために志望動機をよく考えて、履歴書に書くことが重要です。

企業は志望動機から自社に見合う人かを見極めます。なぜこの会社で働きたいのか、そのために自分は何ができるのかなどを具体的に書きましょう。

英語を使う仕事の場合、志望動機に英語力をアピールするのも忘れてはいけません。英語の資格を書くのはもちろんですが、「TOEIC800点です」とだけ書いても志望動機にはなりません。

「自分の英語力でさらに広く海外の方へ、御社の素晴らしい商品を広めたい」など、英語力を生かして企業に役に立ちたい気持ちを伝えましょう。

面接対策を行う

履歴書を送って書類審査にパスすると、いよいよ面接です。英語を使う仕事の場合、英語での面接対策も必要かもしれません。

面接では、前職での実績やなぜ転職を決めたかなどの理由を聞かれることもよくあります。

ただ「英語を使う仕事に就きたかったから」というだけでなく、前職の経験がどのように活かせるかをしっかり伝えましょう。

英語の面接でよく質問される英語のフレーズというのもあります。面接前に聞かれそうな質問をまとめて、回答を暗記するまで練習しておくと本番でスムーズに答えられます。

また面接官の質問に的確に答えるため、英語でのコミュニケーション力を高めておくのも重要です。

英語の面接については、下記の記事で詳しく紹介しています。

>>英語面接 : 面接の準備と9つのテクニックを解説

英語を使う仕事に就きたい人が失敗しないためのコツ

英語を話す仕事を見つけるために、失敗しないコツを紹介します。

英語力だけでなく以下2つのポイントに気をつけるといいでしょう。

  • 英語を話す度胸をつける
  • 海外で通用するビジネスマナーを身につける

ひとつずつ解説します。

英語を話す度胸をつける

英語を使って仕事をする場合、英語を話すのに慣れておく必要があります。

英語の勉強をして、必要な資格を取ったとしても話す経験がないと、外国人を見るだけで緊張してしまいます。

仕事ではもちろんですが、その前の英語の面接までに、できるだけ外国の方と話す機会を増やして、英語を話す抵抗感をなくしておきましょう。

英語を話す度胸をつけるには、アウトプットの機会をたくさん作ることです。

忙しいビジネスパーソンが、英語を話す機会を作るのは容易ではありませんが、今は自宅で気軽にできるオンライン英会話があります。

好きな時間に手軽な料金で外国人講師と話せるオンライン英会話は、アウトプットに最適なサービスなのでぜひ活用ください。

>>ビジネス英語に特化したオンライン英会話のビズメイツ

海外で通用するビジネスマナーを身につける

海外の方と仕事をする場合、言葉だけでなくビジネスのやり方やマナーなど、異なる点が多くあります。

日本と海外のビジネスマナーの違いを知ることは、会社に入社する前の準備や仕事に就いてから非常に重要です。

せっかく英語を勉強して仕事に就いたのに、ビジネスマナーを間違えて相手先と関係性が崩れるようなことがあっては、ビジネスパーソンとしては失格です。

ビジネスマナーは英語と違い、学ぶための教材やスクールが少なく、実践で身につけることがほとんどです。大きな失敗をしてから学ぶことがないよう、できるだけ前もって身につけたいですね。

ビジネス経験豊富な講師から学ぶビズメイツでは、英語だけでなく、マナーや教養についても教えています。

世界で活躍する人材を増やしたいという、ビズメイツのミッションは以下のページからご覧いただけます。

>>https://www.bizmates.jp/ourmission

まとめ

英語を使う仕事に就きたい方のために、必要な情報を解説しました。

英語を使う仕事といっても、英語レベルや目的によりさまざまな職種があります。

まずは自分の希望する職種で必要な英語レベルを把握し、 それに向かって具体的な学習方法を設定しましょう。

あとは行動あるのみです。「自分にはムリかも」と決めつけず、どんどん応募してチャンスをつかんでください。

The post 英語を使う仕事に就きたい人が明確にすべき4つのポイントを解説!失敗しないポイントも紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
https://www.bizmates.jp/blog/english-get-a-job/feed/ 0
英語面接で聞かれる質問・回答例と具体的な対策を紹介 https://www.bizmates.jp/blog/interview/ https://www.bizmates.jp/blog/interview/#respond Thu, 04 Jul 2024 06:00:03 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=313 [この記事でわかること] 英語の面接でよく聞かれる質問&ベストな回答例7選 英語の面接で自分の魅力を上げる8つのテクニック 英語面接で気をつけたいNGポイント 「英語の面接が控えているけど、合格するにはどう対策すればいい […]

The post 英語面接で聞かれる質問・回答例と具体的な対策を紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>

「英語の面接が控えているけど、合格するにはどう対策すればいいの?」

このような疑問はありませんか。

外資系企業に転職するために、クリアしなければならない英語面接。

慣れない言語での面接は非常に緊張しますし、「不合格になったらどうしよう」と不安を抱える方もいるでしょう。

とはいえ、日本語の面接と同じようによく聞かれる質問は決まっているので、対策をすれば十分合格できる可能性はあります。練習次第で、自分を魅力的に見せる面接のテクニックも身につくでしょう。

そこで本記事では、英語面接で自分の魅力を上げる8つの対策とテクニックと、よく聞かれる質問やベストな回答を、英会話フレーズの例で解説します。

本記事の例文を参考に、自分の回答を準備しましょう。

詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

元人事担当者と英語面接対策を毎日25分しませんか?
元人事担当者などトレーナーは全員ビジネス経験者、
あなたの英語を面接に適した表現に細かく直してチャット!
英会話初級者・中級者向け面接対策教材も充実。
あなたが面接対策のための質問を持ち込みOK。
英語面接対策ならビジネス特化型オンライン英会話Bizmates

・トレーナーが全員ビジネス経験者、ビジネスに適した表現に直してくれる

面接対策や会議、プレゼンなどビジネスシーン合わせた38種類以上の教材

月額1.5万円で毎日1回25分・5~25時までレッスン可能

3カ月以上利用したユーザーの90%が上達を実感※
初月は50%0FFの7,425円(税込)※でご利用いただけます。

※【上達実感】2024年3月14日~3月20日実施のBizmates受講生(Bizmates3か月以上継続利用ユーザーで抽出)アンケート結果に基づく(n=296)
※【7,425円(税込)】無料会員登録から3日以内の申し込みいただいた方

元人事担当者と英語面接対策を毎日25分しませんか?
元人事担当者などトレーナーは全員ビジネス経験者、あなたの英語を面接に適した表現に細かく直してチャット!
英会話初級者・中級者向け面接対策教材も充実。あなたが面接対策のための質問を持ち込みOK。
英語面接対策ならビジネス特化型オンライン英会話Bizmates

・トレーナーが全員ビジネス経験者、ビジネスに適した表現に直してくれる

面接対策や会議、プレゼンなどビジネスシーン合わせた38種類以上の教材

月額1.5万円で毎日1回25分・5~25時までレッスン可能

3カ月以上利用したユーザーの90%が上達を実感※
初月は50%0FFの7,425円(税込)※でご利用いただけます。

※【上達実感】2024年3月14日~3月20日実施のBizmates受講生(Bizmates3か月以上継続利用ユーザーで抽出)アンケート結果に基づく(n=296)
※【7,425円(税込)】無料会員登録から3日以内の申し込みいただいた方

英語面接の対策と準備

英語の面接が決まったら、事前にいくつかの準備が必要です。

面接とは”企業”と”応募者”のマッチングの場なので、事前に「企業のこと」と「自分のこと」をよく調べて整理しておく必要があります。

ここでは準備しておきたいポイントを4つ解説します。

  • 採用面接を受ける企業や業界のリサーチ
  • 英語で明確な志望動機の準備
  • 英会話の練習
  • 具体的な回答の用意

順番に見ていきましょう。

採用面接を受ける企業や業界のリサーチ

面接を受ける前には、採用企業の情報や関連業界の動向についてリサーチしておきましょう。

たとえば、面接を受ける企業の公式ホームページを見ると、企業理念や採用情報が記載されています。志望企業がどのような人物像を求めているかなどを分析し、面接の回答に盛り込むとよいでしょう。

言いたいことをまとめる意味でも、ビジョンやコンセプトなど共感している点や企業に対する関心を英語で伝えられるようにスクリプトを作成しましょう。

さらに、作ったものを暗記して、自分の言葉で話せるように繰り返し練習しておけば、本番でもスムーズに話すことができますよ。

英語で明確な志望動機の準備

面接ではほとんどの場合、志望動機を聞かれます。

英語の面接でも、志望動機は何よりも重要な項目で、面接官は志望動機から会社への熱意を確認します。

志望動機が適当だと、企業に入りたいという意欲が低いと判断されるので、面接では何よりも志望動機を重要視しましょう。

面接を受ける前に、外資系企業を含めた海外企業のカルチャーにフィットした志望動機を作って面接に備えてください。

英会話の練習

英語の面接を受けるとはいえ、普段から英語を話している方ばかりではないでしょう。

面接でスムーズにコミュニケーションを進められるように、英会話に慣れておくことが重要です。

英会話ができる相手を見つけて面接の練習をしたり、家事やトレーニングの合間に独り言をしてみたりと、とにかくアウトプットの練習を行いましょう。

独り言で英会話を練習するやり方はこちらの記事で解説しています。

参考記事:独り言で英会話はできるようになるの?メリットや具体的なやり方、参考ネタ・フレーズを解説

抽象的にならないよう具体的な回答の用意

質問の回答はできるだけ具体的に答えるようにするといいでしょう。

例をひとつあげておきます。

[例文1]

I was successful in raising my work efficiency at my last job.

 (私は前職で業務の効率化に成功しました)

上記のように伝えたい場合、具体的に数字を入れるとわかりやすくなります。

たとえば次のとおりです。

[例文2]

I was successful in raising my work efficiency by 130% at my last job. 

(私は前職で130%以上の業務の効率化に成功しました)

抽象的な回答では、「その話がどこまで真実なのか」「思い込みではないか」「まったく話のイメージが湧かない」と面接官に不信感を抱かせてしまう場合があります。

数字を入れて具体化することで、説得力が増しますよ。

「でも、一人で英語面接の対策をするのは不安、、」と悩んでいませんか?

Bizmatesのオンライン英会話なら、人事経験者のトレーナーと面接対策ができます。

実践的な面接の練習をしたい方は以下から無料体験を受けてみてくださいね!

>>ビジネス特化型オンライン英会話のBizmates(ビズメイツ)

英語の面接でよく聞かれる質問&ベストな回答例7選

英語の面接で聞かれる質問と回答の例を以下の項目別に解説します。

  • 自己紹介・経歴
  • 志望動機
  • 転職理由
  • 実績
  • 長所と短所
  • 将来に対するビジョン
  • その他の質問集

ひとつずつ見ていきましょう。

英語面接で聞かれる質問①:自己紹介・経歴

自己紹介シーンを想定した英会話フレーズを解説します。

[例文1]

面接官:Can you tell me about yourself? 

(あなたのことを教えてもらえますか)

あなた:At first, thank you for giving me the opportunity to speak with you today.

(本日はお話しさせていただく機会をいただきありがとうございます)

あなた:My name is  〇〇.

( 〇〇と申します)

I have worked as a sales rep for 2 years at Company ABC.

(ABC社で2年間営業の仕事をしてきました)

I was a team leader in promoting our new products at my previous company.

(前社では新商品を宣伝するためのチームリーダーでした)

Right now, I’m so excited about the opportunity to work in a new environment.

(新たな環境で新しい経験を得られることに非常にわくわくしております)

Thank you.

(よろしくお願いいたします)

自己紹介の最初に、「機会をいただきありがとうございます」のひと言を入れると、印象が良くなります。

英語面接で聞かれる質問②:志望動機

志望動機の質問時に使える、英会話フレーズの例文です。

[例文1]

面接官:Why did you decide to apply for this position?

(この仕事に応募した動機をお聞かせください)

あなた:Because this opportunity is really exciting for me.

(この仕事にとても興味を持ちました)

I’ve seen of your company’s new 〇〇 projects. 

(御社の〇〇プロジェクトのことを知りました)

I have 2 years experience working in sales. 

(私は2年間の営業の経験があります)

I believe that this experience will be beneficial to my career.

(この経験が必ず次に生かせると信じています)

「in sales」の箇所は自身の経験を入れましょう。

経験の例:

  • in marketing(販売)
  • in customer service(顧客サービス)
  • in administrative(事務)

英語面接で聞かれる質問③:転職理由

転職理由を聞かれたときは、以下のように答えるといいでしょう。

[例文1]

面接官:Why did you decide to change your job?

(転職したい理由はなんですか)

あなた:I have been working at ABC for 2 years. 

(ABC社で2年働きました)

So I am now looking for a new challenge.

(今は新しいことに挑戦したいと思います)

転職の理由は、前向きな回答が望ましいです。

「上司が嫌だったから」や「年収が低かったから」などネガティブにならないよう注意しましょう。

英語面接で聞かれる質問④:実績

実績を聞かれたときに回答する、英会話フレーズの例文です。

[例文1]
面接官:What is your greatest achievement? (あなたの代表的な実績はなんですか)あなた:My greatest achievement was creating a new sales plan.(代表的な実績は新しい販売計画を立案して実行したことです)We achieved 30% above our targets.(目標を30%上回る成果を上げました)

実績を聞かれたときは、具体的な数字を入れて答えるだけで、信用度が高くなります。

英語面接で聞かれる質問⑤:長所と短所

アピールポイントを聞かれたときは、以下の英会話フレーズで答えられます。

[例文1]
面接官:What is your biggest strength? (あなたの強みを教えてください)あなた:My biggest strength is the ability to make an emotional connection with people. (私の強みはトークで人の感情を動かすことに長けていることです)

弱みを聞かれる場合もあるので、その英会話フレーズも解説します。

[例文1]
面接官:What is your biggest weakness? (あなたの弱みを教えてください)あなた:My biggest weakness is speaking in public. (私の弱みは大勢の前で話すのが苦手なことです)

強み、弱みの「talking」「public speaking」の箇所は、以下のように入れ替えできます。

  • picking up new skills(新しいスキルを取り入れる)
  • communication skills(コミュニケーションスキル)
  • analytical skills(分析力)
  • time management(時間管理)
  • taking on risks(リスクを負う)

英語面接で聞かれる質問⑥:将来に対するビジョン

将来に対するビジョンを聞かれたときに使える英会話フレーズです。

[例文1]
面接官:What is your vision in life? 

(将来のビジョンはなんですか)

あなた:I would like to improve my English and work abroad. 

(英語を身につけて、海外で働きたいです)

ビジョンはあなたのゴールです。

What is your goal for the future?(将来達成したいことはなんですか」と聞かれることもあります。

自身の回答と企業のビジョンが一致していると、共感が生まれ面接官に好印象を与えられます。

その他の英語の採用面接でよく聞かれる質問&回答例

必ず聞かれる質問ではないものの、聞かれる可能性の高い重要な質問がいくつかあります。

さまざまな質問をあらかじめ想定しておくと、当日焦らず答えられますね。

ここでは、想定される質問と回答の例を紹介します。

[例文1]
面接官:What is the greatest challenged that you’ve had to face? (今まで一番困難だったことを教えてもらえますか)あなた:My biggest challenge was working online during COVID‑19.(大変だったのは、コロナ禍でのオンライン業務です)
[例文2]
面接官:How did you overcome this challenge? (どうやってそれを乗り越えましたか)あなた:I set up an online meeting every morning to stay closely connected with all colleagues. (毎朝オンラインミーティングを設定して、同僚と密に連絡を取り合いました)
[例文3]面接官:How was your relationship with your team? (職場での人間関係はどうでしたか)あなた:We had a great working relationship. (いい関係で仕事ができました)

[例文4]面接官:Why should we hire you? (あなたを雇ったほうがいい理由はなんですか)

あなた:Because I have all the skills and work experience required for this job. )(私はこの仕事にあったスキルと経験があります)

最後の 「Why should we hire you? 」は日本語ではあまり聞かれない質問です。

戸惑うことなく自信を持って、自分がこの仕事に向いていると伝えましょう。

英語の面接で自分の魅力を上げる8つの対策とテクニック

面接で魅力を上げる8つの対策とテクニックを紹介いたします。

これらのテクニックは英語の面接でマッチングするために必要なテクニックですので、すべて、読み、自分に置き換え、回答できるようにしましょう。

テクニック1:第一印象を良くする

人間の印象は出会って3秒で決まると言われています。

ですから面接に与える第一印象の影響は極めて大きいのです。そして、これらはカンタンな心構えで改善することが可能です。

  • ”待ち”の姿勢でいるのではなく、自分から挨拶をして、積極的に動く
  • 会話を自分から始めて、オフィスまでの道のりなどについて世間話をする
  • 世間話の中で、面接官と自分との共通点を見つける

日本の面接には、面接官(企業側)が中心となって面接を進めていくという暗黙のルールや文化があります。面接官が席について、質問するまでは会話がない時間があっても、日本人はさほど違和感をおぼえません。

しかし英語の面接では、このような姿勢やマインドで面接に赴くと、あなたの印象が悪くなる場合があります

英語の面接では、自分から積極的に話しかけていく姿勢こそがあなたの印象を良くします。この姿勢を忘れずに面接に臨みましょう。

>>英語面接対策の前に、現状の英語力を無料診断してみませんか?

テクニック2:質問の意図を理解する

まずは、下記の英語を読んでください。

Interviewer: Why did you apply for this job?

面接官:どうして弊社の求人に申し込んだのですか?

という質問は英語の面接であっても、必ずされる質問の一つです。この質問をそのままの意味で受け取って、答えてはいけません。

面接官の質問の本当の意図は、あなたが実際にどれだけうちの会社で働きたいと思っているのか探ることです。下記に、悪い例と良い例を掲載しました。

×悪い回答の仕方
Applicant: Well, I have a lot of overtime work. And the office is very far, so I’m looking for a place that’s closer to home. Also, the salary here is a lot higher.

応募者:今の仕事は残業が多く、オフィスもとても遠いため、近い職場を探しています。また、このポジションは給料が良いので応募しました。

〇良い回答の仕方

Applicant: Well, your company is the leader in the industry. I want to work for the best. Up to now, I’ve worked for mostly small companies where I oversaw the entire marketing department. Now, I feel I’m ready to apply my marketing skills on a much bigger scale.

応募者:御社は業界を牽引する存在であり、私はそういった企業で働きたいと思っています。これまで、私は中小企業を中心にマーケティング部門を指揮してきました。その経験で得たマーケティングスキルをさらに大きなスケールで活用できるだけの自信がついたので、応募させていただきました。

このように、面接官の表面的な質問の内容と、本当の質問の意図は異なります。下記に面接で頻出する質問と、その本当の意図を並べてみましたので、回答の参考にしてください。

よくある面接の質問と回答例1~3

(カッコ内は面接官の本当の意図です)

質問1
Interviewer: Tell me about yourself.(How do your work experience and ambitions relate to this job?)

面接官:あなた自身のことを教えてください。(本当の意図:あなたの経験と目標がこの仕事にどう結びつくのか知りたい

回答1
Applicant: Well, I have over 10 years experience in marketing and 3 years as a manager. I’ve managed two global marketing projects, one in Malaysia and another in China. I’m always looking for opportunities to apply my marketing experience on a larger scale, not only in Japan but also overseas. Currently, I work as a marketing manager for a small company, so opportunities to work globally are quite low. So I hope that I can have this opportunity to work for a global company like, MMB Corporation.

応募者:私は10年のマーケティング経験と、マネージャーを3年経験しています。グローバルマーケティングプロジェクトを二つ担当していた経験があります。ひとつはマレーシア、もうひとつは中国でプロジェクトを進めていました。私はマーケティングの経験をより大きな規模でビジネスに活かすチャンスを常に模索しています。現在は小さな会社でマーケティングマネージャーとして働いているので、グローバルで仕事をする機会は稀です。このことから、御社のようなグローバル企業で働くことができればと思っております。

質問2

Interviewer: What did you like or dislike about your former boss?(How well will you get along with your new boss?)

面接官:あなたの今の上司は好きですか?嫌いですか?(本当の意図:新しい上司とソリが合うか知りたい

回答2
Applicant: To be honest, I’ve never had a problem with any of my former bosses. I think, in general, as long as you can get results, the boss will be happy. However, I prefer a boss that trusts me and gives me the freedom to work on my own. So, my first step when working with a new boss is to build a relationship and to show results so that I can be trusted.

応募者:正直に申し上げますと、過去に上司とトラブルがあったことはございません。たいていの場合、上司は成果を出しさえすれば満足してくれます。ですが欲を言えば、信頼してくれて裁量を与えてくれる上司と働きたいです。そのためにも、新しい上司と働く時の最初の一歩は、良好な関係を築き上げて、成果を出すことで信頼されることだと思います。

質問3
Interviewer: What are your plans in the next 5 years in this company?(Is this a long-term or short-term job for you?)

面接官:この会社においてあなたの今後5年のプランを聞かせてください。(本当の意図:あなたがこの仕事に長期的に就きたいと思っているのか、短期的に就きたいと思っているのか知りたい

回答3
Applicant: Well, my long-term goal is to work for a company that has a leading product that can spread globally. I feel that I have gained enough experience to support the marketing functions of a company like this. That’s why I hope I can truly understand your company’s strengths and apply my marketing experience so that I can one day oversee MMB Corporation’s global marketing function.

応募者:私の長期的な目標は、世界展開が期待できる、業界をリードする商品をもつ企業で働くことです。私は御社のようなグローバル企業のマーケティングを支えるだけの経験を積み上げてきたと感じています。このことから、御社の強みを深く理解し、いつかグローバル規模のマーケティングを率いることができればと思っています。

テクニック3:自分のセールスポイントは3つにまとめておく

面接で、自分のセールスポイントを説明する時

「○○もできます。○○も問題ないです。○○なスキルも持っています」

と多くのセールスポイントを面接官にアピールしてもうまく伝わりません。一つひとつのセールスポイントの印象が弱くなり、結局何ができるかわからなくなるからです。

ですから、自分のセールスポイントは事前に3つに絞っておきましょう。

◆具体的なセールスポイントの例

1.コミュニケーション能力が高い

2.マーケティングノウハウがある

3.結果を出すこと

そして、面接官のあらゆる質問に対して、用意した自分の3つのセールスポイントすべてに絡ませる形で回答します。具体的には下記のような質問と回答になります。

[例文1]
Interviewer: What motivates you in your job?

面接官:あなたのモチベーションはなんですか?

[例文1]

Applicant: I’m motivated by results and the people around me. That’s why I like my job as a marketer. I get to communicate with other departments and I can apply my marketing know-how and see the actual results of my efforts.

応募者:私は結果を出すことと、周りの同僚からモチベーションを得ます。このことから、マーケティングの仕事は色々な部署とコミュニケーションを取ることができ、自分がこれまで積み上げてきたマーケティングのノウハウを活かした結果が顕著に現れます。このことから、マーケティングは自分に合っていると感じます。

テクニック4:質問に答えて、結論を相手の質問に戻す

面接官の質問に回答しているうちに、話題が飛び、面接官の質問の回答から離れていくことは仕方のないことです。ですから、結論を伝える際に最初の質問で聞かれたことに話を戻すことが、相手に納得してもらうためのテクニックなのです。

具体的には下記のようになります。

Interviewer: How confident are you in getting results overseas?

面接官:海外で成果をあげる自信がありますか?

[例文1]
Applicant: Although I’m not part of a global project now, last year I led our marketing project in Taiwan, Singapore, and Malaysia. I learned that the marketing tools are the same as in Japan. However, the key is having local contacts. I now have contacts across Asia. So going back to your question, I am very confident that I can get results overseas.

応募者:私は現在、グローバルプロジェクトの一員ではありませんが、昨年、私は台湾、シンガポール、マレーシアでマーケティングプロジェクトを主導しました。その中で、マーケティングのやり方は日本と変わらないことを学びました。ですが最も重要なのは現地での人脈作りです。私は現在、アジア地域に人脈を持っています。つまり質問の答えとしては、私は海外でも成果を出せると確信しています。

最後に話を戻すことで、面接官に「なるほど!そういうことか」と理解を促進させることができます。このように回答の最後の部分というのは、相手に強い印象を残す上で重要です。

テクニック5:どんな質問にも、今の仕事につなげて答える

たとえば、人柄やこれまでの人生に関する質問を投げかけられることも、面接では一般的です。そういった質問に対しても、現在のあなたの仕事とつなげて答えると、回答にリアリティがあり、効果的に回答することができます。

Interviewer: So what don’t you like about your current company?

面接官:今の会社の不満はなんですか?

[例文1]
Applicant: I’m not unhappy with my current company. I’m being recognized for my work and I have a good team. However, the job is very domestic, so the opportunities to work globally are very limited. That’s why I’m attracted to this position at MMB.

応募者:私は現在の会社に不満はありません。私は自分の仕事で認められているし、良いチームがあります。しかし、仕事は非常にドメスティックですので、グローバルに働く機会は非常に限られています。だから私はMMBのこの地位に惹かれているのです。

テクニック6:面接官の質問の中で、逆質問をする

企業と人材をマッチングするにあたって、面接官が思う重要ポイントと、あなたが思う重要ポイントは必ずしも一致するとは限りません。面接官が質問してきた内容に対して、企業の課題を推測したり、内容の確認をする質問を面接官に行うことでより正確にお互いを理解することができます。具体的には下記のような質問です。

[例文1]
Applicant: May I ask which countries MMB plans to expand to?

応募者:MMBが進出する予定の国を伺ってもよろしいですか?

このように、質問に対して詳細な情報を相手から引き出したり、自分の仮説を投げかけてみたりすることで就職・転職先での仕事をより具体的にイメージすることができるようになります。

またコミュニケーションとは、本来は双方の意思のやり取りですから、質問に対して質問を返すのは、企業の課題や求人ポジションに対してのマッチングを精度の高いものにするテクニックのひとつです。

テクニック7:最後に質問をする

面接の最後には、必ず質疑応答の機会があります。当然、みなさん質問を用意して面接に挑むと思いますが、この質問の内容によって、面接の評価は大きく関わってきます。ではどのような質問が良いのでしょうか?

下記の3種類の質問が大事になります。

1.会社や今回の求人ポジションについて詳細を聞く

[例文1]
Applicant: Who previously held this position and why did he or she leave?

面接官:この仕事の前任者はどうしてやめたのか?どうして募集しているのか? 

この質問は、自分と企業の相性が本当に良いのか確認する重要な質問です。仮にここで面接官の答えから会社の風土に自分が合わないと感じるようならば、それはマッチングしないということですから、無理して入社はしない方が良いでしょう。

2.自分が興味あることを企業にアピールする質問

[例文1]
Applicant: Can you tell me about the team I’ll be working with?

応募者:もし、私が加入した場合、どのようなメンバーと働くことになりますか?

[例文2]
Applicant: What is the next step?

応募者:次のステップは何ですか?

これらの質問は、自分が今回の求人に興味があるということをアピールできる質問です。もし面接の結果、「この企業で働きたい」と思ったなら、必ず聞きましょう。

3.自分がマッチングしているのか?確認する質問

[例文1]
Applicant: Do you have any concerns about my qualifications?

応募者:このポジションを受けるにあたって、私に足りていないと思う部分はありますか?

[例文2]
Applicant: What’s the biggest issue this department is dealing with?

応募者:この部での一番の課題はなんですか?

もし、面接の時点で足りないと思われているところがあれば、それを自身の課題として捉えることができますし、課題を聞くことで、自分が貢献できるかもしれない分野をイメージすることができます。

テクニック8:フォローアップのメールを送る

日本の面接では、なじみが薄いかも知れませんが、海外の面接では面接後に、面接官にフォローアップのメールを出すのが一般的です。ですから面接を受けた後には、もらった名刺のメールアドレス宛てにお礼のフォローメールを送ります。

お礼のメールには、以下の3つのポイントがあります。

◆フォローアップメールの3つのポイント

  1. テンプレートのような感情のこもっていないメールは逆効果
  2. 面接で学んだことを伝える
  3. 自分が会社に貢献できる点をまとめる

◆面接のフォローアップメールの例

[例文1]
Dear Ms. Sanchez,Thank you so much for meeting with me yesterday afternoon for the Marketing Manager position, and for answering all my questions in detail. I now have a good understanding of MMB’s corporate culture and the responsibilities of the role.It was a pleasure to learn of MMB’s upcoming expansion plans overseas and how online marketing will be essential to its success. With MMB’s strong product lineup, I am convinced that there is tremendous growth potential, especially in Southeast Asia.With my contacts overseas and experience working on several global projects, I’m confident that I can contribute to the success of MMB’s global marketing plans. I hope to have the chance to work with you and all the wonderful people at MMB.Sincerely,Taro Suzuki
サンチェズ様、昨日はマーケティングマネージャー職の面談をさせていただき、また、疑問点をすべて解消していただき、ありがとうございました。御社の風土やポジションについて理解を深めることができました。MMB社の今後の海外展開の展望やウェブマーケティングの重要性を知ることができ、大変勉強になりました。御社の強力な商品ラインアップを持ってすれば、特に東南アジアにおいて大きく成長するポテンシャルがあると強く感じました。私の海外の人脈や複数のグローバルプロジェクトに従事した経験から、御社のグローバルマーケティング計画に大きく貢献する自信があります。サンチェズ様や、その他の素晴らしいMMB社員のみなさまと働ける日を楽しみにしております。鈴木太郎

オンライン面接のポイントと心構え6つ

オンラインの面接では以下の点を注意しておきましょう。面接のポイントを押さえておくだけでも、相手に与える印象はガラッと変わります。

  • オンラインでも服装はフォーマル
  • カメラを見て話す
  • 画面の背景に配慮する
  • 照明を明るくする
  • 音声を確認する

オンラインでも服装はフォーマル

オンライン面接での服装に関して、企業によってはカジュアルな服装でも問題ない場合もありますが、とくに指定がない限りはフォーマルな服装を心がけましょう。

企業側からの指定もなしにカジュアルな恰好で挑むと印象が悪くなることがあります。

自宅で受ける面接であっても、対面で受ける気持ちで挑みましょう。

ただ、企業によっては、カジュアルな服装を求める場合もあるので、事前に確認するのがベストです。

カメラを見て話す

対面の面接のようにオンライン面接でも相手の顔、つまりは相手の顔が映った画面を見てしまいたくなりますが、オンライン面接ではカメラを見て話した方がいいです。

面接官はあなたの顔をカメラを通して見てますので、画面を見ていると、目線が合っていないように感じられてしまいます。

相手の顔や自分の顔が気になり、画面を見てしまう気持ちもわかりますが、なるべくカメラを見て話し、画面を見る頻度を少なくしましょう。

また、カンニングペーパーを見すぎてしまうのも印象を下げてしまいますので、カメラを見て話すことを意識しましょう。

画面の背景に配慮する

ZoomなどのWebミーティングツールでは背景をぼかしたり、背景に風景を設定する機能があります。

部屋を見せたくないからといって、背景をぼかして面接に臨むと「部屋が見せられない状態なのでは?」と思われ、相手からの印象がマイナスとなる恐れがあります。

もちろん、企業や人事担当者によって全く気にしない場合もありますが、なるべくこうしたリスクは排除しておくとよいでしょう。

可能であれば画面に何も映りこまない場所で、白色や淡色などの派手でない色のカーテンや壁を背景にできると良いですね。

「部屋を綺麗にする時間がない」「どうしても家具やポスターなどが映りこんでしまう」といったようなやむを得ない理由がない限りは背景をぼかしたり、風景を設定したりしないことをオススメします。

照明を明るくする

「照明なんて気にしなくてもよいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、顔に当たる光が弱かったり影ができてしまったりすると、顔の印象が暗くなってしまいます。

対面での面接よりも志望者の仕草や表情、雰囲気が分かりづらいオンライン面接においては顔の印象は非常に重要です。

気を付けておいて損はないので、照明にも留意して面接に挑みましょう。

音声を確認する

オンライン面接でネックとなるのが音声関係です。

機械を介して通信している以上、相手の音声が聞き取りづらかったり、逆に自分の声が入りづらかったりしてしまうことがあります。

そのため、事前に音声の入出力の確認を行っておくと安心です。家族や友人などに協力してもらって確認するのもいいですね。

オススメはマイク機能付きのイヤホンです。一般的なパソコンのスピーカーや内臓マイクよりもクリアに音声が入出力されます。

また、ワイヤレスイヤホンを使用する際は、面接前に充電がされているかをしっかりと確認しておいてください。

派手な色のものやヘッドホンタイプのものは避けるようにしましょう。

英語の採用面接で気をつけたいNGポイント

英語の面接で気をつけたいポイントは以下の3つです。

  • 言葉だけでコミュニケーションを図ろうとする
  • 会話を聞き取れなかった際に流してしまう
  • 焦って会話が早口になってしまう

順番に解説します。

言葉だけでコミュニケーションを図ろうとする

言葉だけでコミュニケーションを取ろうと思っても、うまく相手には伝わらないことがあります。

たとえば「大きな荷物を運びました」と伝える場合です。言葉だけではどれくらい大きいか伝わりませんよね。

このときにジェスチャーでコミュニケーションを取ることで、相手に対象の大きさを視覚で説明できます。

とくに、外国人の面接官の場合は、ジェスチャーを使って伝えたい情報を表現することで話の内容が伝わりやすくなります。

ただし、あまり大げさなジェスチャーは聞き手が話に集中できなくて、逆効果になる場合もあるので、注意しましょう。

そして面接では目でコミュニケーションを取ることも重要です。

相手の目を見て話し、適切な受け答えをすることで、相手からの印象はよくなります。

質問を聞くときも、答えるときも面接官とアイコンタクトをしっかり取りましょう。

面接官が数人いる場合は、どの人とアイコンタクトを取ればいいか迷うかもしれません。

その場合は、まず質問者の目を見ながら質問をします。その後答えるときは、面接官全員と順番に目を合わせることで余裕のある態度に見えます。

アイコンタクトやジェスチャーは、普段の会話で訓練しておくといいでしょう。

会話を聞き取れなかった際に流してしまう

英語の面接を行っている際に、聞き取れない単語やフレーズもでてくると思います。

そのような場合、聞き取れなくて流してしまう行為はやってはいけません。聞き流して適当に答えてしまったり、質問に対して適切な回答ではなかったりすると、不誠実な印象を与えてしまいます。

きちんと相手に聞き取れなかった旨を伝えたほうが、誠実さをアピールでき、好印象を与えられます。面接では印象が大事なので、聞き取れない場合は素直にその旨を伝えましょう。

焦って会話が早口になってしまう

慣れない言語での面接もあり、緊張で早口になってしまうでしょう。

早口で話されると、聞いている方は疲れてしまいます。会話を聞き慣れている面接官とはいえ、例外ではありません。

リラックスして、相手が聞き取りやすいようになるべくゆっくり話すことを心がけましょう。

とくに面接前に想定した質問をされた場合、暗記した英語フレーズを回答することに意識を向けすぎると無意識のうちに早口になってしまいます。

相手からは余裕がないように見え、よくない印象を与えてしまいます。

緊張しているときは、いつもよりゆっくり話すよう意識するといいでしょう。

まとめ

本記事では英語面接の準備の仕方やよく聞かれる質問、回答例を紹介しました。

英語面接で使える英会話フレーズを練習し、面接に備えれるとベストですね。

英語での面接は緊張しますが、自分から積極的に自己紹介をしたり、質問したり、アピールする姿勢を見せるのが大切です。

文法や発音の細かいミスは気にせず、自身の言いたいことが相手に伝わっているか、話の合間に面接官へ忘れずに確認しましょう。

面接の最後には、必ず質疑応答の時間が設けられることが多いので、自分が企業やポジションに対して興味を持っていることをアピールできる質問を用意しておくと良いでしょう。

これらのポイントを押さえて、英語面接に自信を持って挑んでくださいね!

面接対策だけでなく、英語力全体を上げたいなら!
英語面接対策だけでなく、
入社後に困らない英語力も身につけたいとおもっているなら、
Bizmates Coaching!

・ビジネス経験あるトレーナーと面接対策教材で毎日レッスン

英語学習のプロがあなたの英語レベルと強み弱みを徹底分析

一人一人のライフサイクルとレベルに合わせ柔軟なプランニング

・業界1/5の月額34,650円で1か月から利用可能

累計10万人を超えるビジネスパーソンが利用するBizmatesが提供する英語コーチング
英語初心者から上級者まで幅広くご利用いただきサービス満足度※は90.6%。
初月は50%0FFの17,325円(税込)※でご利用いただけます。

※【サービス満足度】2024年3月21日~3月27日実施のBizmates受講生アンケート結果に基づく(n=53)
※【17,325円(税込)】無料会員登録から3日以内の申し込みいただいた方

面接対策だけでなく、英語力全体を上げたいなら!
英語面接対策だけでなく、入社後に困らない英語力も身につけたいとおもっているなら、Bizmates Coaching!

・ビジネス経験あるトレーナーと面接対策教材で毎日レッスン

・英語学習のプロがあなたの英語レベルと強み弱みを徹底分析

一人一人のライフサイクルとレベルに合わせ柔軟なプランニング

・業界1/5の月額34,650円で1か月から利用可能

累計10万人を超えるビジネスパーソンが利用するBizmatesが提供する英語コーチング
英語初心者から上級者まで幅広くご利用いただきサービス満足度※は90.6%。
初月は50%0FFの17,325円(税込)※でご利用いただけます。

※【サービス満足度】2024年3月21日~3月27日実施のBizmates受講生アンケート結果に基づく(n=53)
※【17,325円(税込)】無料会員登録から3日以内の申し込みいただいた方

 

The post 英語面接で聞かれる質問・回答例と具体的な対策を紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
https://www.bizmates.jp/blog/interview/feed/ 0
英語面接で話せない人が本番を乗り越える5つのポイントと4つの対策 https://www.bizmates.jp/blog/english_interview/ https://www.bizmates.jp/blog/english_interview/#respond Wed, 13 Dec 2023 09:00:01 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=8293 英語面接は準備と対策でクリアできます。しかし、コツだけを押さえても付け焼き刃になる可能性も否定できません。ビジネス英語に特化したオンライン英会話で学ぶことが、面接合格への近道になるでしょう。

The post 英語面接で話せない人が本番を乗り越える5つのポイントと4つの対策 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
「はじめての英語面接でうまく話せないかも」「英語面接に受かるコツを知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

外資系企業への転職時に行われる面接では、ビジネスで通用する英語力だけでなく、コミュニケーション能力や入社意欲なども問われます。

そのため、英語力以外の面接ポイントをしっかり押さえることで、合格する可能性を高められるでしょう。

そこで本記事では、以下の内容を解説します。

  • 面接前にチェックしたい5つの大前提
  • 4つのオススメ面接対策
  • ビジネス英会話から英語面接対策までできるBizmates

英語面接の予定がある方や、英語力を必要とする企業への転職を考えている方はぜひ最後までご覧ください 。

英語面接で話せない方へ、事前にチェックしたい5つの大前提

英語面接で話せない方へ、事前にチェックしたい5つの大前提

どれだけ英会話に慣れていても、準備なしでいきなり英語面接はできません。英語面接をする前に、以下の5つの事項をチェックしておきましょう。

  • はじめてでも自信を持った態度で挑む
  • 英語がわからなければ聞きなおす
  • ネガティブ発言をしない
  • ゆっくりでもいいから、結論から話す
  • 一方通行に話すのではなく会話をする

面接のポイントを押さえることで、本番で自信に溢れた対応ができ、面接官からの印象がアップします。

はじめてでも自信を持った態度で挑む

英語面接は自分をアピールする場なので、自信に溢れた気持ちで挑むことが大切です。

英語面接でチェックされるのは、英会話力だけではありません。コミュニケーション能力があるか、社風に馴染めるのかなども評価されています。

英語力に自信がないからと小さな声で話したり、下を向いていたりするとコミュニケーション能力に難ありと判断される可能性が高いです。

心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、人とのコミュニケーションで相手に与える第一印象の割合は、以下のようになると示されています。

  • 視覚情報:55%
  • 聴覚情報:38%
  • 言語情報:7%

つまり、英語面接で不安げな態度を取っていると、面接官から悪い印象を抱かれやすいのです。

英語面接がはじめてで緊張していても、自信を持った態度で挑みましょう。

英語がわからなければ聞きなおす

面接官の話す英語が聞き取れなかったときは、必ず聞なおしましょう。

面接はあくまで会話の場なので、わからないまま進めて、質問の意図を汲み取っていない回答をすると、マイナス評価になる可能性があります。

仕事の会話でも見当違いの返答がくると、話の内容が噛み合いませんし、仕事の進行が遅れることも考えられますよね。

相手の言葉を咀嚼し、理解したうえで受け答えをすることで、コミュニケーション能力の高さをアピールできるでしょう。

とくに顧客との折衝が問われる営業職では、コミュニケーション能力が必要になることが多いので、わからないことは聞きなおす姿勢が大切です。

ネガティブ発言をしない

面接官が外国人の場合は、ネガティブな発言は控えましょう。

ネガティブな発言は「自信がない」「仕事ができない」と見なされ、評価を下げてしまう可能性があります。

日本企業の面接のように「私には〇〇な弱みがありますが、これからは〇〇をして改善していきたいです」といった発言には、根拠がないためポジティブに捉えられず、外資系企業では評価されない傾向があります。

外資系企業は、いわゆる「仕事ができる人」を求めているのです。実際に仕事ができない人は、容赦なくクビになるのが外資系企業です。

はじめから仕事ができない・即戦力でない人は、採用されにくいです。

なので自己アピールの意図であったとしても、「前職では〇〇が苦手だったが、貴社では改善したい」といったような、改善できる根拠がない発言は、英語面接では控えましょう。

前職の実績を踏まえながら強みを伝えて、転職先の企業にどのように貢献できるかを伝えることが大切です。

ゆっくりでもいいから、結論から話す

話の内容を面接官に伝えるためには、ゆっくりでもいいので結論から話すことが大切です。

結論から話すことで、内容がコンパクトにまとまり、何を伝えたいのかをハッキリすることが可能です。

相手に伝わりやすい話し方は、PREP法がよく知られています。

PREP法は、結論・理由・具体例・結論の順序で相手に話の内容を伝える型で、プレゼンテーションや文章作成などでよく用いられます。

Point 結論・主張
Reason 結論にいたった理由・主張する理由
Example 理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況
Point 結論・主張

PREP法を活用すると、相手に話の内容を理解してもらいやすくなるでしょう。

一方通行に話すのではなく会話をする

英語面接では、事前に準備した文章を淡々と話すのではなく、会話をする必要があります。

面接官はあなたの学歴や実績、英語力以外にも、以下のようなことを知りたがっています。

  • コミュニケーション能力があるか
  • 会社の雰囲気に合うか
  • どのような人柄なのか

準備した文章を流暢に話せることは素晴らしいことですが、面接官は「実際の仕事で会話できるだろうか…」という観点でも見ています。

英語面接は一方的に話しをせずに、ゆっくりでもよいので、コミュニケーションを取ることを意識しましょう。

英語面接で話せない人がすべき4つのオススメ対策法

英語面接で話せない人がすべき4つのオススメ対策

英語面接の直前でもできる4つのオススメ対策法を紹介します。

  • 自己紹介の練習をする
  • 逆質問を用意する
  • 定番フレーズを覚えておく
  • オンライン英会話を受講する

自己紹介の練習をする

面接では、必ずといっていいほど自己紹介をするので、自分の情報を面接官にわかりやすく伝える練習をしてみてください。

具体的には、以下の事項をまとめておくとよいでしょう。

  • 学歴・職歴
  • 資格・スキル
  • 実績
  • 性格

実際に英語では、以下のようなフレーズで自己紹介を促されることが多いです。

  •  Tell me about yourself?
    自己紹介をお願いいたします。
  • How would you describe yourself?
    自分がどのような人間か説明してもらえますか?
  • What are your strengths?
    あなたの長所はなにですか?

質問を予測し備えることで、慌てずに回答できますよ。

また、以下の記事で英語面接の準備に関して詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。

関連記事:英語面接 : 面接の準備と9つのテクニックを解説

逆質問を用意する

面接官に逆質問をすることで、入社意欲をアピールできます。

企業理念や販売商品、仕事環境など、事前に調べておいたことを踏まえて、一歩踏み込んだ逆質問をしましょう。

とくに、以下のような採用後のチームメンバーに関する質問や、働くために必要な要素などの質問は定番です。

  • Who will I be working most closely with?
    (採用後)私はどのような人と一緒に働きますか?
  • What are the standards of success in this position?
    このポジションで成功を収めるために必要な要素はなんですか?
  • How do you see this company evolving over the next five years?
    5年後、貴社はどのように発展していると思いますか?

また、質疑応答の時間で避けるべきことは、面接官に「質問はとくにありません」と言ってしまうことです。

自分の意見がないと評価されてしまうため、必ず逆質問を3〜4つほど用意しておきましょう。

定番フレーズを覚えておく

英語のフレーズを覚えると、面接官の質問を誤解なく聞き取れるため、スムーズに会話ができます。

以下に、面接でよく使われる英語のフレーズを一部紹介します。

  • Why do you want to work at this company?
    なぜ自社で働きたいのですか?
  • What can you bring to the company?
    自社にどのように貢献できますか?
  • What is your greatest professional achievement?
    あなたのもっとも大きな仕事の功績はなにですか?
  • Why did you  leave your previous job?
    なぜ離職されたのですか?
  • Why was there a gap in your employment?
    職歴に空白期間があるのはなぜですか?

上記はほんの一部ですが、英語面接でよく使われるフレーズを覚えることで、質問内容に困惑しなくなるでしょう。

オンライン英会話を受講する

英語のフレーズを覚えていても、面接では緊張して忘れてしまう可能性があります。そのため、オンライン英会話を受講して、英語を話すことに慣れておくことが重要です。

気軽にはじめられるオンライン英会話で、外国人講師と実践形式で面接対策をする機会を持ちましょう。

多くのオンライン英会話では、毎日30分程度から受講できるプランが用意されています。朝、普段よりも30分早く起きて、時間を捻出すれば、朝の時間にサクッと受講できますよ。

面接対策でオンライン英会話を選ぶならば、面接対策の教材やビジネスに最適な言い回しを身につけられるビジネス英語に対応しているコースがオススメ。

日常英会話のコースから始めるパターンもありますが、ビジネスで必要とされるフレーズや話し方を学ぶには遠回りになってしまうため、ビジネス英会話から始めるのが近道です。

英語面接に合格する確率を上げたいと考えている方は、ぜひ面接対策があるコースやビジネス英会話が学べるオンライン英会話を受講してみてください。

英語面接対策でビジネス英会話を学ぶならBizmatesがオススメ!

英語面接対策でビジネス英会話を学ぶならBizmatesがオススメ!

英語面接対策でオンライン英会話を受講するなら、ビジネス英会話に特化しているBizmatesを試してみませんか?

Bizamatesでは4つのコースを用意してます。

なかでも「Assist Lesson」と「Other Programs」では、英語面接対策に特化したレッスンを受けることが可能です。

英語での課題を自由にレッスンに持ち込むことができる「Assist Lesson」では、英語面接対策を外国人講師と何度でもトレーニングすることができます。

最適な英語フレーズはもちろん、英語面接で必要な心構えやマナーまでアドバイスしますよ。

より実践に即した面接対策をしたい!という方には「Assist Lesson」がオススメです。

また「Other Programs」では、初心者から学べる英語面接対策専用の教材もご用意しています。

英語面接に必要なフレーズやマインドを、基礎から学べる実践的なプログラムです。

基礎からじっくり学べるため中長期的に「半年後には外資系企業へ転職したい」と考えている方にもぴったりです。

Bizamtesでは、初回レッスンで無料体験レッスンも実施しているので、ぜひ一度、トレーナーやレッスンの雰囲気を感じてみてください。

>>オンラインビジネス英会話ならビズメイツ Bizmates

また、以下の記事では、「外資系企業に転職し、面接やプレゼンテーションの準備をするためにBizamtesを受講した」という方の体験談も紹介しているので読んでみてください。

関連記事:ビズメイツのビジネス英会話を1ヶ月体験!実際の評判を体験者に聞いてみた!

まとめ

まとめ

英語面接は、直前の事前準備と対策を行うことで合格できる可能性が上がります。

面接では自信を持った態度でチャレンジし、面接官と会話することを意識しましょう。

The post 英語面接で話せない人が本番を乗り越える5つのポイントと4つの対策 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
https://www.bizmates.jp/blog/english_interview/feed/ 0
海外インターンの面接でよく聞かれる質問集8選|合格するための秘訣を教えます https://www.bizmates.jp/blog/intern-interview/ https://www.bizmates.jp/blog/intern-interview/#respond Thu, 02 Nov 2023 09:00:20 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=10530 [この記事でわかること] 海外インターンの面接でよく聞かれる質問集8選 海外インターンの面接に合格するための秘訣 社会人から海外インターンにいくならビジネス英語が必要 海外インターンに合格するために、面接対策の方法を調べ […]

The post 海外インターンの面接でよく聞かれる質問集8選|合格するための秘訣を教えます first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>

[この記事でわかること]

海外インターンに合格するために、面接対策の方法を調べている人もいるのではないでしょうか。

しかし、海外インターンの面接でどのようなことを質問され、どのように回答すれば合格に近づけるのかわからない方もいるはずです。

本記事では海外インターンの面接でよく聞かれる質問や、合格するための秘訣を解説します。

海外インターンの面接でよく聞かれる質問集8選

海外インターンの面接でよく聞かれる質問は以下のとおりです。

  • 自己紹介
  • 経歴
  • 志望動機
  • 強み/弱み
  • スキルや実績
  • 海外での就業経験
  • 希望のポジション
  • インターンシップ後のビジョン

よくある質問を理解しておくことで、事前に面接のシミュレーションを立てやすくなります。

具体的な海外インターンの面接のイメージを掴めるようになれば、面接時に動揺することはありません。

面接当日に焦らないためにも、よく聞かれる質問は事前に対策しておきましょう。

自己紹介

インターン採用において面接官から最初に質問されるのが、自分自身のことです。

自己紹介において話す内容はある程度パターン化されているので、事前に話す内容を固めておきましょう。

よく聞かれるのは以下のとおりです。

[例文1]
Can you tell me a little bit about yourself?

(あなたのことについて少しお聞かせいただけますか?)

[例文2]
Can you tell me about your educational background?

(あなたの学歴について教えていただけますか?)

自己紹介を求められたら、以下のテーマを1分前後で話せるように準備しましょう。

  1. 氏名
  2. 年齢
  3. 学歴
  4. 大学で学んだ内容
  5. 職歴・仕事内容
  6. まとめ

経歴

経歴を聞かれる際、以下の質問を投げかけられることがあります。

[例文1]
Can you tell us about your educational background and what you learned at university?

(あなたの学歴と大学で学んだことを教えてください。)

[例文2]
Can you tell me about your work history and the type of work you did?

(あなたの職歴と仕事内容を教えてください。)

これらの質問も良く聞かれるので、以下の観点で整理しましょう。

  • 学歴
  • 大学で学んだこと・専攻科目
  • 職歴
  • 仕事内容
  • 仕事での実績

志望動機

「なぜ海外インターンを志望するのか」「なぜうちの企業を志望したのか」などの質問も聞かれる可能性があります

以下のような言い回しで、志望動機について質問されます。

[例文1]
Why did you decide to join our internship program?

(なぜ弊社のインターンシップに参加したいのでしょうか?)

[例文2]
Please tell me why you want to work here as an intern.

(なぜ弊社でインターンシップとして働きたいのか教えてください。)

志望動機については、

  • 海外インターンへの参加理由
  • 企業への志望理由

の2つの軸で問われます。

志望理由は、面接官に自分の熱意をアピールしやすいので魅力的な回答を用意しておきましょう。

強み/弱み

自分自身の強みや弱みについても、面接では聞かれます。

以下のように質問されるので、答えられるように準備しましょう。

[例文1]
What are your strengths and weaknesses?

(あなたの強みと弱みは何でしょうか?)

[例文2]
What are you good at?

(あなたの得意なことは何でしょうか?)

[例文3]
What are you not good at?

(あなたの苦手分野は何ですか?)

苦手分野について問われた際は、弱い点を回答したうえで、改善するために努力しているという内容をあわせて伝えましょう。

スキルや実績

インターンシップの採用とはいえ、社会人からの参加であればスキルや実績は重要視される傾向にあります。

[例文1]
What skills do you have?

(どのようなスキルをお持ちですか?)

[例文2]
Can you tell me about your work history and the results you’ve achieved?

(あなたの職歴と仕事の実績を教えてください。)

[例文3]
Please tell a difficult time you faced at work and how you overcame it.

(仕事で大変だったことと、どのように乗り越えたのか教えてください。)

保有スキルを直接的に聞かれる場合もあれば、職歴を聞く形で過去の仕事の実績を聞かれる場合もあります。

また、学生のように職務経験のない方の場合は、これまでに経験した大変だったことと乗り越え方など、人間性を見極めるための質問がされます。

海外での就業経験

海外インターンシップに参加するにあたって、過去に海外での就業経験があると有利です。

必要最低限のビジネス英語力を持っていると判断してもらいやすくなるからです。

面接の場で海外での就業経験を聞かれる場合は、以下のような質問が投げかけられます。

[例文1]
Have you ever worked abroad?

(これまで海外で働いたことはありますか?)

[例文2]
Have you ever been overseas?

(これまで海外に行ったことはありますか?)

海外での就業経験を伝える際は、以下のポイントを整理して伝えましょう。

  • どこの国で、どのような職種でインターンを行ったのか
  • どのような目的で、その国でのインターンに参加したのか
  • インターンの結果、何が身につき、どのように成長したのか

一方海外での就業経験がない場合は、以下の内容を参考に回答を考えましょう。

  • なぜ海外インターンに興味を持ったのか
  • 海外インターンで何を身につけたいのか
  • 海外インターンに参加するために、どのような語学学習をしているか

希望のポジション

インターン先企業で希望する職種やポジションについても質問されることがあります。

[例文1]
Why are you interested in this position?

(なぜこのポジションに興味があるのでしょうか?)

[例文2]
Tell me why you want to work here.

(ここで働きたい理由を教えてください。)

[例文3]
Why do you want this job? 

(なぜこの職種に就きたいのですか?)

面接官に希望ポジションを問われた際は、以下のポイントを意識して回答しましょう。

  • なぜその職種に魅力を感じているのか?
  • これまでの経験をどのように活かせるのか?
  • 自分がどのような価値を発揮できるのか?

インターンシップ後のビジョン

インターンシップが終了した後にどのようなキャリアプランを描いているのか、面接で問われることがあります。

以下の質問例を覚えておき、答えられるように準備しましょう。

[例文1]
What type of work and goals are you hoping for after this internship?

(インターンシップ終了後のあなたの仕事や目標は何ですか?)

[例文2]
How would you like to make use of this internship experience?

(このインターンシップの経験を今後どのように活かしたいですか?)

今後のキャリアプランとあわせて質問されることもあるので、英語で将来のプランを返せるように準備が必要です。

海外インターンの面接時に役立つ逆質問

面接時に、面接官から質問はないか問われることがあります。

逆質問を受けた際は、以下のフレーズを参考に質問できるように準備しておきましょう。

[例文1]
What qualities and attributes make for a successful employee in the company?

(御社で活躍するためには、どのような能力や資質が必要ですか?)

[例文2]
What are the biggest challenges the company is facing right now?

(現在御社が抱えている最大の課題は何ですか?)

海外インターンの面接に合格するための秘訣

海外インターンの面接に合格するためには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 日本ではなくなぜ海外インターンなのか理由を明確にする
  • 海外のビジネストレンドに詳しいことをアピールする
  • ビジネス経験者と英語で面接練習をする
  • 面接中はリラックスすることを意識する
  • インターン先の国の採用動向に合わせて対策を練る

海外インターンに合格するためには、業務に必要なレベルの英語力と、希望する業界に対するビジネス知識のアピールが必要です。

それぞれの項目について詳細に解説します。

日本ではなくなぜ海外インターンなのか理由を明確にする

日本のインターンでも経験できるような志望理由だと、海外インターンを希望する根拠としては弱いため合格しづらいです。

海外インターンでしか経験できないことを志望理由として伝えると、面接官にインターン参加への熱意が伝わりやすくなります。

[例文1]
I want to join 〇〇 because I can learn cutting-edge IT technology.

(最先端のIT技術を〇〇社から学べるので、私は御社へ入社したいです。)

[例文2]
I want to work here because I want to learn business customs in Australia. 

(オーストラリアでのビジネス上の習慣を学びたいので、私はここで働きたいです。

[例文3]
I want to participate in an internship because I want to seriously improve my English and business skills.

(真剣に英語力とビジネススキルを伸ばしたいから、私はインターンプログラムに参加したいです。)

海外のビジネストレンドに詳しいことをアピールする

働きたいと思っている国のビジネストレンドの情報を収集し、トレンドに詳しいことをアピールすると、採用面接官の心象はぐっと良くなります。

日本のように短期的な職場見学の意味合いのインターンとは異なり、海外のインターンは実際に職務につき長期的に経験を積むプログラムです。

そのため海外では、インターン生をお客様ではなく、即戦力として見なされる可能性があります。

戦力として考えてもらうためには、少なくとも志望先企業の業界知識やビジネストレンドについて情報収集していることが大切です。

ビジネストレンドに精通し、テーマについて自分なりに意見や考えを持っていると、面接官にアピールしやすくなり、インターンに合格する可能性が高まります。

ビジネス経験者と英語で面接練習をする

魅力的な志望理由や自己PRを用意したり、自分でシミュレーションしたりしても、実際に英語で面接する経験を積まないと英語面接のスキルは向上しません。

たとえば野球において、いくら野球の技術を学べる動画を見ても、実際にバットを振って球を打たないとスキルは上達しません。

それと同様に、面接で話す内容を頭の中で準備していたとしても、それを実際に面接対策の練習を積まないと、面接はうまくならず、希望のインターン先に合格できなくなるかもしれません。

また、面接は面接官との対話の場であるため、想定外の質問なども投げかけられます。

ビジネスシーンでの対話力を上げるためには、ビジネス英語の経験のある方と面接トレーニングを積むべきです。

面接中はリラックスすることを意識する

面接は合否を決める場でもありますが、会社と求職者の相性を見極める場でもあります。

相性を見極める面接の場で過度に緊張している状態だと、本来のあなたの姿を面接官に伝えられません。海外インターンの面接では、これまでの実績よりも志望者の性格・パーソナリティが重点的に見られる傾向です。

過度に緊張している状態だと、あなたのパーソナリティは面接官に伝わりません。

面接官から与えられた質問に対して、「うまく」返答しようとする必要はありません。リラックスして、聞かれたことに対して「適切に」返すことが大切です。

面接中はリラックスして、相手が聞きたいことにしっかり返答するのを心がけましょう。

ただし、社会人の場合はこれまでの職歴やスキル、実績が重視される傾向にあります。

リラックスしたうえで、これまで何を経験し、どのような実績を成し遂げたのか、正確に伝えられるようにしましょう。

インターン先の国の採用動向に合わせて対策を練る

インターン先の国の企業が採用において何を大切にしているのか、採用動向や傾向を把握することも大切です。

インターン先の採用動向を理解することで、応募者に何を求めているのかがわかるため、対策を打ちやすくなるからです。

たとえばアメリカでは即戦力で活躍できる人材が求められるので、実務経験や学歴が重視されます。

アメリカのインターンに参加するためには、以下の条件をクリアする必要があります。

  1. 大学か短大に在学中、あるいは卒業後12ヶ月以内に渡米できる
  2. 短大卒業以上で1年以上の職歴がある
  3. 5年以上の職歴がある

アメリカのインターンに参加するために必要な対策は以下の通りです。

  • 在籍している大学で、なるべく好成績を取る
  • 英語をスピーキング力・リスニング力を高める

希望のインターン先に近い業種で、日本で経験を積む。(アルバイトなどでもいいので)

一方韓国は学歴が重視される社会なので、インターン採用においても大学名が重要視されます。

ほかにも、留学経験や資格の有無などを問われる可能性があります。

具体的な対策は以下のとおりです。

  • 中級以上の英語力(TOEIC600 ~750点程度)を身につける
  • 韓国への短期留学や韓国でのボランティアなど、韓国での実績を積む
  • なぜ韓国でインターンをしたいのか、理由を整理する

このように、インターン先の国の採用動向を理解し対策を練ることが、インターンに合格するための大切なポイントです。

社会人から海外インターンにいくならビジネス英語が必要

社会人から海外でインターンに行くためには、ビジネス英語が欠かせません。

海外インターンは留学とは違い、「ビジネスの場」ですので、日本語で働くことと同じように、英語でもビジネスに適したコミュニケーションを取る必要があります。

そのため、ビジネス英語で話すことができないと、海外インターンに合格しづらくなります。

では、どのようにビジネス英会話を身につければよいのでしょうか。

ビジネス英語と聞くと、難しいそうなイメージがあり、学習ハードルを高く感じられる方が多いかもしれませんが、じつは、日常英会話をマスターするよりもビジネス英会話を習得する方が難易度が低いです。

ビジネス英会話は、会話シーンが「ビジネスの場」に限定されているため、覚えるべきフレーズが限定されており、具体的には、日常英会話で3,000~4,000語に対して、ビジネスの場面では1,500語程度のボキャブラリーだけでも会話ができると言われています。

そのため、中学~高校で学ぶ程度の英単語を身につけ、ビジネス英会話に特化したトレーニングを積めばビジネス英会話を習得できますよ。

ビジネス英会話を効率的に学ぶには、Bizmatesがオススメです。

Bizmatesのトレーナーは全員が英語でのビジネス経験者。さまざまなバックグラウンドを持ったトレーナーが在籍しているため、人事経験のあるトレーナーや行きたいインターンの業界出身のトレーナーとのレッスンが行えます。

より面接本番に近い練習をして、面接に必要なフレーズはもちろん、印象アップのコツや立ち居振る舞いまで実践的なアドバイスが可能です。

初回は無料で体験レッスンを受講できますので、ぜひレッスンやトレーナーの雰囲気をたしかめてみてくださいね。

>>Bizmatesの無料体験レッスンはこちら

まとめ

本記事では、海外インターンの面接においてよく聞かれる質問をまとめて解説しました。

よく聞かれる質問を知っておくことで、面接前に予め対策を打ちやすく、合格する確率を少しでも上げることができます。インターンとはいえ油断するのではなく、しっかり面接対策をしておくようにしましょう。

The post 海外インターンの面接でよく聞かれる質問集8選|合格するための秘訣を教えます first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
https://www.bizmates.jp/blog/intern-interview/feed/ 0
【テンプレあり】英文履歴書の書き方を解説!覚えておきたい英語表現もまとめて押さえよう https://www.bizmates.jp/blog/english_resume/ https://www.bizmates.jp/blog/english_resume/#respond Tue, 02 May 2023 09:00:31 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=10069 「英文履歴書を用意しなくてはならないんだけど、書き方がわからない…」このような悩みをお持ちの方に向けて、この記事では英文履歴書の書き方や覚えておくべき英語表現について、徹底解説します。

The post 【テンプレあり】英文履歴書の書き方を解説!覚えておきたい英語表現もまとめて押さえよう first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
英語の履歴書の書き方にお悩みではありませんか?

海外で働きたい場合「英文履歴書」が必要になります。

英語の履歴書と日本語の履歴書は少し性質が異なるため、以下のような部分に留意して記載が必要です。

  • 職歴は新しいものから順番に書く
  • 主語を省く
  • 必要な経験・実績のみ記載する

今回の記事では、英文履歴書を作るポイントや押さえておきたい英語表現を詳細に解説します。

詳しい内容は下記の動画でも紹介しているので、ぜひご確認ください。

関連動画:Bizmates Job Interviews Part 2

【大前提】英文履歴書と日本の履歴書では用意するものが違う

日本では、履歴書だけでなく職務経歴書の用意が必要です。

採用担当者は履歴書で応募者のプロフィールを確認し、職務経歴書でこれまでの仕事経験・実績を確認します。

しかし英文履歴書は、履歴書と職務経歴書をそれぞれ別に用意する必要はありません。

「レジュメ」と呼ばれる、経歴と職歴をまとめたものを用意します。

レジュメは自由に記載できる欄が多いため、読み手にわかりやすく伝えるために箇条書きを活用し、シンプルに記載する必要があります。

英文履歴書を作成する際に重要なポイント3選

英文履歴書を作成する際に重要なポイント3選

英文履歴書を作成する際に重要なポイントは以下の3つです。

  • アピールしたいことは冒頭に!結論ファーストで記載する
  • 書き出しは名詞句や動詞を使い、見やすさに配慮する
  • 定量化した情報をまとめ、ムダな情報は省く

それぞれ詳しく解説します。

アピールしたいことは冒頭に!結論ファーストで記載する

英語でレジュメを作るにあたっては結論ファーストで、アピールしたいことを冒頭に記載するようにしましょう。

つい結論ファーストから離れた文章を記載してしまうのは、ハイコンテクスト文化と呼ばれる日本の文化からです。日本では「行間を読む」という表現に代表されるように、説明を曖昧にしてしまうことが多いです。

たとえば、日本では「マーケティング業務に5年間従事していました」という表現だけで、それなりに業務に知見がある人だとわかります。また採用担当者は「マーケティングに明るい人」だと理解して話を進めてくれるでしょう。

一方ローコンテクスト文化(海外)の場合はとくに「何をしていたのか?」が重視されます。経験だけでなく「実績」が重視されるということです。したがって「実績」を結論から記載しないとレジュメが目に留まらない可能性があります。

一般的な履歴書の書き方でもよく指摘される項目ですが、英語の場合は「結論から」を意識してアピールするのがよいでしょう。

書き出しは名詞句や動詞を使い、見やすさに配慮する

一般的な英語では「主語」「述語」を命令文以外で落とすことは多くはありません。しかし中身をわかりやすく伝えるために、英文履歴書では下記のように主語を落として、動詞からはじめる文構造を用います。

  • Conceptualized and released 2 new products which both achieved 130% sales targets.
  • Managed and motivated a 30-member sales team to achieve quarterly targets.

主語を落として名詞句や動詞から使うため、違和感がある方も少なくないでしょう。

動詞を書き出しに使う場合は、現職の仕事内容の場合は現在進行形で、過去の仕事内容の場合は過去形で書くようにしましょう。

もちろんメールや会話文などでは主語を省略せずに記載します。あくまでもわかりやすく伝える工夫だと捉えるようにしてください。

定量化した情報をまとめ、ムダな情報を省く

実績をアピールする時に、実績に数値が伴うと、採用担当者はわかりやすいと感じます。

たとえば部下30名のマネジメントをしていたとして、ただ「マネジメントの経験をした」と表記するだけではなく、

  • 30名の部下をマネジメントし、士気を上げ、前年度比130%の業績達成
    Managed and motivated a 30-member sales team to achieve 130% in sales of previous year.

などのように、数字を絡めて記載することで、効果的なアピールになります。

また、場合によっては簡単な図なども用意すると、より目にとまりやすくなります。

自己PRを書く際は、以下のポイントを意識するとよりわかりやすく効果的です。

  • 数字を使って、誰にとってもわかりやすい内容にする
  • 箇条書きを使って見やすくする
  • 希望職種の採用に直結する内容のみ記載するムダな情報は省く

ここで意識するのは「シンプル・明瞭さ」です。

数字を使うことで、誰もが実績を判断しやすくなりますし、箇条書きを使うことでより見やすくなります。

また、つい募集しているポジションに関係のない実績やスキルについて記載してしまう人もいるかもしれません。

採用しているポジションに関係のある情報以外は不要です。

たとえばセールス職のポジションに応募しているのに、経理職の経験や知識をレジュメに記載するのはセールス職の採用にとってはムダな内容となるため、避けるのが無難です。

英文履歴書(レジュメ)のスタイル3パターン

英文履歴書(レジュメ)には3つのスタイルがあります。

  • コンビネーション・レジュメ
  • クロノジカル・レジュメ
  • ファンクショナル・レジュメ

どのスタイルでレジュメを記載するかは、会社から指定されることは少ないです。

それぞれのメリット・デメリットを考えたうえで、自分に合ったレジュメスタイルを選択するようにしましょう。

以下では、それぞれのレジュメパターンの特徴とメリット・デメリットを詳細に解説します。

コンビネーション・レジュメ

コンビネーション・レジュメは、自分の業績・スキルを冒頭に記載し、続いて職歴や学歴を記載する方式です。

コンビネーションレジュメには、下記の順番で記載します。

  1. 実績
  2. 資格
  3. 職歴
  4. 学歴

コンビネーション・レジュメの特徴、メリット・デメリットは以下の通りです。

特徴 自分の業績・スキル→職歴・学歴の順で記載する方式
メリット ・異なる業種や職種への応募で知識や実績をアピールしやすい

・転職回数の多い方やブランクのある方、キャリアチェンジを目指す方には有効

デメリット ・学歴/職歴を時系列で説明する目的には不向き

・記載内容の重複可能性がある

自分が身に付けたスキルや経験、学歴などをすべて伝えられます。

しかし、記載内容に重複が発生し、文章全体が冗長になってしまう可能性もあります。

クロノジカル・レジュメ

クロノジカル・レジュメとは、学歴や職歴などを新しいものから順に時系列で並べて書いた英文履歴書のことです。

大学や官公庁などで良く使われる形式なので、堅実な印象を与えます。

クロノジカルレジュメでは下記の順番で記載します。

  1. 職歴
  2. 実績
  3. スキル
  4. 資格
特徴 職歴や学歴を新しいもの順に時系列に記載する方式
メリット ・同じ職種や業種への応募で経歴の一貫性をアピールしやすい
デメリット ・業績やスキルなど、自分がアピールしたいポイントを強調することが難しい

・職歴にブランクがある方、転職回数が多い方には向いていない

最終的な職歴を最上段に記載するので、これまでどのような経歴をたどってきたのか一目瞭然です。

経歴の一貫性をアピールしたい人は、クロノジカル・レジュメを使ったほうがアピールしやすいです。

一方、クロノジカル・レジュメでは時系列でまとめるため、業績やスキルなどのアピールポイントを目立たせられません。

またブランクがあったり、転職回数が多いとレジュメ全体が長くなってしまいます。

ファンクショナル・レジュメ

経験した職務について、自分のスキルや能力、成果を記載する英文履歴書の書式です。

ファンクショナル・レジュメでは下記のような項目を記載します。

  • 応募する目的
  • 実績
  • スキル
  • 職歴

応募するポジションに合わせて、PRしたい自分のスキルを具体的に記述します。

特徴 経験や実績、スキルをまとめる方式
メリット ・それぞれの職歴については「勤務期間」「会社名」「ポジション」のみを書くので、転職回数が多い人や職歴にブランクがある人に向いている

・専門職などに応募する際に、専門知識やスキル、資格をアピールしやすい

デメリット ・重要な点のみを抽出して羅列する形式なので、情報が時系列に並んでおらず、やや読みにくい

・アピールしたい業績などを目立たせることが難しい

上記の方法はスキルやアピールポイントを記載するスタイルなので、即戦力として採用されたい方にうってつけです。

しかし、書くポイントが「実績面」中心になりがちなので、経験の浅い人や未経験職種に挑戦したい人には不向きです。

英文履歴書の書き方のルール

英文履歴書の書き方ルールをまとめると、下記のようになります。

用紙サイズ A4あるいはレターサイズ
枚数 ・1枚

・※職歴が10年以上などの場合は2枚になっても可

フォント ・読みやすいセリフ体が一般的

 記載例)

・Times New Roman、Helvetica、Arial

フォントサイズ ・本文は12~14ポイント

・見出しは本文+2ポイントを目安に設定

フォントの色 ・黒のみ(赤、青など黒以外の色は使わない)

用紙サイズはA4が基本です。

日本では、職務経歴書が3~4枚程度になることが一般的ですが、海外では基本的には1枚におさめます。

1枚でおさめるため日本の職務経歴書よりも文字数が少ないので、海外のレジュメのフォントは日本よりも大きいです。

日本では10.5~11がフォントサイズとして適切ですが、海外のレジュメでは12〜14が望ましいです。

英文履歴書にて記載する項目

英文のレジュメでは日本の履歴書とは異なり、ある程度自由に記載項目を決められます。

英文のレジュメにて記載する項目は以下の通りです。

  • 個人の基本情報
  • 希望職種
  • 技能・スキル
  • 職歴
  • 学歴

それぞれ、具体的に解説します。

個人の基本情報

個人の基本情報は、氏名・住所・生年月日・電話番号・メールアドレス・学歴を記載します。

それぞれの項目の記載方法は以下の通りです。

氏名(Name) 名前(First name)→姓(Last name)の順で記載
生年月日(Birth date) 日/月/年の順番で記入

記載例)

1988年8月25日生まれ

→25/08/1988

言語(Language) 母国語から、語学力の高い順に記入
住所(Resides) 番地、市区町村、都道府県、郵便番号、国名の順に記入

記載例)

日本 101-0041  東京都千代田区神田須田町1-7-9

→1-7-9, Kandasudacho, Chiyoda-ku, Tokyo-to, 101-0041 Japan

学歴(Education) 英語・英文履歴書には最終学歴だけ書く

記載例)東京大学 経済学部2010年卒業

→Bachelor’s in Economics, 2010

Tokyo University, Bunkyo, Econ

希望職種

応募したい仕事・ポジション名を、「なぜこの仕事を希望するのか」「自分がいかにこのポジションにふさわしいのか」といった理由と合わせて記載します。

希望職種を書く場合は、職種名のみ書くか「~職を希望する」といった旨を簡潔に1~2行程度でまとめるようにしましょう。

希望ポジション名と記載方法の例文は以下の通りです。

希望ポジション(英語) 例文
経理

(Accounting)

グローバル企業における決算対応経験が活かせる経理職

 I’m looking for a position that will utilize my skills and experience in accounting in a global environment.

セールスマネージャー

Sales Manager)

30名のメンバーをマネジメントし、130%の業績達成を果たした経験を活かせるセールスマネジメント

 I’m looking for a position that will utilize my experience in managing a 30-member sales team.

広告

(Marketing)

年間100億円の広告費用を扱うマーケティング経験を活かせるマーケター職

I’m looking for a position that will utilize my experience in managing a 100-million-dollar marketing budget.

Webエンジニア

(Web Developer)

月間1億PVを誇るWebsサイトの新機能リリースを行ったWebエンジニアとしての経験を活かせるポジション

I hope to utilize my experience in developing and releasing new functions for websites with 100 million impressions per month.

総務

(General Affairs)

年間10億円ものコスト削減に成功した、オフィス移転の知見を活かせる総務職

→I hope to utilize my experience in relocating to a new office and reducing the company’s annual costs by a hundred dollars.

飲食店マネージャー

Restaurant manager)

飲食店のエリアマネージャーとして5店舗の管理を行ってきた経験を活かせるポジション

 I hope to utilize my experience in managing five restaurants as a regional manager.

秘書

(Secretary)

4か国語に精通しており、事務職、秘書としての経験を活かせるポジション

I hope to utilize my proficiency in four languages and my experience in working as a secretary and office worker.

技能・スキル

保有するスキルや技術を箇条書きでまとめます。

それぞれ具体的な数字や実績がある場合は必ず記載しましょう。

スペースが限られるので、応募する仕事に関係する内容のみ記載をします。

技能・スキル(英語) 例文
交渉力(Negotiation) 営業職として年間目標の150%の業績達成

→ Achieved 150% of annual sales target.

マーケティングスキル(Marketing Skills) 年間100万PVのオウンドメディアを運用

Operated owned media with one million impressions per year.

プログラミングスキル(Programming skills) 有名旅行サイトの開発設計

→ Developed a well-known travel website.

マネジメントスキル(Management skills) 30名のメンバーを管理、業績前年度比130%達成

→Managed a 30-member sales team to achieve 130% in sales compared to previous year.

リーダーシップ(Leadership) 参加者100名、予算10億円のプロジェクトの責任者を経験

→Managed a project with 100 members and a budget of 10 million dollars.

財務・会計(Finance and Accounting) 連結会社50社を含む連結決算を対応

Handled accounts from 50 consolidated companies.

人事(Human Resources) 年間100名の面接実施、20名の採用に成功

→Conducted over 100 interviews recruited 20 employees annually.

職歴

これまでの職歴を新しい順で記載します。

すべての職歴ではなく、応募する求人の仕事内容や求められる項目に関連のある職歴のみ記載をすれば問題ありません。

職歴の明細は

  1. 会社名
  2. 会社の住所地
  3. 勤務期間
  4. ポジション
  5. 仕事の内容

順に記載します。

同じ会社で複数のポジションを経験した場合、ポジションごとの勤務期間と仕事内容も箇条書きで記載します。

記載例)

営業マネージャー

SaaSサービスの営業マネジメント職。30名の部下を育成・管理した。

昨年のチームの営業実績は、対前年比156%。

現時点での経過も、対前年比122%と順調に推移中。

Sales Manager

Sales manager of SaaS services; trained and managed 30 sales reps.

Achieved 156% growth in 2022.

Currently performing at 122% growth in 2023.

学歴

英文履歴書(英文レジュメ)に書く学歴も職歴と同様で新しい順で書いていきます。

日本語の履歴書と違って所属した大学と学部をすべて書くわけではありません。

記載が必要な項目は下記の通りです。

  • 最終学歴で取得した学位の名称
  • 大学名
  • 住所地
  • 学位取得年(卒業年)

具体的な記載例は、下記をご覧ください。

  • 4年制大学卒業(学士号):Bachelor’s degree
  • 大学院卒業(修士号):Master’s degree
  • 大学院卒業(博士号):Doctorate degree

文系の学部

  • 法学部:Law
  • 教育学部:Education
  • 経済学部:Economics
  • 文学部:Literature
  • 心理学部:Psychology
  • 商学部:Business and Commerce
  • 社会学部:Sociology

理系の学部

  • 理学部:Science
  • 工学部:Engineering
  • 建築学部:Architecture
  • 農学部:Agriculture
  • 医学部:Medicine
  • 歯学部:Dentistry
  • 情報科学部:Information Science

英文履歴書にて書く必要のない項目

英文のレジュメにおいて、以下の項目は書く必要がありません。

  • 性別
  • 顔写真
  • 通勤時間
  • 配偶者の生む
  • 家族構成
  • 志望動機

アメリカでは、顔写真を見たり個人情報を見て採用するかどうか決めるのを、雇用法で禁じられています。

参考記事: Equal Employment Opportunity

そのため、下記に該当するような内容も記載は不要です。

  • プライベートやプライバシーにまつわる情報
  • 宗教
  • 国籍

また日本の履歴書のように、証明写真を貼りつける必要もありません。

プライバシー情報を記載している場合、常識を知らないという理由で採用フローから落ちてしまう可能性があるため注意しましょう。

より効果的にアピールするために知っておきたい英語表現

採用担当者に効果的に自分をアピールするためには、英語表現を理解しておく必要があります。

自己アピールをより効果的にするために、以下の点を意識しましょう。

  • Action Verbを活用する
  • 余計な情報は削除する
  • ビジネス英語を利用する

それぞれについて、詳細に解説します。

Action Verbを活用する

Action Verbを活用し、採用担当者により効果的なアピールをしましょう。

Action Verbは行動を表す「動作動詞」であり、実績を端的に示せるのが特徴です。

自己PRで活用する際は下記のような表現を覚えておくとよいでしょう。

アピールしたい内容 Action Verb
直面した課題を解決する ・設計する:Design, Plan

・再編成する:Reorganize, Restructure

・改善する:Improve, Remedy

プロジェクトやチームを主導した ・導く:Lead

・指揮する:Command

・達成する:Achieve, Reach

組織をマネジメント・拡大させた ・管理する:Administer, Manage

・拡大する:Expand

・組織化する:Organize

新規事業を生み出す ・創造する:Conceptualize, Create

・生み出す:Generate, Produce

・予測する:Anticipate, Forcast

余計な情報は削除する

英文レジュメを書く際は、余計な情報は削除するように心がけましょう。

たとえば日本の履歴書では、実績だけでなく、なぜそのような結果を出せたのか、具体的に記載することを求められます。

一方英文レジュメにおいては、シンプルでわかりやすい記載方法が好まれます。

スキルや実績を記載する際は、事細かく状況を記載するのではなく、実績の提示だけで十分です。

誤った例と、正しい例は下記の通りです。

記載例)セールスマネージャーとしての経験を伝えたい場合

私は、セールスマネージャーとして30名の部下を統率し、前年度比130%の業績を達成しました。高い業績を達成するために、私は「部下とのコミュニケーション」と「部下の営業の同行」を意識しました。
30名の部下をマネジメントし、士気を上げ、前年度比130%の業績達成

前者の例は、日本の履歴書においては有効な書き方ですが、英文レジュメにおいては冗長です。

達成するために工夫した点などの補足情報は英文レジュメでは不要です。

ビジネス英語を利用する

私たちが日常会話で使う言葉と、ビジネスで使う言葉が異なるように、英語においてもシチュエーションに合わせた使い方が必要になります。

英語の場合、ビジネスの場でふさわしい表現として「ビジネス英語」があります。

ビジネス英語は日常英語と比較すると、シンプルでわかりやすいです。

英文を記載する際は、つい知っている単語を組み合わせがちですが、英文レジュメを作成する際はビジネス英語を使うようにしましょう。

ビジネス英語については、下記のまとめページからご覧になれますよ。

関連記事:ビズメイツのビジネス英語まとめ

ビジネス英語を学ぶならBizmates

英文の履歴書を書こうと考えているあなたは、海外で働きたいとお考えでしょう。

海外で働くための英語力を身につけるためにTOEICの勉強をする人もいますが、「TOEICができるから現場で使える英語が身に付く」とは限りません。

現場で役立つ英語を学ぶためには「ビジネス英語」を学ぶのがオススメです。

ビジネス英語と聞くと「難しそう」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか?

しかし、ビジネス英語の方が日常会話よりも習得が早いことがあります。その理由は下記の通りです。

  • 使う単語が簡単
  • 文法がシンプル
  • 学習範囲を絞れる

自身が必要とする現場で使われる英語を集中して学習できるため、日常英語よりも効率的に学習が可能ですよ。

ビジネス英会話を学ぶのにオススメなのは弊社Bizmates。

Bizmatesはビジネス英会話に特化したオンライン英会話サービスです。

トレーナー全員が英語でのビジネス経験者。現場で役立つ英語力を身につけるなら、経験者から学ぶ方が効率的です。

レッスンには、英文レジュメの添削なども含まれます。

人事経験者のトレーナーもいるため、あなたの履歴書を人事目線で添削できます。

また、単に英文の添削をするのではなく、より効果的な内容の書き方までアドバイス可能ですよ。

そのまま面接練習もできるので、ぜひ弊社Bizmatesにご相談ください。

ますは、初回の無料レッスンからBizmatesの英会話レッスンを体験してみませんか?

>>ビジネス特化型オンライン英会話Bizmatesへ

まとめ

英文レジュメは「履歴書」と「職務経歴書」を分けて用意する必要はありません。

そのため書きづらいと感じてしまうこともありますが、大体の書き方は決まっています。

  • コンビネーション・レジュメ(CV)
  • クロノジカル・レジュメ
  • ファンクショナル・レジュメ

自分の経歴や提出先の企業を加味して、適切な方式を選んでください。

また、内容は結論から端的に必要なことを述べましょう。日本の履歴書とは違う文化があるので注意が必要です。

他にも、名詞句や動詞から書き出すなど、英語での履歴書ならではの書き方もあるので、十分留意しながら履歴書を作成してみてください。

The post 【テンプレあり】英文履歴書の書き方を解説!覚えておきたい英語表現もまとめて押さえよう first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
https://www.bizmates.jp/blog/english_resume/feed/ 0
英語面接の自己紹介で使えるフレーズと印象アップの方法を紹介 https://www.bizmates.jp/blog/jobinterview_introduction_phrase/ https://www.bizmates.jp/blog/jobinterview_introduction_phrase/#respond Tue, 18 Apr 2023 09:00:32 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=9952 英語面接の自己紹介で使えるフレーズを紹介。自分の印象をアップさせる方法も紹介しています。「英語面接で何を話せばいいのかわからない」という方はぜひ参考にしてください。

The post 英語面接の自己紹介で使えるフレーズと印象アップの方法を紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
「転職で英語面接があるけど、どのように自己紹介すればよいのかわからない」

「仕事の昇進試験で英語の面接があるけれど、どのように準備すればいいのかわからない」

と悩んでいませんか?

本記事では、英語面接の自己紹介で使えるフレーズや印象アップの方法を紹介します。

英語面接で使える具体的な自己紹介のフレーズを知りたい方はぜひ参考にしてください。

 

英語面接でチェックされていること

英語面接でチェックされていること

英語面接でチェックされていることを知ることで、事前に対策を立てられます。

一般的に「英語面接でチェックされている」といわれているのは、以下のポイントです。

  • 業務に必要な英語力があるか
  • 自主性は高いか
  • 応募したポジションへの適正はあるか

順番に見ていきましょう。

業務に必要な英語力があるか

業務に必要な英語力があるかどうかは、必ず見られるポイントです。

英語で面接を行うのは、業務で英語が必要だからですよね。

業務で必要なレベルの英語力をすでに持っているかどうかは、採用するときに重要なポイントになります。

職種にもよりますが、必ずしもネイティブレベルである必要はないケースがほとんど。

英語で意思疎通ができ、業務をこなせるレベルであればOKです。

TOEICや英検などでも英語力を証明できますが、実際に話してみなければ本当の実力はわかりません。

そのため、企業側は英語での面接を行なうのですね。

面接で自分の英語力を十分に発揮できるよう、事前の準備はしっかりと行ないましょう。

自主性は高いか

自主性の高さも、英語の面接ではチェックされています。

とくに外資系企業では、自主性やリーダーシップを求めている企業が多いです。

自主性が伝わるエピソードを自己紹介に絡めるとよいでしょう。

英語の面接では、自主性の高さをみるために「性格」についての質問をされることが多いです

よくある質問を紹介しますので参考にしてください。

答えには過去の自分の経験を交え、自主性や仕事のスキルの高さをアピールしましょう。

【よくある質問】

  • Please tell me about a stressful experience you faced and how you deal with it.
    (過去のストレスを感じた経験と、そのときの対処法を教えてください)
  • Do you have any hobbies or do any sports? And please tell me why you enjoy them.
    (趣味やスポーツなど打ち込んでいるものはありますか?その理由も教えてください)
  • What motivates you to work?
    (仕事をする上でモチベーションになっているものは何ですか?)
  • Please tell me what you like and dislike about your personality.
    (自分の性格で好きなところと嫌いなところを教えてください)

応募したポジションへの適正はあるか

応募したポジションへの適性の有無も、面接時にはチェックされています。

英語面接で、面接官がチェックしているのは英語力だけではありません。

業務をこなす上で必要なその他のスキルや、会社との相性などもチェックされています。

いくら英語力が高くても、業務に必要なスキルや資格がなければ評価されません。

面接では「なぜ、このポジションに興味があるのですか?」と聞かれることがあります。

これは、以下のような内容について判断したいからですね。

  • 応募するポジションの役割を理解しているか
  • あなたがどれくらいこのポジションに興味を持っているか
  • なぜこのポジションに就きたいのか
  • そのポジションに対してどれくらい熱意を持っているか

事前に企業をよく研究し、キーワードとなる英単語を頭に入れておきましょう。

英語面接での自己紹介で使えるフレーズ

英語面接での自己紹介で使えるフレーズ

英語面接で慌てないために、自己紹介で使えるフレーズを覚えておきましょう。

面接では「Tell me about yourself.」は必ず聞かれる質問です。

面接の結果に大きく関わり、かつ聞かれるとわかっている質問なので、しっかりと備えることが大切です。

そのほか、自己紹介で使えるフレーズを6つのテーマにわけて紹介します。

  • 学歴
  • 職歴
  • 長所
  • 短所
  • 志望動機
  • 締め

順番に見ていきましょう。

学歴

学歴を伝えるときには、募集要項に適しているものをアピールするとよいでしょう。

学歴を伝えるときに使えるフレーズを紹介します。

  • I studied 〇〇 at △△ University and graduated in 2021 with a bachelor’s degree in ××.
    (私は△△大学で〇〇を学び、2021年に××の学士を取得して卒業しました)
  • I received my master’s degree in 〇〇 at △△ University. I devoted myself to research on ××.
    (私は△△大学で〇〇の修士号を取得しました。そこで××について研究しました)
  • I’m currently taking a course in 〇〇.
    (私は現在、〇〇のコースを受講しています)
  • My major was 〇〇.
    (私の専攻は〇〇でした)

自分の学歴にあった単語を入れて、フレーズごと覚えてしまいましょう。

職歴

これまでの職歴を伝える場合は、これまで働いてきた会社やポジション、仕事内容などを伝えます。

その時には、応募したポジションに関係があることだけ言うようにしましょう。

  • I am a ×× with △ years of experience.
    (私は××として△年間の経験があります)
  • I have worked for 〇〇 as a ×× for △ years.
    (私は××として△年間、〇〇で働いています)
  • I’ve been working as a 〇〇 for △ years  at ×× company.
    (〇〇として××社で△年間働いています)
  • I’m a qualified 〇〇. After graduating, I started my career as △△ at ×× company.
    (私は〇〇の資格を持っています。卒業後、××社で△△として働きはじめました)

長所

自分の強みや長所を伝えるときには、以下のようなフレーズがよく使われます。

面接時に自分の長所/強みを答えられるようにしておきましょう。

  • My strength is 〇〇.
    (私の長所/強みは〇〇です)
  • One of my strengths is 〇〇.
    (私の長所/強みのひとつは〇〇です)

「〇〇することが私の長所/強みです」と言いたいときには動詞にtoを付けて「to 〇〇」を使いましょう。

「〇〇が得意です」と言いたいときには、以下のフレーズを使います。

  • I’m good at 〇〇.
    (〇〇が得意です)
  • I’m skilled at 〇〇.
    (〇〇が得意です)

「〇〇することが得意です」と言いたいときには「~ing」を使いましょう。

短所

自分の短所や欠点を伝えるときには、以下のようなフレーズが使われます。

  • My weakness is 〇〇.
    (私の欠点は〇〇です)
  • My greatest weakness is 〇〇.
    (私は〇〇がもっとも苦手です)
  • I tend to 〇〇.
    (私は〇〇してしまいがちです)

「〇〇することが私の短所/欠点です」と言いたいときには「to 〇〇」を使いましょう。

短所/弱みを伝えるときには、短所/弱みを伝えたあと、具体例やどのようにカバーしているかを伝えるようにするとよいでしょう。

短所/弱みを伝えたあとに、以下のフレーズを付け加えるのもよいですね。

  • But I’ve been trying to improve.
    (しかし、それを改善しようと努力しています)

志望動機

志望動機も、面接時には必ず聞かれることのひとつです。

下記の項目について、具体的に伝えましょう。

  • なぜ、その会社を選んだのか
  • なぜ、そのポジションに応募したのか
  • そのポジションで何を学びたいのか
  • どのように会社に貢献できるのか

志望動機を伝えるときに使えるフレーズを紹介します。

  • I was impressed by the 〇〇.
    (私は御社の〇〇に感銘を受けました)
  • I find your 〇〇 position very attractive because……
    (御社の〇〇のポジションは私にとってとても魅力的でした。なぜなら……)
  • I applied for this position because I believe that I can contribute to your company in many ways.  
    (このポジションに応募したのは、私の経験が御社にさまざまな面でお役に立てると信じているからです)

締め

最後に、英語の面接で自己紹介を締めるときに使えるフレーズを紹介します。

「最後はどうやって締めればいいの?」という方はぜひ参考にしてください。

  • Thank you for your time.
    (お時間をいただきありがとうございました)
  • That’s all. Thank you.
    (以上です。ありがとうございました)
  • I really appreciate your having me today.
    (本日は面接をしていただきありがとうございました)
  • Thank you for having me today.
    (本日はお呼びいただきありがとうございました)
  • I look forward to hearing from you.
    (ご連絡をお待ちしております)

英語面接の自己紹介で印象をアップさせる方法

英語面接の自己紹介で印象をアップさせる方法

英語面接の自己紹介では、ちょっとしたポイントに気をつければ印象をアップさせられます。

ここでは、英語面接の自己紹介で印象をアップさせる方法を5つ紹介します。

  • 暗記した自己紹介の棒読みは避ける
  • ゆっくり堂々と話す
  • アイコンタクトを意識する
  • ビジネスにふさわしい表現を使用する
  • オンライン英会話で繰り返し練習する

順番に見ていきましょう。

暗記した自己紹介の棒読みは避ける

暗記した自己紹介の棒読みはやめましょう。

丸暗記した自己紹介の棒読みは印象が悪いです。

面接官も、自分の言葉で話していないことにすぐに気がつきますよ。

あなたが面接官だと想像してみてください。

あなたがした質問に対して、暗記した答えを棒読みしている人がいたらどうでしょうか?

多くの人がよい印象を持たないと思います。

面接では文章をそのまま暗記するのではなく、要点を暗記してその場で文章を作れるようにしてください。

丸暗記してしまうと、質問のされ方が予想と異なったときや、途中で面接官に質問されたときなどに対応できなくなってしまいます。

一度パニックになると、そこから体勢を立てなおすのは難しいでしょう。

どんな質問が来ても自分の言葉で答えられるように、事前にしっかりと準備をしてください。

ゆっくり堂々と話す

面接中は、ゆっくり堂々と話すよう心がけましょう。

人は緊張すると早口になりやすいものです。

焦ったときこそ、ゆっくり堂々とした話し方をするよう気をつけてください。

英語の面接では、低姿勢よりも堂々とした態度が好まれやすいです。

表情や姿勢、話し方などから自信が伝わるように意識しましょう。

話し方から自信を伝えるために気をつけるポイントを紹介します。

「堂々とした話し方がわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

  • 姿勢を良くする
  • ジェスチャーを効果的に使う
  • 表情を豊かにする
  • 落ち着いた雰囲気を心がける
  • 聞き取りやすいボリュームで話す
  • ゆっくりはっきり話す
  • 抑揚をつける

アイコンタクトを意識する

英語の面接では、アイコンタクトを意識しましょう。

日本の文化では、相手の目をしっかりと見つめることは「失礼な態度」「相手を威嚇している態度」とされてきました。

しかし、海外ではアイコンタクトが重視されています。

海外では、コミュニケーションをとるときに相手の目を見ることは「基本中の基本」。

相手の目をしっかりと見ながら話すことで「あなたの話を聞いています」「あなたの話に興味があります」と伝えているのです。

英語に自信がなかったり、緊張していたりするとアイコンタクトが少なくなりやすいので注意しましょう。

相手の目を見ながらはっきりと話すことで、つたない英語でも相手は「何か言いたいことがあるんだな」としっかりと聞いてくれますよ。

面接官が複数いるときは、それぞれの面接官の顔を見ながら話すようにするとよいですね。

ビジネスにふさわしい表現を使用する

面接時にはスラングなど砕けた表現は使わず、ビジネスにふさわしい英語表現を使用しましょう。

以下のようなカジュアルな言葉遣いも使わないように気をつけましょう。

とくに、普段ネイティブの友人と話すことが多い人は、友人と話すときに使っている表現が出ないように注意してください。

  • you know(だよね/じゃない?)
  • like(えーっと)
  • yeah(うん)

英語の面接で使ってはいけない言葉と、その言葉をどのように変化させればいいのかを表にまとめました。

「面接で使ってもいい表現を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

使ってはいけない表現 こちらの表現を使いましょう!
Yeah.(うん/そうだね) Yes. (はい)
That’s right.(その通りです)
What?(何?/なんて?) Excuse me?(すみません、何ですか?)
I guess.(たぶんね) I believe so.(そう思います)
Thanks.(ありがとうね) Thank you.(ありがとうございます)
Can I~?(~していい?) May I~?(~してもいいですか?)
I wanna〜.(~したい) I would like to~.(~したいと考えています)

普段ネイティブの友人と話すことが多い人でも、ビジネスにふさわしい言葉遣いは苦手な人が多いでしょう。

単に英会話を学ぶだけでは不十分です。

ビジネスでの使用を意識した英語学習を継続していきましょう。

オンライン英会話で繰り返し練習する

面接の練習をするなら、本番を想定して誰かと英語で行うのがもっとも効果的です。

しかし「英語を話す環境がない」という人も多いのではないでしょうか。

そんな方には、いつでも好きなときに自宅でレッスンが受けられるオンライン英会話がオススメです。

Bizamatesのオンライン英会話なら、英語でのビジネスを経験したトレーナーと自分が応募する業種やポジションを想定した実践的な練習ができます。

英語初心者から上級者までレベルにあわせて面接対策ができるので、面接で役立つ英語力を着実に身につけることができますよ。

1プログラムが20レッスンで構成されているので、毎日1レッスン受ければ、1ヶ月以内に面接での基本的な対応力が身につきます。

教材が気になる方は以下教材の詳細もご確認ください。

>>Other Programsの詳細はこちら

Bizmatesには、英語での様々なビジネス経験を持ったトレーナーが在籍しています。

面接を受ける予定の企業の業界経験者や人事経験者などのトレーナーを選べば、英語フレーズはもちろん、より実践的な話し方や面接でのマナーを学ぶことができます。

また、レッスンの中でトレーナーと本番を想定した面接を行えば、非常に良い練習の機会になります。

ぜひ一度、無料体験レッスンで雰囲気を確かめてみてください。

>>ビジネス特化型英会話ビズメイツの詳細をチェックしてみる

英語面接の自己紹介で使えるフレーズまとめ

英語面接の自己紹介で使えるフレーズまとめ

本記事では英語面接でのポイントと自己紹介で使えるフレーズを紹介しました。

英語で面接を行うのは業務に英語が必要であることを意味していますが、英語のレベルに関して、多くの場合は英語で意思疎通ができ、業務をこなせるレベルであれば問題ありません。

ただ、自己紹介で役立つフレーズや、面接ならではの単語や英語表現を学んでおく必要はあります。また、英語面接で聞かれやすい質問をさらって、英語で返答できるように準備しておくとよいでしょう。

そして、英語以外の部分、棒読みを避けゆっくり堂々と話すことやアイコンタクトを取ることなど、本記事で紹介した印象アップのポイントも意識して面接に挑みましょう。

The post 英語面接の自己紹介で使えるフレーズと印象アップの方法を紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
https://www.bizmates.jp/blog/jobinterview_introduction_phrase/feed/ 0
海外転職の面接は何が聞かれる?日本とは違う傾向や頻出質問を模擬面接形式で紹介 https://www.bizmates.jp/blog/overseas-jobchange-interview/ https://www.bizmates.jp/blog/overseas-jobchange-interview/#respond Wed, 11 Jan 2023 09:00:36 +0000 https://www.bizmates.jp/blog/?p=10549 [この記事でわかること] 日本とは違う海外の面接の傾向 海外の採用事情から読み解く転職面接の攻略法 海外の転職面接を模擬形式で英語フレーズで紹介 「海外の企業に転職したいけど、海外の面接はどう対策すればいいの?」と悩んで […]

The post 海外転職の面接は何が聞かれる?日本とは違う傾向や頻出質問を模擬面接形式で紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>

[この記事でわかること]

「海外の企業に転職したいけど、海外の面接はどう対策すればいいの?」と悩んでいませんか?

日本と海外の間には面接や採用の文化に違いがあるため、その違いを理解して面接準備をする必要があります。

そこで、本記事では海外転職の面接で聞かれる内容や日本の面接との違い、面接攻略法を解説します。ぜひ参考にしてください。

海外の転職の面接では何が聞かれるの?

日本の面接と海外の面接では、評価されるポイントが大きく異なり、それによって面接で聞かれる内容も変わってきます。

例えば、日本では職務経験がなくても、志望者の人間性やビジネスマナーによってポテンシャルで採用される場合がありますよね。しかし、海外では能力主義かつ即戦力を求めている企業が一般的で、志望者の実績や能力を見て採用します。

そのため海外の面接では、募集しているポジションと候補者のマッチング具合を確認するため、これまでの職務経験や現在持っているスキルに関する質問がメインになります。

また自己紹介やこれまでの経歴のような基本的な質問にくわえて、なぜ海外を志望したのか、今後どのようにグローバルな働き方を実現したいのかなども面接で聞かれます。

面接に挑む際は、海外に挑戦しようと思った理由、自分が会社にとって貢献できる人材である理由を具体的にアピールできるとよいでしょう。

日本とは違う海外の面接の傾向

日本とは違う海外企業の面接の傾向を4つまとめました。

  • 基本的に結論ファースト
  • マナーよりも能力や実績を重要視される
  • 人によって面接時間が変わる
  • 対応力が求められる質問が多い

日本の面接との違いに戸惑わないように、事前に海外の面接の傾向を理解し、徹底した準備を進めるようにしましょう。

基本的に結論ファースト

海外の面接では、基本的に結論ファーストです。まず端的に結論を述べて、相手が理解しやすいよう話すことが求められます。

イングリッシュスピーカー間のコミュニケーションにおいて、結論ファーストが共通認識としてあるので、余計な前置きや前提を最初に話してしまうと、結局何が言いたいのか面接官に伝わりません。面接官にストレスを与えてしまうので、結論から話せるかどうかは面接の合否に大きく関わってきます。

たくさん説明したほうが相手に内容が伝わると思ってしまいがちですが、頭を英語脳に切り替えて、シンプルで伝わりやすい文章を心がけることが重要です。

面接官がさらに詳しく話を聞きたいと思っているのであれば、その点について深掘りした質問がされます。

余計な情報は省き、結論ファーストで一番伝えたいことを最初に伝えることが肝心です。

マナーよりも能力や実績を重要視される

ポテンシャル採用の日本では、挨拶や話し方、服装などビジネスマナーを求められ、それが面接の合否に影響します。

一方で海外ではあまりマナーは重要視されません。「ドアをノックする」「お辞儀をする」などの習慣がないからです。

それよりも「これまでどのような実績を作ったのか」「どのような能力があるのか」、「その能力をウチの会社にどう活かせるのか」などの項目が重要視される傾向にあります。

応募するポジションの仕事内容を確認し、自分の経歴やスキルをいかにそのポジションに活かせる点を伝えられるように準備しておきましょう。

たとえば、以下のようなイメージです。

【営業職のポジションに応募する際の例】

「結果重視で働くことを意識しています。目標を達成させるために毎月戦略を修正しながら営業を続けることで、2021年に社内で営業成績トップになりました」

上記の例のように、採用後の働きぶりをイメージしてもらえるようにアピールします。

採用されたら即戦力として活躍できると、評価してもらえるようなアピールの仕方を対策しておくことが重要です。

人によって面接時間が変わる

海外企業との面接は、日本とは違い面接時間が人によって変わります。

日本企業では履歴書の項目一つひとつ細かく質問されたり、人柄をみたりする質問があるので、採用に近いほど面接時間が長くなる(1時間近い)傾向にあります。

海外企業は日本と違って人柄をみるような質問がなく、スキルや経歴についての確認事項が明確にあるので、求めている人物像に近いと判断してもらえた場合は余計な質問はされず短時間で終わります。

面接が長引いているときは、面接官が合否の判断に迷っておりグレーゾーンにいると考えていいでしょう。反対に、企業が求めている人材ではないと判断されてしまった場合も5分程度で面接が終わることもあります。

また、面接官がそれぞれみているポイントが違うので、同じ企業でも面接官によって面接時間が異なる場合もあります。

海外には人間性を見る日本とはまた違った文化があるので、短時間で採用を決められるよう最初から自分のスキルや実力を全力で売り込みましょう。

対応力が求められる質問が多い

コミュニケーション能力は日本、海外問わず重要視されますが、その評価の仕方に違いがあります。

日本企業ではコミュニケーション力から人間力を測ろうとするのに対し、海外企業は実際の仕事中に生じる問題に対して、どう判断を下すかを見極める質問をされる場合があります。

質問例として以下が挙げられます。

  • 上司がミスをした場合あなたはどうしますか?
  • 仕事で強いプレッシャーを感じているときどう乗り越えますか?
  • やったことのない仕事を任されたときどう対応しますか?

面接に合格するためには、事前に用意した自己アピールのみならず、このような質問に即座に回答できる思考力が求められます。

過去に同じような状況でうまくいったケースや、そこで学んだことなど、具体例を取り入れながら話せると説得力が増します。

面接の練習をする際に、自分が仕事をしているシーンをイメージし、質問されたときの対応力を身につけましょう。

海外の採用事情から読み解く転職面接の攻略法

日本企業の面接との違いを知ったうえで、次のステップとして面接で話すエピソードやアピールポイントなどの事前準備をしておきましょう。

  • 質問に対して論理立てて説得力のある回答をする
  • 企業任せではなく自分でキャリアを決められる力があることをアピールする

海外企業の採用事情から読み解く転職面接を成功させるための攻略法を2つ解説します。

質問に対して論理立てて説得力のある回答をする

海外企業との面接ではとくに、ロジカルで説得力のある回答が求められます。

対応力を問われる質問に対しては、コミュニケーションのなかにSTARメソッドを取り入れるのがオススメです。以下の流れで話すことで、簡潔で理由を明瞭に伝えることができます。

  • Situation(状況):最初にこれから話すエピソードの状況や背景を説明します
  • Task(仕事):あなたの役割や責任、具体的な課題を説明します
  • Action(行動):仕事を完了させるためにとった具体的な行動を説明します
  • Result(結果):状況がどう変化したのか、解決したのか

できれば数字やデータを取り入れながら説明し、話をまとめます。

また自分の強みと弱みを理解し、3つにまとめておくと面接中に一貫して話せます。

たとえば、自分の強みを「リーダーシップ」と「周りを巻き込む力」、「7年のマーケティング経験」に設定し、面接中は回答するときにこの3点を軸にアピールするようなイメージです。

企業任せではなく自分でキャリアを決められる力があることをアピールする

キャリア構築のために転職をすることが当たり前の海外において、3~5年後までのキャリアプランを考えておくことが重要です。

自分のキャリアを企業任せにするのではなく、常にスキルを磨き、自らキャリアを切り開く力があるかという観点でもみられています。

面接で「3年後までのあなたのキャリア計画を教えてください」と聞かれるケースもあるので、この会社でどういう目標を持ち、どのような仕事をしていきたいのか、スムーズに答えられるよう回答を準備しておきましょう。

具体的には、「XXの分野においてさらに知識と経験を身につけ、3年後にはチームマネージャーとして活躍したい」といったように、将来にわたって会社に貢献できる人材であることをアピールしましょう。

面接官に好印象を与える「Likable」な振る舞いをする

海外の面接ではマナーより能力や実績が問われるとは言ったものの、態度や振る舞いから、面接官に好印象を与え、一緒に働きたいと思ってもらえることも大切です。

話すときは相手の目をみたり、話を聞くときは適切なタイミングで相槌をうったりなどのコミュニケーションの基本の部分や、日本語のときよりもボディランゲージを使って表情豊かに話すことを意識しましょう。面接官の名前を覚えて名前で呼びかけるなどの対応をするだけで、面接官の印象が変わってきます。

能力が同程度の候補者が二人いたときに、最後の決め手になるのはどちらが好印象だったか、一緒に働きたいと思ったか、という点になります。

話の内容はもちろん重要ですが、面接官に好印象を残せるよう意識するのも忘れないようにしましょう。

海外の転職面接を模擬形式で英語フレーズで紹介

ここからは、海外の転職面接で実際に使える英語フレーズを模擬形式で紹介します。

まずは面接の一連の流れを掴むところからはじめて、自分でアウトプットできるよう練習を重ねていきましょう。

自己紹介〜今後のキャリアプランまで

【自己紹介】

質問

[例文]

Tell me about yourself.

Please introduce yourself.

(あなた自身について教えてください。)

回答例

[例文1]
Firstly, I would like to thank you for giving me the opportunity to interview for this position

(本日はお話しさせていただく機会をいただきありがとうございます)

[例文2]
My name is 〇〇.

(OOと申します)

[例文3]
I’ve been working at XYZ Company in the sales department for 6 years.

(XYZ社の営業部門で6年間仕事をしてきました)

[例文4]
I’m a team leader and responsible for promoting our new products.

(現在はチームリーダーとして新商品の宣伝をしています)

[例文5]
I achieved an average of 10% sales growth over 3 years.

(過去3年で平均10%の売上成長を達成しました)

[例文6]
Right now, I’m so excited about the opportunity to work in a new environment.

(今は新たな環境で新しい経験を得られることに非常にわくわくしております)

【志望動機】

質問

[例文]
Why are you interested in this position?

Why did you apply for this job?

(このポジションに応募した理由を教えてください)

回答例

[例文1]
In my next position, I would like to continue developing my leadership skills.

(次のポジションでは引き続きリーダーシップスキルを伸ばしたいと考えています)

[例文2]
I reviewed the job description and saw an emphasis on team leadership so it seemed like a great fit.

(職務記述書にチームリーダーシップの記載があったので、まさに求めている仕事だと感じました)

[例文3]
Since I’ve already spent 3 years leading a team of 4 people in my current company, I’m confident I could contribute to this role.

(現在の会社ですでに4人のチームのリーダーを3年間勤めているので、このポジションでも貢献できる自信があります)

【長所と短所】

質問

[例文]
What is your greatest strength?

(あなたの長所は何ですか)

回答例

[例文]
My greatest strength is collaboration. I’ve always enjoyed working on a team and having an impact.

(私の長所は協調性があることです。チームとして働くことが好きで、チームメンバーにいい影響を与えることができます)

ほかにも長所として以下のキーワードも使えます。

  • Detail-oriented (細部にまで気を配る)
  • Creative(創造力がある)
  • Problem solver(問題解決ができる)
  • Flexible(柔軟性がある)

質問

[例文]
What is your greatest weakness?

(あなたの短所は何ですか)

回答例

[例文1]
My greatest weakness is speaking in public.

(私の弱みは大勢の前で話すのが苦手なことです)

[例文2]
I am a naturally shy person and I have always felt nervous presenting in front of many people. 

(私は元々シャイで、大勢の前でプレゼンをするときにとても緊張してしまいます)

[例文3]
When I was asked to do a presentation to clients, I practiced a lot and got through the presentation successfully.

(顧客へのプレゼンを任されたときは練習をたくさんすることで無事やりきることができました)

そのほかにも短所として以下のキーワードも使えます。

  • Self-critical(自己批判的、自分に厳しい)
  • Uncomfortable with delegating tasks(仕事を部下や同僚に振るのが苦手)
  • Competitive(負けず嫌い) 
  • Limited experience in a particular skill or software(特定のスキルやソフトウェアについて経験が少ない)

今後のキャリアについて】

質問

[例文]
Where do you see yourself in five years?

(あなたは5年後どうなっていたいですか)

回答例

[例文1]
I’m always looking for new challenges and I really enjoy learning new things.

(私はいつも新しいことに挑戦したり、新しいことを学ぶことが好きです)

[例文2]
So during the coming 5 years, I would like to take on more diverse tasks that require specialized knowledge and become an expert in this field.

(今後5年の間により多様な仕事に取り組み、専門的な知識を獲得し、この分野でのエキスパートになりたいです)

逆質問

面接の最後に面接官から「質問はありますか?」と聞かれた場合は、最後のアピールチャンスと思って、できるだけたくさんの質問をしましょう。

応募している会社やポジションについて、「詳しく知りたい」、「興味がある」などあらためて最後に質問してください。

[例文1]
Can you tell me exactly what I would be expected to do if I was hired for this position?

(このポジションに採用された場合、具体的にどういう仕事を任される予定か教えてください)

[例文2]
Can you walk me through a typical day here at Company A?

(A社での普段の1日の流れを教えてください)

[例文3]
What qualities and attributes make for a successful employee in the company?

(御社で成功する従業員の資質やタイプはなんですか)

[例文4]
Where do you see the company in 5 years?

(会社の5年後の展望をお聞かせください)

海外企業への転職を目指すならビジネス英語を身につけよう

海外企業へ転職を考えているなら、やみくもに英語を勉強するのではなく戦略的に身につける必要があります。日常英会話だけでなく、ビジネスシーンで使えるビジネス英語の習得が面接の合格の鍵になります。

日本にいるうちに英語を身につける環境を作り、ビジネス英語に慣れておきましょう。

Bizmatesには、英語での様々なビジネス経験を持ったトレーナーが在籍しているので、あなたが働きたい業界出身のトレーナーを選べば、仕事ですぐ役立つ英語を効率的に学ぶことができます。面接で必要な英語力はもちろん、より実践的な言いまわしや、海外の面接のマナーなどのアドバイスも可能です。

無料体験レッスンを実施しているので、まずはこちらから参加してください。

>>Bizmatesの無料体験レッスンはこちら

また、より効率的に学習効果を得たい方はBizmatesのオンライン英語コーチングがオススメです。初心者から上級者まで、あなたの英語レベルに合わせて、専任の日本人コンサルタントが最適な学習プランを策定します。

>>Bizmatesのオンライン英語コーチングの詳細はこちら

まとめ

海外と日本の面接では、評価されるポイントやビジネスマナーなど、異なる点がたくさんあります。海外企業への転職を成功させるには、事前に周到な準備をすることが不可欠です。

また面接官に評価してもらうためには、ネイティブスピーカーのような完璧な英語にこだわるのではなく、ビジネス英語を使ってこれまでの経歴やスキルをいかにアピールできるかが重要になります。

The post 海外転職の面接は何が聞かれる?日本とは違う傾向や頻出質問を模擬面接形式で紹介 first appeared on 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog.

]]>
https://www.bizmates.jp/blog/overseas-jobchange-interview/feed/ 0